■古民家で夫と黒猫の平和な3人暮らし、
現在はマイホーム建築中です。
ダメ男専門アドバイザー長尾はる子
■現役WEBライター
■整理収納アドバイザー1級
■フラクタル心理カウンセラー
こんにちは、ダメンズ専門カウンセラー
長尾はる子です。
大阪に一泊した翌日は
修学旅行でも行ったことがなかった
京都へ生まれて初めて行ってきました。
そこで私は「ある場所」へ行った際に
年甲斐もなく号泣しそうになって
しまったのです。
それは新選組が好きな人なら外せない
スポット「八木家」
にいったときのこと。
※簡単にいうと新選組が京都で初めて
お世話になっていた家。今も現存。
24歳のとき新選組にハマってしまい
1人で京都旅行を決行したものの、
往復のバスチケットが取れなかったという
理由でそれ以来断念していたのです。
本音は１人旅が怖くて仕方なかった
というのもあります。
すでに新選組の熱は落ち着いていたにも
かかわらず、
「八木家」に入って初老のガイドさんの
新選組にまつわる説明をきいた時
「ようやくここに来られた…！！」
13年前に遂げられなかった思いが爆発。
号泣しそうになってしまったのです。
私が一番行きたかった場所だったと
忘れかけていた思いに
気づけたんですよね。
それくらい人間って自分の気持ちを
聞き流しているんだなと。
「まあ、いっか」
「やらなくても死ぬわけじゃないし」
ってどんどん自分の思いに鈍感になって
しまっていました
自分ができなかったことや断念して
しまったことが今できるなら、
ちゃんと完結させてあげる。
やってみてなんだこんなものかーでも
全然良いと思うのです。
やらないと
結果を知る権利すらない。
遊びは人生の目的ではないけど
何かを頑張るエサになる。
インナーチャイルドとの信頼関係を
取り戻すことにもつながります。
やりたいことを我慢してしまうのは
インナーチャイルドに
「やるって言ったのに叶えてくれない。
嘘つきじゃん…」と恨まれてコントロール
できなくなります。
ささいなことでもいいので、
叶わなかった思いを完結
させることが
自分を大切にする一歩になると
思います。
ちなみに
旦那と私以外にも他にお客さんも
数名いたため
号泣するアラフォー女がいると迷惑が
かかると思い、なんとか涙を堪えました(笑)
ガイドさんの話を終えた後は
自由見学に。
八木家の見学範囲は限られているので、
見どころは意外と少ない。
他のお客さんたちはすぐさまいなくなって
しまったのに、
私と旦那と1人旅のアメリカ人男性の
3人で熱心に柱の刀傷を見て
「おお～」
とかなんとか言ってました。
※勝手にアメリカ人男性をマルコスと命名。
以下マルコス
芹沢鴨が追い詰められてつまづいた
と言われている机で
旦那がシーンの再現をして
いたら、日本語も通じていないのに
マルコス爆笑。
ラスト・サムライにひと笑いも届けられて
忘れられない一日となりました。
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