こんにちは。

コロナ茶番が始まってから四年以上の月日が流れ、世の中は刻一刻と悪化していることは誰の目にも明らかです。X(旧ツイッター)では「自民党が滅びなければ日本が滅ぶ」「NTT法廃止で日本が滅びる」「移民・難民で日本が滅びる」などといった言葉がほぼ毎日飛び交い、健全な危機感を持つ人たちは、この世の権力者たちが病的な狂人たちばかりである事に気がつき、肌感覚として終末、世の終わりが近づいていることを感じている様に見受けられます。当ブログを何度か訪問されている方ならご存知だと思いますが、この世は悪魔の支配下にあり、聖書に預言されている通り、世情が好転することは決してありえず、悪霊に取り憑かれた病的な人は増える一方です。今回は「肉の病と霊の病」と題し、改めて病気とは何かについて考察したことを述べさせていただきます。

 

  病とは何か

病(やむ)という言葉の意味を調べると、(一)病気にかかる。気分が悪くなる。患う。(二)精神的に苦しむ。心に悩む。(三)傷などが、痛む。とありました。(出典:精選版 日本国語大辞典、コトバンク)どんな人であれ何年も生きていれば、風邪をひいて発熱したり、喉が痛くなったり、鼻水・鼻詰まり等になった経験、上記(一)に該当する状態になったことが何度もあると思います。手前は個人的にそれほど大きな病を患ったことはないのですが、二十五年ほど前に酷い吐き気と下痢に襲われて二日ほど何も食べられない状態に陥り、病院に行ったところ、ノロウイルスに感染したのだろうと診断された経験があります。その数日後に突然電話があり、体調を崩す前日に参加した、友人の結婚式の二次会の宴会で口にした料理の中に牡蠣が使われており、それを口にしたことが食中毒の原因だと判明したと料理店と契約していた保険会社の人から知らされました。その当時は、聖書のことなど頭の片隅にもなく、苦しい思いはしたものの、五万円ほどの保険金を手にすることが出来、珍しい体験が出来たことを嬉しく思う愚か者でした。読者のあなたはコロナが詐欺、世界規模のバイオテロである事に気づいておられるとは思いますが、そもそもウイルスが存在していない事、偽ユダヤ人たちの支配層の人々が仕組んでいる事実については認識されていますでしょうか。下記は二年半ほど前に出回っていた資料ですが、まだ目にされたことのない方も多そうなので今更ながら掲載させていただきます。

(引用元:「COVID-19 ロードマップ」12段階の計画の見取り図、ザウルスの法則)

 
上記の図表が示している通り、莫大な資産を保有する支配層の人々は、彼らの理想郷である新世界秩序(NWO)、世界統一政府を二千三十年までに完成させることを目指し、あらゆる手段を用いて世界の人口を五億人まで削減しようと活動しています。彼ら支配層の狂人たちにとっては庶民は家畜のような存在で、我々の自由意思など不必要だと考えているのでしょう。金銭で魂をこの世の神である悪魔に売り渡して、悪霊に取り憑かれた彼らは自然人の心を持っていません。それ故、彼らには良心の呵責がなく『(二)精神的に苦しむ。心に悩む。』ことがそもそもないのです。三年以上前に始まったコロナワクチン接種事業で自らワクチンを接種した大衆は、それまでも権力者たちがどれだけ悪い人たちなのか疑念を持たず、様々な恐怖を与えている邪悪な支配層の存在に気づかなかった情弱な人たちで、彼らは生物兵器ワクチンの被害者であると同時に、ワクチン伝播(シェディング)の加害者であることを理解していません。当ブログでも何度もお伝えしてきましたが、コロナは禍(天災)ではなく、計画された偽感染症騒動で犯罪です。「医者が必要とするのは健康な人ではなく病人である。我が来たのは正しい人ではなく罪人を悔い改めに招くためである。」(マルコによる福音書 二章十七節参照)と主イエスは仰いました。世の中には表面的に「反ワクチン」を装ってる医者が何人かいますが、彼らも所詮は拝金主義者で、患者を食い物にする人たち、羊の皮を被った狼です。また、十二使徒の一人であったヤコブは下記のように記述しています。

 

