こんにちは。

太陽暦二千二十二年九月八日に支配層の一員である英吉利のエリザベス二世が死去し、十九日に彼女の葬儀が行われました。下記、左の画像はエリザベス女王の葬儀が行われたウィンザー城の写真です。また、同月二十一日には岸田首相が訪問先の亜米利加ニューヨークにて、コロナ犯罪を全世界に広げるために資金を提供していることで悪名高いビル・ゲイツ氏の表敬訪問を受けたことが報じられました。下記、右の画像はその時の様子を伝える写真です。

<画像引用元 左:BUSINESS INSIDER、右:Gov base

ご覧頂ければ一目で分かる通り、女王の葬儀が行われたウィンザー城の床にも、岸田首相とゲイツ氏が会談を行った場所の床にも格子模様(チェック模様)が施されています。支配層である秘密結社イルミナティやフリーメーソンに属する人々(本記事ではまとめてフリーメーソンと呼ぶことにします)は昔からこの格子模様を好んで使います。今回は「白と黒の対立構造」と題して、世の人々が何故争い続けるのかについて考えたことを述べさせていただきます。秘密結社フリーメーソンの起源について、こちらの英文記事(Frances&Friends)に記述があるので、引用しながら説明させていただきます。

フリーメーソンは、聖書を使って自分たちの組織とのつながりを作るのが大好きです。この戦術は、多くの盲目の人々を彼らのオカルト組織に引き込みました。これがどのように行われ、最終的に亜米利加や世界を巻き込むことになるのかを見てみましょう。

ダビデが王位に就き権力を握るとすぐに、ティルスのヒラム王が彼に接触し、便宜を図り、贈り物をし、彼の自尊心を刺激するようになりました。神からメシアの種が彼の血筋から生まれると約束されたダビデに、神が手をかけておられることをサタンは知っていたのだろうと思います。サタンは、このことを妨げるため阻止するために、できることは何でもしたかったので、必然的にヒラム王を使ってイスラエルの国を腐敗させ、完全に滅ぼそうと計画したのでしょう。

フリーメーソンの儀式には二人のヒラムが登場します。一人は王で、もう一人は職人である。儀式に登場する最初のヒラムはティルスの王で、彼はサタンの道具として十分に説明されています。二人目のヒラム・アビフについては、ここで聖書の次の一節に記されています。列王記上 七章十四節には、彼はナフタリ族の未亡人の子で、その父はのティルス人、青銅細工の職人であった。彼は知恵と悟りと知識に満ち、青銅であらゆる細工をすることができた。(拙訳)とあります。彼はソロモン王のもとに来て、そのすべての仕事をしました。この「彼は未亡人の息子であった」という表現から、女性の神との関連がわかります。なぜなら、すべての宗教には少なくとも一人の女性がいるからです。この例では、アシュトレスがその神にあたります。メーソンは「未亡人の息子」と呼ばれ、ロッジはしばしば「未亡人」と呼ばれます。また、列王記上 七章十三節には、ソロモン王は人を遣わしヒラムをティルスから連れてきた 。(拙訳)とあります。神はソロモンにヒラム・アビフを呼べとは言っていないことにお気づきでしょうか。ソロモンは自ら、神殿の工事をするためにヒラムを招いたのです。

メーソンは、権力者や重要人物がいかに邪悪であろうと、自分たちを結びつけるのが好きです。その一例が、アルバート・マッキーの『フリーメーソン百科事典』にある。そこには、「旧憲法における工芸の伝説は、ニムロドをメーソンの創設者の一人として言及している」と書かれている。ニムロドはバベルの塔の設計者である。彼は非常に邪悪であったため、神が降りてきて人々の言語を混乱させ、天まで届く塔を建てるという異教徒の仕事を完成させないようにされたのである。これは、神が約束された贖い主への信仰によってすでに道を備えておられたのに、人間が自分のやり方で天国に到達しようとした試みであった。ニムロドのバベルの塔は、異教の原点であった。

ヨハネの黙示録十七章五節には、『その額には秘められた彼女の名が記されていた。「大バビロン、姦淫する女たちや地上の忌まわしい者たちの母。」』(拙訳)と記されています。これがメーソンの本当の起源だが、これは悪しきつながりの始まりに過ぎない。彼らは、フリーメーソンの起源は創世記四章二十二節のトバル・カインまで遡ることができると主張している。彼は、聖書に記録されている最初の一夫多妻制と二番目の殺人の息子で、カイン(アダムとイブの長男)の子孫である。トバル・カインは史上初の真鍮と鉄の職人であった。

