次は運動に関しての観察です口笛
参考資料はこちら

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今までの勉強内容


脳卒中患者のフィジカルアセスメント



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運動麻痺の評価について

バレー試験
掌を上にして水平挙上したまま目を閉じ、掌の位置を保つように説明。麻痺していると回内し次第に落下する

腕落下試験
両方の腕を垂直に持ち上げて急に離すと、麻痺側は抵抗なく急速に落下する。
健側では筋に緊張があり、顔面などを避けてゆっくり落下する

第5指徴候(軽度な麻痺を観察するのに有効)
指をすべてくっつけてまっすぐ出してもらうと、麻痺側の小指が離れていく


ミンガッツィーニ試験
側臥位で両側下肢を挙上し目を開き、脚を90°に屈曲させて空中で浮かせる。麻痺側は自然に落下する

下腿落下試験
両膝の下に腕を入れて支え、下肢を屈曲してもらい一側づつ下腿を持ち上げて離し、下腿を落下させる。麻痺側の下肢は急速に落ちる


この本には載ってなかったのですが院内では
MMT(徒手筋力テスト)
を使用していました。
やり方などは看護roo!に記載していたので、これを参考にしていこうと思います




異常肢位について

除皮質硬質(比較的高位の大脳半球の広範な障害で見られる)
上肢は内転
肘関節・手関節・指は屈曲
下肢は伸展・回内位
足は底屈(尖足みたいな)

除脳硬直(病巣が大脳半球、間脳の大きい両側病変)
歯をくいしばる
上肢・下肢ともに伸展、回内位
足は底屈
体幹は過伸展位

見た目腕を曲げてるか曲げてないかの違いですかね



運動失調の評価について

運動失調とは、筋力低下や麻痺はないが、うまく物が掴めなかったりとコントロールができない状態のこと
脳卒中の場合は小脳が障害された場合にみられる
ようです


指鼻指試験
患者自身の鼻とスタッフの指を交互に指差してもらう。
障害があれば鼻に指がつかなかったり、振戦がみられる

手回内・回外試験
掌を上に向けて腕をゆっくり挙げてもらい、回内・回外してもらう。障害があれば不規則になったり遅かったりする

膝踵試験
足をあげ、反対の足の膝に踵を乗せる。乗せたら今度は逆の動きをしてもとに戻す。
失調があればうまくできない