新約聖書 ヤコブの手紙 五章十三節〜十六節(拙訳)
あなた方の間で苦しみを受けている人には祈らせなさい。喜んでいる人には賛美の歌を歌わせなさい。あなた方の間で病んでいる人には、教会の長老たちを招いて、主の御名によって油を注ぎ、祈ってもらいなさい。信仰に基づく祈りは病気の人を癒し、主がその人を立ち上がらせてくださいます。その人が罪を犯したのであれば、主が赦してくださいます。主に癒していただくために、互いに罪を告白し合い、互いのために祈りなさい。正しい人の祈りには強い力があり、効果をもたらします。

 

「病んでいる」と訳したギリシア語の ἀσθενέω には、「無力である、貧しい、病気である、病人たち、(肉的に/精神的に/道徳的に)弱い、年老いた、弱々しい、(精神的な)病、(社会が)病んで堕落した」という意味があります。本来人間は、自己免疫力を落とさないよう気をつけながら生きていれば、体調を崩したりすることはほとんどないにも拘らず、ウイルスの存在を盲信してワクチンという劇薬に頼った精神的に弱い人々が多数派で、彼らは神に頼らなかった偶像崇拝者だと言い換えることが出来ます。また、上記聖句に書かれている通り、精神的に弱い状態において本当に必要なのは物質的な薬ではなく、正しい人の祈りです。

 

旧約聖書 詩編 十七章一節(拙訳)
ダビデの祈り。主よ、正しい訴えを聞き 我が嘆きの叫びを傾聴し 我が祈りに耳を傾けてください。我が唇に偽りはありません。
 

旧約聖書 ダニエル書 九章十八節(拙訳)
我が神よ、耳を傾けて聞いてください。目を開いて我らと、御名をもって呼ばれる都の荒廃をご覧ください。我らの行いが正しいからでなく、あなたの深い憐れみが故に、我らは伏して嘆願します。


姦淫や殺人などの罪を犯したダビデ王でしたが、彼は悔い改めて神に忠実な生き方をまっとうし「正しい人(義人)」になりました。主イエスは十二使徒を中心とした信者たちに神の律法を遵守する生き方をして悔い改めるよう教えられ、実際ご自身でそのような生き方をすることが可能であることを身をもって示されました。人間は聖書を読み込まなければ何が神の律法違反、罪に該当するのかを理解することは出来ません。まずは聖書を読み込んで神の律法を脳裏に刻み込み、自分が過去に犯した罪を悔いて反省し、二度と同じ過ちを犯さぬように改め、正しい人になれるよう不断の努力を続ける必要があります。遺伝子組み換えワクチンを接種した獣のような人が多数派、他者を傷つけたり殺したりする悪人だらけの世の中となっておりますが、上記の図表にもある通り、支配層の者どもが新世界秩序の完成を目指している二千三十年頃までに、主イエスの再臨が起こり、腐敗し切ったこの世も悪人たちも主イエスに滅ぼされるであろうと認識しています。すべての人間はただ一度死ぬ事と、死後に裁きを受けることが定められています(ヘブライ人への手紙 九章二十七節参照)。必死に聖書に学び永遠の命を授かる道と、多数派に流され永遠の地獄に至るのとどちらを選ぶべきかは、明白だと思いませんか。
 

  三つの霊的な病

前段では病について考察し、薬という物質的なものに頼るのは誤りであることを述べました。ここからは物質的、肉的、外面的な病や傷についてではなく、精神的、霊的、内面的な病や傷、弱さに着目し、「霊的な病」を三つに分けて考察してみます。

 

一、依存症という病

依存症とは

依存症という言葉は、臨床心理学において「アディクション」や「嗜癖」とも呼ばれます。そして、嗜癖は次のように定義できます。

 

『身体的,精神的,社会的な害が生じるにも関わらずある行動あるいは物質の摂取をやめられないこと。行動,摂取を続けるうちに,以前と同様の効果を得るための使用量,行動の頻度が多くなる。また,行動や摂取を止めようとすると身体あるいは精神的な不快が生じる

引用:中村春香・成田健一(2011),「嗜癖」とは何か : その現代的意義を歴史的経緯から探る』

 

依存症という言葉には薬物依存症やアルコール依存症など身体を害する物質を病的に取り続けるというイメージがあるかもしれませんが、「行動が習慣化する、つまり癖となり、それが自分の得にならなくても依存してしまうため、行動のコントロールができなくなる」ということがその中核といえます。

 

依存の分類

また、嗜癖は次のように細分化されます。

【嗜癖の下位概念】

  • 物質依存:体内に依存している物質が少なくなると不快な状況を生み出す生理現象(離脱症状)
  • 行動依存:本来は楽しいはずの活動が、コントロールしがたい欲求や衝動によって繰り返され、その結果としてその本人や周囲の人に有害となる状態