フリーメーソンとは「自由な(石工職人の)親方」を意味する言葉です。創世記四章に登場する真鍮と鉄の職人トバル・カインや、列王記上 七章に登場するティルス王ヒラムの子で青銅細工の職人であったヒラム・アビフの逸話を悪用し、フリーメーソンという秘密結社の起源に見立てていることがお分かりいただけるかと思います。ヒラムは主の神殿にある様々な祭具を制作し、その多くに格子模様の浮き彫りを施しました(列王記上 七章四十〜四十五章参照)。栄華を極めたソロモンでしたが、晩年に主ではなく側室の女たちを愛して堕落してしまいます。(詳細ついてはミカエル氏の記事「現イスラエル国家は聖書のイスラエルではない」を読み、正しい知識を得て頂くことをお勧め致します。)旧約時代に格子模様は祭具に用いられていたのですが、秘密結社フリーメーソンの人々はそれを床に施して足で踏み躙り、神に背く行為を平然と行なっています。欧州に起源を持つ彼らが亜米利加大陸に侵略し、その後世界中に争いの種を蒔き、大衆を殺戮してきた歴史についてはミカエル氏の記事「動画四回目投稿 現代語訳聖書の翻訳は間違いが多い 前編」と「後編」に詳しく説明されていますので、こちらも是非ご覧ください。格子模様を意味するヘブライ語の名詞 שְׂבָכָה は、「Network」(ネットワーク:格子模様、情報網、関連組織)や「Webbing」(ウェビング:網で捕えること)と英訳される単語で、旧約聖書 ヨブ記八章八節では「彼は罠に自分の足を捕らえられ 網に踏み入れる」(拙訳)という意味で用いられています。今日では誰もが頻繁に使用しているネットワークという言葉には以下のような意味があります。

(一)網細工のこと。(二)ラジオ・テレビで、同一の番組を、各地で同時に放送できるように、多数の放送局を結んだ組織。放送網。ネット。(三)多数のコンピュータを結び、データの共有、情報処理の効率化などをはかるシステム。電子ネットワーク。(四)個々の人のつながり。(出典:精選版 日本国語大辞典)

人によってネットワークをどの意味で捉えているかはまちまちでしょうが、高齢者や女性は(二)や(四)の意味で、若年〜中年層は(三)の意味で使っている方が多いものと想像します。現代では様々な種類の情報伝達手段が発達し、情報が氾濫しているため情報の正しさ(リテラシー)を判断することが難しいと一般には言われていますが、聖書の真理を知ることが出来れば、何が正しいかを判断することは容易になります。日本人の大多数が危険極まりないコロナワクチンを接種してしまった背景には情報を受信することしか出来ない、ラジオ・テレビの普及率が諸外国より高い事もその一因となっているものと想像します。幸いなことに中年である手前は、コンピューターや科学技術の進歩・発展と共に今までの人生を歩んで来たため、科学技術が近いうちに進歩しなくなることを何となく感じていた様に思います。ところでインターネットの歴史についてはご存知でしょうか。千九百九十五年にウィンドウズ95が発売されたことを切っ掛けに世界中に普及したインターネットですが、その前身はアーパネット(ARPANET, 高等研究計画局ネットワーク)と呼ばれる軍用通信技術でした。亜米利加と露西亜が冷戦の対立関係にあった千九百六十年代に、重要な軍事情報を一箇所に集中させるのではなく、分散的に管理する事により全ての情報を一度に失う危険を避ける目的で、亜米利加国防総省の高等研究計画局(略称ARPA、後にDARPA)が資金を提供し、いくつかの大学と研究機関で開発計画が実行されたと伝えられています(参考記事:アーパネット、ウィキペディア)。皆さんに知っていただきたいのは、インターネットの歴史ではなく、亜米利加という邪悪な国家が常に戦争を是とした大国として君臨している事実です。戦争と聞くと戦闘機や戦車、軍艦などによる戦いを連想される方が多いと思いますが、ここで取り上げるのは亜米利加が科学技術を悪用し、常に対立構造を国内外に展開している点についてです。直流電流を用いた製品を多々世に送り出したトーマス・エジソンと、交流送電のニコラ・テスラを対立させた電流戦争、コンピューターの中央演算装置(CPU)におけるインテル対AMDの争い、一般企業で広く用いられているマイクロソフトのウィンドウズと、洒落た意匠で革新性を打ち出すアップルのマックOSのオペレーティングシステム戦争、携帯機器用OSのグーグルのアンドロイドOSとアップルのiOSなど、挙げ出したらキリが無いほど競争・争いが存在しています。一見すると彼らは本気で争っている様に見えるかもしれませんが、どちらの企業も対立する企業を滅ぼすことはしませんし、得をするのはその企業や組織の頂点に立つ者と、彼らに出資している投資家たちだけであることがお分かりいただけますでしょうか。科学が神に厭われる宗教となっていることについて書かれた文章を、ミカエル氏の記事から引用させていただきます。

