プロレスの日記。たまに格闘技も -3ページ目

スーパーハルクとか

昨日のDREAM9は、チケットがもらえなかったので久々にテレビ観戦。


決まった頃から思ってたけど…

スーパーハルクトーナメントとか…どうなんですか。


「キワモノトーナメント」でしょう。

プロレスラー的な人を集めて。


遠まわしに(いや、かなり直接的にか)

「プロレス寄りの人たちはこっちで遊んでてね、

トーナメントはレベル高いからケガしちゃうよ」みたいな。



「規格外」とか「スケールが大きい」とか。

そんな言葉でついていくファン、今います?

ロマネスクかと。



プロレス側の人間から言わせてもらえば、

スーパーハルクに出てる人たちはみんな

プロレスできないですから…。

あくまでも「プロレス寄りっぽい」だけで。


要するに、プロレスもできなければ総合のレベルも低くて、

体の大きさとか過去の栄光だけで金をもらっているという、

どうしようもない奴らということ。


その金を、マジメにハイレベルな試合をしている

総合の体重が軽い選手とかに還元してあげてほしいわ。



ゲガールムサシは何でこのトーナメント出てるんでしょうか。

手段を問わずに日本での知名度上げたいのかな。

ベルトを目指すなら、こんなアホなトーナメント出ちゃいかん。




昨日はサップVSミノワマンとホンマンVSホセ・カンセコが放送されましたが。


まずサップVSミノワマン。


体重差を無視して試合に臨んだミノワマンが、

きっちり決めたのはエラい。


それにしてもボブサップ。

こいつは本当に…なんなの。

ギャラ泥棒。稀代の大泥棒。


プロレスやらせても下手だし、総合やらせても弱い。

絡んだ選手が得することなんて一つもない。

それでも使われ続けるこの切なさ。

サップが出てきてももう誰も喜ばないし、何にも期待してないのに。

もうリングに上がらなきゃいいのに。


で、ホセ・カンセコ。

完全なるお笑いファイト。

こんなの大晦日の視聴率稼ぎ用のカードじゃないですか。


プロレスラーよりもキレが悪く、かつ足が上がらないサイドキックで

ヒザを故障して、倒されてパウンド数発でタップ。


そんで試合後には「実は試合前からヒザを負傷してました」

アホかと。


最後に、マーク・ハント。

テレビでは放送されませんでしたがYOU TUBEで見ました。


恐ろしいまでの寝技の防御力。

この人、総合何戦目なんだろうか…


調べてみたら、11戦目でした。

まるで総合デビュー戦のような寝技。

いきなり倒されて、下でもそもそ動くだけで

そのまま腕伸ばされて終わり。


この人、もう丸々3年勝ちがないんですね。

試合後には「別の職業を探さなきゃいけないかも」って言ってたけど、

ぜひそうしたほうがいいでしょう。


お金は好きみたいだけどプライドが高そうだから、

プロレスやらせてもマジメにやらないだろうし。

そういえば一昨年、ハッスルに一瞬だけ出てたな…。



というわけでプロレスファンから見たって不満だらけの

スーパーハルクトーナメント。総合ファンはこれを

一体どう見てるんでしょうか。



KID負けましたね。ブランクもあったし、

ウォーレンも予想以上の強さだったようで。

判定直後の佐々木希と佐藤隆太の表情が、

この世の終わりみたいでした。



メインはアクシデントでノーコンテストだったようで。


最後がきっちり締まらないと、お客さんも消化不良ですよね。

台本がないからこういうこともあるだろうけど。

主催者側もかわいそうに。



そんなところです。


あ、所は勝ってよかったですね。

そろそろ進退かかってきますよね、さすがに。

ノアの中堅

2つ前のエントリーにチラッと書いたけど、ノアの中堅の話。

本当にやる気があってプロレスをしているとは到底思えないわけで。



ここ数年、特にヒドいと思うのが


泉田

菊地

多聞

田上

雅央


これ、上からヒドい順。


次点で川畑。と、ここ一年くらいの三沢。



この人たちに共通しているのは、

とにかく動きがもさもさしていること。


ノロすぎる。早けりゃいいって話じゃないけど、

何というか、コンディションの問題的なノロさを感じるわけで。


ウェイトがあっても動ける選手が(森嶋とかバイソンとか)いるわけで、

ヘビー級だから動きがノロいというのは何の言い訳にもならないわけで。



泉田って、どこからやる気なくしたんだろう。

多聞と組んでハヤブサ&人生とアジアタッグのタイトル戦やった

後楽園の流血試合とか、ものすごーく良い試合だったのに。

キマラと組んで三沢&秋山と引き分けた最強タッグの試合も、

いい試合だったのに…。

馬場さんが亡くなってからかな。三沢はナマクラが嫌いっていう話を

聞いたことがあるし…。って今の三沢がナマクラな気もするけど。



菊地も、昔は好きだった。小川のライバルだと思ってたし。

ゼロ戦キックもキレがあってかっこよかった。

でも、いつだったか全日本に上がり始めたカッキーとのシングルマッチ。

序盤からいいところなしで、最後までいいところなしで。

腕ひしぎに来たところを押し潰してピン(だったような)。

あの時、「菊地は終わったのかな…」って残念な気持ちになったものだった。

それからは、奇声を発する変キャラにシフトチェンジしてって。

見せ場はマイク付き頭突きだけ…。

たまにメインに登場しては旧全日本ファンを悲しませ。


そんな菊地が今年の「ベストオブスーパージュニア」に出るという。

ライガーが呼んだという。

2つくらいは勝ちがもらえるはずだけど、

とにかく、恥をさらさずに帰ってきてほしい。

同じくノアから出場する青木が「ノアのレベルの高さを見せつけてくる」って

言ってるけど、菊地がそれを相殺しないことを期待してます。



長くなったので、残りの人はまた次回。

IWGP見逃した&懐かしのジョニーマジック

泥酔&爆睡で、棚橋VS中西見逃しました…ので、書けません。


今週の週プロより気になる点をいくつか。


ノアの黒覆面、リッキーでした。

初登場の時は稔かとも言われましたが、結局リッキーかよ、と。


サプライズもなく。

でもリッキーは鼓太郎とのタッグ解消以来パッとしない日々が続いているので、

どれを機にしてもいいからどっかで突き抜けてほしい。

マジメだし、いいレスラーなのに。


マジメゆえに便利屋みたいな扱いを受けることもあり。


旧全日本の末期~新生全日本の初期の頃の、

ジョニー・スミスを思い出す。


スミスはいいレスラーだったな…

ジョニーマジック1&2、ブリティッシュフォール…

パワープレートみたいな力技もあったし、ブリッジもきれい。

ミサイルキックからのヘッドスプリングみたいなお約束もあって。


特にタッグになるとハズさない試合してたなあ。

ラクロス改めウルフ・ホークフィールドとタッグを組んで出た

最強タッグの開幕戦後楽園ホールの三沢・秋山戦。

時間切れ引き分けだったけど、いい試合だったなあ…。


分裂後の新日本との対抗戦、名古屋の小原戦。

ブリティッシュフォールで勝った試合もよかった。


今頃何してるんだろう。


ジョニーマジックとか、地味だけど盛り上がったな。

俺は2が好きだった。

リストを掴んでショルダータックル、

捻ってクルっと回って膝裏蹴ってコブラクラッチ。


流れるような連携でステキだった。



という、今週の週プロの話がいつの間に

なぜかスミスの思い出話になっているという落ち。