依存症として概念化はされていませんが、対人依存や共依存、恋愛嗜癖など人間関係へのこだわりを強く呈する「関係嗜癖」というものも挙げられます。

(引用元記事:依存症とは?種類一覧とその原因、なりやすい人の特徴を解説、Psycho Psycho)

一般的に「依存症」と聞くと、アルコール、薬物、タバコ、カフェイン等の物質依存を思い浮かべることが多いと思います。これらを過剰に摂取し続けていたら、病気になることは誰でも容易に理解できますよね。冒頭でも触れましたが、そもそも病気の原因がウイルスや細菌だというのが大嘘です。

「パスツール細菌理論」っていうもんが嘘の塊や。細菌によって病気になるんやのうて、体内環境が悪化することで病気になると説明されてます。これが正しい医学的、科学的知識や。あんたらは政府、政府検閲の教科書を用いて行われる学校教育の内容、テレビ報道等の言うことばっか信じてるが、それでは真実を知ってるとは言えへん。なぜなら、それらは全部嘘やから。真実を知ることは難儀やない。真実を追い求めようという気が無いあんたらが悪人なだけや。善人なら、世の権威に盲従することはないし、金銭にも動じたりせえへんし、追い求めもせえへん。しかし、世の中は拝金主義者が多く、金のためなら何でもする悪人が多い。世の犯罪の大多数は、人間の金銭欲に基づくもんや。ほんまにええ加減に気付けよ。聖書が真理やということに。

(引用元:キリスト道「本拠」|・ワクチンは生物兵器及び殺人兵器。接種するな の項)

そして多くの人が見落としがちなのは上記の、行動依存の危険性についてです。多数派の人々はテレビや新聞等の大手報道機関が流布する情報や、ラインやフェイスブックのようなSNSで流れてる情報を受動的に受け入れ、仲間内で「いいね」と評されることで承認欲求を満たしています。現代社会は高度情報化社会であり、ミカエル氏が述べられている通り、疑問に思った事に関する情報の発信源は何処なのかを突き止めることはそれ程難しいことではないのですが、多数派の人たちは一次情報に辿り着く前に妥協し真理や真実を追求せず、嘘か真かの判断を他者に委ねています。(上記の「関係嗜癖」に該当。)近頃、電子書簡(メール)や電話等で会話を交わした人のうち何名かは、自己啓発講演家、思想家の中村天風氏(参考記事はこちら、ウィキペディア)の教義を信奉していました。どうやらテレビで野球選手の大谷翔平氏が彼の書籍に感銘を受けたと放送されていたようで、その影響なのだと思います。一般の人々はスピリチュアルやヨガ等の害悪についてはあまり考えたことがないのだと思いますが、下記の通りこれらにも悪魔的な要素が紛れています。

無神論者の一部ではまる人が多いニューエイジやスピリチュアル、ヨガ等も同様にサタンの思想や習慣が紛れています。それらは、偽キリスト教である世の諸教会のように団体という形を取らず、指導者もおらず、皆が集まって楽しんだり、自分の可能性を最大限に引き出し、自己啓発、悟り、高次元の成長等、一見するとそんなに悪くないと思えるかもしれません。しかし、それらは罠です。この地上における人生の質の向上、成功して金持ちになって好きなことをしたい、周りから尊敬されたいという人間の金銭欲、名誉欲等は簡単に唆されます。この地上でより良い人生を望んで、大きな家に住むとか高価な服や装飾品を身に着ける等の世俗的な意味で自分を飾り立てて、自分しか頼れないと思うようになり、自尊心を高めている人がこの世には大勢います。これはニューエイジ思想の特徴です。主イエス・キリストの神性と人性を否定し、神の御子ではなく預言者とみなし、主イエスが奇跡を行ったのは高次元に達したからだと言い、同じくすべての人間も高次元に達すれば同じようになれると吹聴しています。これは明らかな神への冒涜であり、反キリストの思想です。