 

(引用ここから)

科学こそ宗教になってる。科学なんていうのは不当にも知識と呼ばれてるものや。「冒瀆的な無駄話と偽って知識と呼ばれてる反対論を避けて、委ねられたものを守りなはれ。」(テモテ一 六章二十節拙訳)のとおりや。ここにある「知識」は、古代ギリシア語ではγνῶσις(実際の発音はノーシス)であり、これを一般にグノーシス(gnosis)と呼ばれてる。グノーシス主義者どもが、聖書を曲解したり、聖書からかけ離れてでっち上げた教義を偽って「知識」と呼んでたことに通じる。 〜中略〜

中世時代から秘密結社員たちにはノアの大洪水前の時代のアトランティスが科学技術で支配していたことから、ベーコンはそれに憧れて「新アトランティス」を書いたし、世界中で「科学は力なり」と信じられており、現代に至る。せやから、科学が絶対と盲信する人はカルト宗教信者や。

(引用ここまで)「動画四回目投稿 現代語訳聖書の翻訳は間違いが多い 後編」より

 

白と黒のしるしとしては、陰と陽、光と闇、昼と夜、男と女などを表し、南朝鮮の国旗にも用いられている「太極図」が有名ですが、この図案はおそらく天動説が正しいことを知る、古代の東洋人が考案したのではないでしょうか。

 

<画像引用元 左図:tenor.com、右図:陰陽、ウィキペディア

 

約二年に手前が聖書を真剣に読もうと思った切っ掛けのひとつが、大地平面説を知ったことでした。日本で大地平面説を布教している団体、フラットアース・ジャパンの中心的な人物のひとりである中村浩三氏もこちらの動画(Youtube)で大地が平面であることを分かりやすく説明し、その終盤の部分(23:30付近〜)では、科学万能主義や地動説、進化論は大嘘であることを主張しています。(注:中村氏はキリスト者ではありませんので、25:00付近から述べている「人間中心主義」等については無視してください。)現代人の九割以上は、テレビやスマホから目に入る有害な情報を妄信し、技術官僚たちが産み出した「教育を科学する:エドテック(EdTech)」や「金融を科学する:フィンテック(FinTech)」など、◯◯テックという造語を意味を理解しないまま受け入れ、科学万能主義者、科学信者になっています。そもそも科学の語源はギリシア語で芸術、技術、技巧、職業を意味する「τέχνη」 (テクネー)であり、主イエスが宣教活動を始められる前に就かれていた職業は大工(ギリシア語で 「τέκτων」テクトン)であったことを(マタイ福 十三章五十五節、マルコ福 六章三節参照)、フリーメーソンの人々が逆手に取って石工に代えてしまったのだと想像します。それに加え使徒言行録 十八章三節には、そして、彼(パウロ)は同業者だったので、彼らと共に滞在して働いた。その職業は幕屋(テント)造りであった。(拙訳)と書かれています。パウロは自称「十三人目の使徒」かつ権力者に従い媚びへつらうファリサイ派の人間でした(「偽使徒パウロの反キリスト教義 四」、真の聖書福音と預言 参照)。この聖句からは、幕屋造りの職人同士でグルとなっていたことと、中世に結成された石工職人の同業者組合フリーメーソンの連中もパウロ教信者であることが理解できます。誰もがご存知の通りこの国は本来、木造建築や木工技術が発達した国でした。明治維新以降に急速に西洋化が進行し、コンクリートや石材が多く使われた西洋風の建築物が増加して来ましたが、昔から「莫迦と煙は高いところへ上る」という様に、都会のマンションなどの高層建築物に居を構える人間は反キリストに他なりません。

また、科学の「科」という文字には以下のような意味が含まれています。

(一)しな。区分。種類。程度。等級。

(二)とが。罪。あやまち。

(三)あてはめる。割り当てる。税や罪を割り当てる。

(四)官吏登用試験。人材を選び取るための試験。また、その課目。

(五)あな。くぼみ。まるいくぼみ。

(六)しぐさ。役者や俳優の動作。      (引用元はこちら、漢字辞典ONLINE.)

