猫しっぽ猫からだ猫からだ猫あたま{今までの勉強)

脳卒中患者のフィジカルアセスメント

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4月から職場復帰するので、
改めてお勉強です!
今回使用する参考書は…これ!
学生の頃からめっちゃ愛用してます。
絵が見やすくて好きですラブ
あと
あとこれも買いましたニヤリ


ほんとは解剖からやりたいのですが、
4月の職場復帰までに看護までたどり着く気がしないのではしょります笑い泣き
まずは脳卒中からみていきます!


そもそも脳卒中って🤔

血管の閉塞、破綻などにより突然神経症状が発現した状態の総称
(脳血管障害と同義語)として扱われる

ということだそうで
心臓の血管に問題があれば心筋梗塞ってなりますが、脳の場合は脳卒中(脳血管障害)ってなるのですね。

その血管の問題は大まかに3つあり


脳梗塞
(動脈が詰まり、血行が途絶する)
脳出血
(動脈が破裂し、脳実質内に出血する)
くも膜下出血
(脳動脈瘤の破裂などにより、くも膜下腔に出血する)

という感じ
①は虚血性疾患、②と③は出血性疾患という分け方ですね


脳卒中は血管の問題なので、
危険因子としてあげられるのは
・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症
・心房細動
・喫煙
・大量飲酒
・肥満
・運動不足
・男性
・年齢


脳卒中には疾患によって出現しやすい症状が異なるそうです。

脳梗塞
片麻痺と構音障害が多く 
失語、意識障害は少ないがあり
頭痛、嘔気、嘔吐はほとんどなし

脳出血
片麻痺と構音障害、意識障害が多く
失語、頭痛、嘔気、嘔吐はたまにあり

くも膜下出血
片麻痺、構音障害、失語はほとんどなく
意識障害、頭痛、嘔気、嘔吐が多い

だいぶ違いますね…
でもなぜ?🤔🤔

まずは①の脳梗塞から見ていきます!




脳梗塞にほ3つの臨床病型と特徴があるそうで…
(1)アテローム血栓性脳梗塞
(2)心原性脳梗塞
(3)ラクナ梗塞
となってます


まずは
(1)アテローム血栓性脳梗塞
これは中高年で動脈硬化の危険因子(高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙・大量飲酒)を有する人がなりやすいようです

アテローム硬化により狭くなった血管に血栓がつまると起こるようですね。
安静時(睡眠中に発症し、起床時に気づく)に起こるのが典型的のようです
よくあるパターンとかだと…飲酒後に脱水になって朝起きて脳梗塞と発覚するような感じですかね?🤔

もともと狭くなった血管がベースにあるので、ジワジワ血流が少なくなって脳梗塞になるイメージですかね🤔
本には
狭小化が緩徐に進行すると側副血行路が発達し、梗塞範囲は比較的狭くなる
とあったので…

脳梗塞は脳実質内のダメージとなるため、梗塞部によって障害の程度は内容が変わるってことだから、
症状として
麻痺、失語、意識障害がおこる…という感じですかね🤔

ここまでくると、やはり脳の解剖をやらないと深くまで掘り下げられませんね…
解剖に関しては別に記載しようと思います!



つぎに
(2)心原性脳梗塞
これは心臓内にあった血栓が血管を塞ぐという病態のようです
(1)と違って急に血栓でつまるため、側副血行路が作れずダメージの範囲が広くなるようです

怖いですね…えーん
ダメージも大きく、重くなりやすいとのことです。
心臓内に血栓ができてしまう原因は不整脈だったり、心房細動だったりと血液が心臓内で循環・停滞することが原因となるはずだったので
そういう心疾患をもつ人はみんな血栓のリスクと戦っているってことになるんですね…ショボーン



つぎは
(3)ラクナ梗塞
細い脳動脈穿通枝に起こる直径15mm未満の小さな梗塞で、高血圧を有する高齢者に多い
多発すると認知症の原因となる場合がある
(ラクナとはラテン語で小さな空洞を意味する)
※穿通枝とは、脳動脈の細い枝のこと

梗塞の原因が15mm未満と小さなもののため、症状は運動麻痺のみで感覚障害のみなどは比較的軽く、無症状の場合もある。
大脳皮質に病変がないため、意識障害・失語・失行などはみられない

そうです。