(引用元:真の聖書福音と預言|無神論者の問題、偽りの聖職者と教会制度

野球好きの日本人は、大谷翔平選手を国を代表する英雄だと崇めて応援してますが、彼は既にワクチンを接種してしまっており(参考記事はこちら、サンスポ)、彼もNWO支配層の所有物、大衆から聖書の真理を遠ざけるための工作員だと認識しています。上記の「高次元」という言葉の他にも、「世界線」(※フリーメーソンであったアインシュタインの相対性理論で用いられている言葉)とか「量子力学」(※この学問自体が似非科学)、「波動(周波数)」(※ニコラ・テスラの交流送電技術は利便性の向上には役立ったが、この技術を悪用してHAARPのような気象操作兵器が使われている。)といった言葉を使う人たちは、無意識のうちに反キリストの思想に染まっているのです。「人間に頼らず、主を避けどころとしよう。君侯に頼らず、主を避けどころとしよう。」(詩篇 百十八章八節〜九節参照)、「人間に頼るのをやめよ 鼻で息をしているだけの者に。 どこに彼の値打ちがあるのか。」(イザヤ書 二章二十二節参照)これらの聖句が示している通り、人間はどう頑張っても創造主であられる御父と、御父から全権を委任された御子イエスの前では塵芥にすぎません。権力者や有名人といった他人に依存するのをやめて、主イエスの教えに立ち返りましょう。

 

二、西洋かぶれという病

西洋かぶれとは、自身の所属する文化より西洋文化を良しとして、振る舞いや服装などを西洋文化のそれに似せること、あるいはそのように振る舞う人物を指す蔑称。類義語に外国かぶれがある。より範囲を限定したアメリカかぶれなどの語も存在する。

(出典:ウィキペディア「西洋かぶれ」)

ミカエル氏のブログ記事の読者の方なら、彼が常々「西洋かぶれをやめよ」と訴え続けられてることをご存知かと思います。ほとんどすべての日本人は、学校教育で嘘偽りの歴史を教えられ、自虐史観や反日国家英米の言葉である英語を学ぶ事を強要され洗脳されています。陰謀論や都市伝説、歴史に興味がある人ならご存知かも知れませんが、明治維新という名の国家転覆(クーデター)によって、西洋かぶれが激しくなり、天皇はすり替えられ、政治の世界は朝鮮系の人々に乗っ取られてしまったというのが史実です。吉田茂、岸信介、児玉誉士夫、正力松太郎、笹川良一… 彼らは米国中央情報局(CIA)の工作員で、彼らの子孫である安倍晋三氏や麻生太郎氏らが政界を牛耳る構図は現代においても何ら変わっておりません。(過去記事でも述べましたが、安倍晋三元総理の暗殺事件は茶番劇で、彼は表舞台から姿を消しただけで、実際は今もどこかで生きているのであろうと個人的には認識しています。参考記事はこちらこちら。)「悪人や詐欺師は騙し騙されながら益々悪くなっていく。」(テモテ二 三章十三節参照)とある通り、世襲政治家たちは国民を無視して国会で議論をする振りをして茶番劇を演じて悪法ばかりを次々に成立させて、国民から吸い上げた税金を海外へばら撒き、売国行為を際限なく繰り広げております。『明治維新以来できた英国の真似で作ったこの議会制度そのものが悪でしかありません。現行の議会制度では国民の声が届かないし、反映されないからです。』(引用元:真の聖書福音と預言|「コロナウイルスと5G」)

西洋かぶれの害悪は、政治だけではありません。衣食住すべてにおいて、聖書を自分で読めば理解できますが、古代イスラエルの文化と和文化には深い繋がりが存在しています。先日から小林製薬の紅麹が有害だとする虚偽情報が流れ、食生活においては和食に回帰する人も居るように見受けられますが、衣服や住まいについて和服や和式住宅に回帰しようとする人は極めて少ないように思います。聖書の預言はこれまでも現実となって来ましたし、これからも確実に現実となります。今はまだ世界規模の戦争は起こっていませんが、憲法改悪後に戦争状態に陥ることが決まっており、これを回避出来る人は誰もおりません。世の中には不測の事態に備えて、備蓄をしたりしてる人がいますが、そんな事よりも戦時中の日本を想像し、飢饉に備えて今のうちから粗食に慣れておく事を読者のあなたにもお勧めいたします。

また、主イエスは『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。(マタイによる福音書 六章三十一節参照)と仰いました。食べ物、飲み物だけでなく、旧約聖書には衣服の規定も記載されていますし(民数記 十五章三十八節参照)、ゼファニヤ書一章八節には「主のいけにえの日が来れば わたしは、高官たちと王の子らを また、異邦人の服を着たすべての者を罰する。」と書かれています。多数派の人々は何も考えずに洋服を着てますが、和服は一度買い揃えてしまえば、洋服のように頻繁に買い替える必要もなくて合理的な衣服です。

