父ちゃんのPCに 昔書いた遺言?が残っていました
私についての記述に
私が 興味の幅を狭めてしまって 残念だ
と 書いてありました
しかし、私は言いたい
父ちゃんは自分の興味分野以外の事は 全く何も知らない
非常に偏った人間です
それは血を争えないと言うか あなたがそれを言う?
と 思います
父ちゃんはたまたま 自分の専門分野を掘り下げて
仕事で認められ 成功しました
それは非常にラッキーな事で
同じ特異性を持った私が そういう場に恵まれなかっただけの事
私は父ちゃんが嫌いでした 凄く
一方的な価値観で物を言い
人の気持ちを汲む事が無かった
何か物が無くなったり 壊れると 私のせいにされた
いつも怒られて 不当なせっかんをされていた
当たり前のように私を顎で使い
何の労いも報酬もなかった
大っ嫌いでした
だから私はあなたの興味分野を否定し
同調しなかっただけの事
あなたの興味分野に興味を示さなかっただけで
私の興味が狭いとか 言わないで下さい
でもね、あなたが老いて何も出来なくなり
粗相をするようになっても
私はあなたのお世話をしました
あなたにその様な事が 出来ますか?
自虐的に言って私は残念な人かもしれない
でもね あなたの価値観だけで判断しないでほしい
あなたは非常に視野の狭い人
でもたまたま成功した
亡くなった今 その辺りのコリをほぐしてから
生まれ変わって 学んでください