ご報告
皆さま、ご無沙汰しております。
そしてご存知の方には、大変ご心配をお掛けし、お世話になりました。
6月5日(水)AM10時ころ、高所伐採作業中に木から落下。
救急車で運ばれ、緊急手術、そして入院となりました。
現在手術も終わり、リハビリへと向かっております。
原因は本当に恥ずかしいのですが、イージーミス。
高所での枝下ろしを終え、
本体の伐採の段取りを終えて、
一旦下に下りようと懸垂下降の準備。
高所伐採では通常何種類ものロープを使うが、
こともあろうにその時掴んだロープは
地上まで半分しか届いていない短いロープ。
普段はそんなロープを使わないのだが、
事情があり使ってしまったのである。
ロープの末端を結んでいなければ
そのまますっぽ抜けるのは当然ですね。
この手のミスがクライミングでとても多いことは当然認識していました。
「もし~~していたならば」はたくさんあります。
下降前の指差し確認を怠り、
次の作業の段取りを考えながら下りてしまった。
慢心があったことは否めまい。
真っ当な会社ならば安全管理のみを行う現場監督がいますね。
私も年齢的に下に居て色々指図するお年なのだが、
みずから木に登り、安全管理を行い、段取りをして、作業を行う。
それではイージーミスが起こるのは当然ですね。
最初は何が起きたのか分からなかったが、すぐ理解した。
「そうだった・・・。」
体を動かせず、尋常な痛みでないことが分かり、
大家さんに救急車を要請したしだいです。
ここまで書けば慢心が一番の原因ですね。
でもこれだけで済んだのは不幸中の幸い。
老猿、まだ木の上に戻りたいですが、
無事復帰できるのかな?
また経過報告させていただきます。