米国は最大の反日国や。せやのに、莫迦な日本人たちは米国が大好きで、西洋かぶれし、毎日のように洋服を着て、片仮名英語混じりのけったいな言葉遣いをし、外資企業の役務ばっか使用して金を落としてるやろ。日本に保守が殆ど居らず、これでは亡国まっしぐらやで。拙者だけが唯一止めるようにと言うてる位で、他に誰も居らんやん。靖国がどうのとか、英霊がどうのとか言うてる奴らは皆、偽り者や。

(引用元:真の聖書福音と預言|日本人の問題点 五

あらゆる面において、西洋かぶれした生き方から脱却しませんか。それが聖書に書かれた神の御意志に従う生き方です。

 

三、高慢という病

手前は聖書を本格的に読み始める前の一時期、自分で会社を興して身の丈にあった収入を得ようと考えていたことがあります。その頃にはフェイスブック等を用いて人脈を広げて、自分の知名度を上げることが成功への近道だと思っておりました。当時は「人間の言い伝えに過ぎない哲学、空虚な騙し事」(コロサイの信徒への手紙 二章八節参照)に傾倒し、一般的に成功者と認識されている人々を真似て、書籍を執筆しようかと考えたり、不労所得を得る方法を模索しておりました。昨今ネット上で叩かれることが多い影響力の強い人々(所謂インフルエンサーやユーチューバー)や有名人は、金銭を稼ぐ才能に長けている者、論争する相手を口先で説き伏せる話術に長けた者、あるいは容貌、見た目が優れてる者、大衆に娯楽を提供して時間を奪う、高慢な人ばかりだとは思いませんか。聖書には以下のように、高慢であることを戒める聖句が数多く書かれています。

 

旧約聖書 箴言 十一章二節(拙訳)
高慢さは恥辱をもたらすが 謙虚さには知恵がある。

 

旧約聖書 箴言 十四章十六〜十七節(拙訳)
賢い者は畏れて悪を避け 愚か者は高慢になり自分を信じる。
短気な者は愚かなことをする。陰謀家は憎まれる。

 

旧約聖書 箴言 十六章十八節(拙訳)
破滅に先立つのは傲り。躓きに先立つのは高慢な霊。

 

高慢とは自分が優れている、自分が正しい、間違っていないと思い込むことです。それも何の根拠も無いのにです。過去記事「主権は神にあり、人間にあらず」でも述べたことですが、人間が制定した法律や法廷で裁かれなければ犯罪者ではないから罪人ではなく自分は善人だと思う者は高慢という第二の死に至る病気に罹っています。このような高慢の病に罹っている人は、地上の医者、病院、いかなる薬によっても治されることはありません。それはただ主イエス・キリストへの信仰によってのみ治されるのです。聖書は明確に神の律法(モーセの律法)、掟、戒めに背いたら罪を犯すことになり、それをもって罪人とされると教えています。基準は神の律法なのであり、人間が制定した法律等ではないのです。そのような頑なで高慢な者は死後に神によって断罪されます。

(引用元:真の聖書福音と預言|聖霊の働きの確証

最初に述べたことと重複しますが、霊的な病を癒すことが出来るのは主イエス・キリストへの信仰です。憐れみ深い神の律法、掟、戒めを遵守し、ひたすら謙虚にキリスト道を歩んで参りましょう。

 

  結びに

今回は「肉の病と霊の病」と題し、特に霊的な病について考察したことを記事にしてみました。それぞれ人が今の境遇にあるのは、これまでに人生という旅路において幾多の選択をしてきた結果です。世の中の異常に疑問を持たず、自分で調べようとも考えようともせずに、聖書なんて自分とは無関係、この世でやりたい放題、毎日楽しい時間を過ごすことが自分の生き方だと考え、安易な選択をして広い道を歩んで来た人の行き着く先は、ヨハネの黙示録二十一章八節に書かれている通り、火と硫黄の燃える池、霊的な死、永遠の地獄です。聖書は幾重にも重なった洗脳を解き、霊的な免疫力を高めることができる真理の書です。悪霊に取り憑かれて人として正常な理性を無くした獣の刻印を受けた人が日に日に増えております。少しでも早く聖書とミカエル氏のブログ記事を通読し、主イエスの教えに立ち返る方が、一人でも多くなることを願っております。今回の拙記事が少しでも読者のあなたの参考になりましたら幸甚です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。