海外旅行したことのない人へ | 預言者のコラム2

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俗言ではなく、預言者の視点から哲学、
人生、宇宙、宗教、
時事問題などを語って行きます。



正月休みは海外で過ごすというリッチな方々もおられるでしょう。
しかし、夏休みはいつもハワイで過ごす芸能人とかを見て羨む人々も中にはいるのです。
海外旅行など縁がないと。

そこで考えて頂きたいのは、都心に住んでいない人々が都会に憧れて都会に来たとします。
彼らはそれほど感激するでしょうか。

そこはただ人が多くて、競争していて、あまり快くない場所でもあるのです。
エネルギーが大きい反面、負のエネルギーも多いのです。

そして結局、故郷が一番と気づくわけです。

そして海外に関しても、行きなれている人々は、結局、どの国に行っても大地があり、土があり、町があり、結論はそこに住む住人たちの心意気がいいか悪いかで、そこが快いか悪いかが決まるということなのです。

要するに、世界中どこに行ってもそれほど変わらないということです。

ではなぜ人間は海外に行ったり、旅行をしたがるのか。
もちろんその答えの1つは「気分転換」です。同じ職場に凝り固まっていては息が詰まるから、そこから抜け出したいと思うわけです。

ただ、理由はそれだけではありません。

2つ目の理由は、人間はルーツ=失った記憶を取り戻そうとする、ということなのです。

これは、人間の魂が転生をしていて、今生、ここに生まれたけれど、自分が元々誰で、前世で何をやっていたのか、なぜ生まれたのか、何のために生きねばならないのか、という解答を得たいから、自分の前世の記憶を取り戻すべく、
前世で住んでいた町を見たいと、無意識の内に願うということから来ているということです。

ある人はアジアに興味を持ち、ある人はアメリカ、ある人はヨーロッパ。
などなど個人差があるのはおそらくその人が前世で過ごした土地と関係があるからなのでしょう。

そして第3の理由

それは人間が神が提示した美しさを認識するため。

海外旅行の醍醐味はごみごみした町を見るより、あるいは人工的な町を見るより、大自然を満喫することにあるのかもしれません。

ハワイの海辺の朝日は素晴らしいとか、夜中の満天の星が大パノラマだ、とか聞きます。あるいはアメリカのグランドキャニオンなどは日本にいては味わえない絶景でしょう。

さて、そのような旅行をしたことのない人、これが羨ましくなったでしょうか。金がないとか、金があっても暇がないとかいう人々。

ところで、人間が地球に誕生した当初のこと。人間がまだヒューマノイドの体を持っていなかった頃、神は彼らに教示することもあったのです。あたかもイエスが民に教えたように。

しかし、当時は言葉ではなく、他の事で彼らに教えたのです。
それは「自然」でした。
自然界の営み、太陽の美しさ、それが織り成す、朝、昼、夕の情景、動植物の生成など。

今でも人間はそれらをクローズアップすれば魅せられることでしょう。
テレビでやる自然番組もそうだし、上に述べたように海外の大自然もまさにそうなのです。

分かりましたか? 海外旅行に行って、贅沢をしている、と一見、見える人々。あなたが羨ましなと思う人々は、皆、神の教示をもらいに行っているというわけなのです。

そしてそれはとても良いことですが、同時にそれは原初の魂がしていたことであり、学びが必要な魂、ということも出来るのです。

なぜなら大枚はたいて、自分のために遊ぶ人々というのは、苦しんで死にかけている人々のことを考えない人々なのですから。

いやいや、そのような贅沢をしてはいけないと言っているのではありません。たまにならいいでしょう。
芸能人みたいに毎度毎度、無駄遣いをするようではいけません、と言っているのです。
ヴァージングループの会長が無駄遣いをしているとたまにニュースでやるでしょう?

いずれにせよ人間というものは、諸惑星、そして銀河系内を転生して廻っているものです。
天から見たら、海外旅行をしている人なんて所詮、1mm、1cm、移動しているだけの虫みたいなものです。

しかし、自己の内で自己を制御する者は、「7つの都市、7つの海を支配する」者なのです。


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