本来子どもたちにとって最も大切なのは、聖書を読み込むだけの国語力であることについては過去記事「子どもの人権と大人の意識改革」でも述べました。支配層の人間たちは「教科」や「学科」という不要な区分を作り出すことによって、子どもたちに「得意教科」「不得意教科」という概念を刷り込んで洗脳しています。皆さんは「自由七科」(リベラルアーツ)という言葉をご存知でしょうか。

自由七科の起源は、人間が自由人(兵役義務などを負う市民)非自由人(奴隷)とに分けられていた古代ギリシャ・ローマでの、「自由人にふさわしい学芸」である。

自由七科とは、伝統的に、古代ギリシャ・ローマに理念的な源流を有し、欧州の大学制度において中世以降から十九世紀後半~二十世紀まで、「人が身につけなければならない学芸(学術・技芸)の基本」と見なされていた自由学芸のこと。具体的には、文法学・修辞学・論理学の三学、および算術・幾何学・天文学・音楽の四科のことである。             (引用元:リベラル・アーツ、ウィキペディア)

   <画像引用元:The Midnight Freemasons

 

現代の国語に相当するのが三学であり、数学に相当する算術・幾何学、科学に相当する天文学、そして音楽の四教科が中世から存在していました。日本の中学校ではこれらに「社会、英語、美術、体育、技術・家庭」の五教科が追加され、九教科を学習することが常識になっています。ですが、使徒言行録 十九章九節には、偽使徒パウロが「ティラノという人の講堂で毎日教えていた。」と書かれていて、講堂と訳されているギリシア語「σχολή」(スコレ)には「暇、暇をつぶす事、学校」という意味があり、この単語はこの箇所でしか用いられていません。この単語は英語のSchool(スクール)の語源であり、現代の小中学校には真面目に通う必要などないことがご理解いただけると思います。


この夏の安倍晋三元首相暗殺という茶番劇を切っ掛けに、こちらの記事(ネットブレイク)にある通り政治家の殆どが旧統一教会に属している事が公になり、政教分離が出来ていないことに問題意識を持つ人がようやく増えて来たように思います。ほぼすべての政治家は旧統一教会だけでなくこちらの頁(ボーイスカウト振興国会議員連盟)にある通り、ボーイスカウトというフリーメーソンから派生した組織でも肩書きのある役職についています。この支配構造は地方自治体でも同様であり、自治体の建造した役所や施設の周囲では、ロータリークラブやライオンズクラブ、それらの下部組織である青年会議所やボーイスカウトが寄贈した銘板や石碑などを容易に見つけることが出来るはずです。支配層の秘密結社フリーメーソンに属する人々は、自分の学歴や、先祖から引き継いだ金の力、科学の力を悪用し、大衆を白と黒の対立構造に巻き込み、チェスや将棋、囲碁、オセロといった盤上遊戯(ボードゲーム)の駒に見立てて争い合わせることを楽しみとする邪悪な者たちです。数年前にアルファ碁というグーグルが開発したコンピュータプログラムが囲碁の世界の有名人に勝ち話題になりました(参考記事はこちら、ウィキペディア)。盤上遊戯のような限られた規定の中で競う状況においては、人工知能が人間の思考を上回ることは可能です。ですが、この世は非連続(デジタル)、二値化された世界ではなく、創造の時に神が極めて良いとされた(創世記 一章三十一節 参照)世界です。コロナ騒動という偽感染症を契機に始まった艱難期は三年近くが経過し、世が嘘偽りだらけであることに気づかない大衆は、ツイッターなどで政治家や支配層、隣人の粗を見つけては「知らんけど」とか「ウケる」とか「草生えるw」などと悪口を言い合い、終末が確実に近づいていることを知らず、無知を誇っている有様です。正確なことは判りませんが、既にワクチンを接種した人間だけでなく、自己愛が強い大人の殆どは世に裁かれているように思います。手前は不要な知識を身につける前の素直で無学な若者が、キリスト道の門を叩き、主の教えに立ち返ることを祈っております。最後まで読んでいただきありがとうございました。