こんにちは。当ブログをご訪問頂きありがとうございます。読者の皆さんは歴史に興味はお持ちでしょうか。手前は高校を卒業するまで奥州地方(現在の東北地方)の田園地帯に居住しておりました。日本全国どこでも当てはまると思うのですが田舎ではテレビや新聞が主な情報源であり、子どもの頃は登校すると同級生とテレビで見た番組の話題から会話が始まることが多かったと記憶しています。今回は奥州地方で活躍し歴史に名を残した二人の王様と聖書の関係について述べさせていただきます。
一人目は陸奥の国の王、伊達政宗(太陽暦千五百六十七年生まれ、千六百三十六年没)です。彼の生涯を描いた日本放送協会(NHK)の大河ドラマ『独眼竜政宗』(引用元:ウィキペディア)は全国的に好評を博し、地元では年齢を問わずほとんどの家庭で視聴されておりました。手前はまだ義務教育を受けていた時分にこの番組を視聴し、彼の裏の顔などについては殆ど考える事なく表向きの顔、地元の名君、英雄だという印象ばかりを記憶しております。この頃から歴史小説を読むことが一種の習慣となり、吉川英治氏の三国志や水滸伝、宮本武蔵などを読み漁りその後も司馬遼太郎氏、現在活躍中の方々の作品を含め学生時代だけでなく社会人になってからも、年に何冊かは必ず読みながら過ごして参りました。歴史小説の読書体験という共通の話題がある事は、会話をする際相手との共感を得やすくなるもので、日本人だけではなく海外出張した際にもその国の歴史の話ができると共感が得られて交渉相手との距離が縮まり仕事の話がし易くなったように思います。ですが歴史小説は作られた話、作話です。史実に基づき主人公やその人に関わった人々の逸話を交えて話は進行しますが、実在しない人物が登場したり、著者が想像または空想したりした内容を多かれ少なかれ含んだ物語で娯楽作品に過ぎません。伊達政宗がどのような君主だったのかを簡単に列挙してみます。
●幼少期に天然痘を患い右目を失明する。大河ドラマ等では右目に刀の鍔で眼帯をした姿が描かれているが、彼を描いた肖像画にそのようなものは存在していない。「独眼竜」という呼称は後年の創作。
●天下人、豊臣秀吉から惣無事令(私戦禁止令)を発令されるが、これを無視して戦争を続行。千五百九十一年には民衆による一揆を煽動した上で平定したことが露呈。太閤秀吉から呼び出された際、黄金の十字架を担いで参上し難を逃れる。
●秀吉没後は士農工商、えた・ひにんという支那由来の差別的な身分制度を布いた徳川家康の軍門に下り、江戸幕府が開かれた後には加賀藩百二十万石、薩摩藩七十二万八千石に次ぐ仙台藩六十二万石の藩主となる。
●仙台藩と西班牙(エスパーニャ、現在のスペイン)との通商(太平洋貿易)を企図し、千六百十三年、仙台領内においてガレオン船・サン・ファン・バウティスタ号を建造。政家康の承認を得て、フランシスコ会宣教師ルイス・ソテロを外交使節に任命し、家臣・支倉常長ら一行百八十余人をヌエバ・エスパーニャ(墨西哥、現在のメキシコ)西班牙およびローマへ派遣し(慶長遣欧使節、千六百十三〜千六百二十年)、常長はローマ教皇(パウロ五世)と接見した(千六百十五年)。
●墓所は、仙台市青葉区霊屋下の瑞鳳殿。そのほか、位牌が若林区荒町の昌傳庵と松島町の瑞巌寺と京都府京都市妙心寺塔頭蟠桃院にあり、神として青葉区青葉町の青葉神社に祀られている。また、供養墓がほかの大名などと同様に高野山奥の院にある。
<ここまでの参考記事:伊達政宗・士農工商・支倉常長(ウィキペディア)、
『「伊達政宗」独眼竜、傾奇者で知られる東北の人気武将の生涯とは』・
『伊達政宗は死装束姿で「黄金の十字架」を背負ったこともあった!?』(戦国ヒストリー)>
伊達政宗は「伊達者」という言葉が示す通り派手好き、野心家、贅沢な美食家で「今だけ、金だけ、自分(身内)だけ」、彼に味方する者たちだけの繁栄を目指して戦国時代を狡賢く生き抜いた人物です。現代の政治家同様、みだらな行い、盗み、殺意、姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、悪口、傲慢、無分別などの悪い品性(マルコによる福音書 七章二十一〜二十二節参照)の持ち主だったことは明白ですが、特に悪質なのはローマ教皇と接見し異端の宗教カトリックを奥州地方に再び持ち込んだ事実です。
ペトロの手紙二 二章一〜三節 拙訳
かつて民衆の中に偽預言者が居たのと同様に、あなた方の間に偽教師が現れるであろう。彼らは自分たちを贖ってくださった主を否定し、彼らをすみやかに破滅に誘う異端を持ち込むだろう。民衆の大半は真理の道をそしり、彼ら(偽教師ら)の怠惰さを見習うであろう。彼らは欲深く、嘘偽りの言葉であなたから搾取する。彼らに対する評決はずっと前から定まっており、彼らの破滅が滞ることはない。
異端を表すギリシア語αἵρεσιςには党派、会派、派閥の意味が、怠惰さの原語ἀσέλγειαには不道徳な、いやらしい、卑猥ななどの意味があります。一般的にキリスト教の主流と認識され十数億〜二十億人が信仰しているとされているローマ・カトリック教ですが、聖書を通読すればカトリックの教義は悉く嘘偽りばかりの異端の教えであることは簡単に理解できますし、カトリック教徒が極めて不道徳な行為を行なっている事は隠しようがない事実です。カトリックが新世界秩序(NWO)の舵取り役であることについて書かれた記事「世の中の真相、新世界秩序(NWO)とこれからの動向」(真の聖書福音と預言、ミカエル氏)から引用させていただきます。
ローマ教皇に至上権力を持たせること、全世界がローマ教皇に従わせるように全世界の人々を誤誘導するために各国の政府役人らを籠絡し、ローマ教皇に従うように持って行きます。今まで起きた経済危機の背後もすべてイエズス会の仕業です。経済危機を故意に起こし、政府も国をも破壊し、人々の人権や自由を無くし、ローマ教皇が支配権を握る新しい支配体制である「新世界秩序」を作ろうとしとるんや。各国がこれに向けて動き、国連も動いてます。
金融機関が国有化されるのは、全世界の国自体が国と言いつつも従来の国ではなく、主権も失い、株式会社化しており、世界の支配層が株主となり、思うままに政府に指令を下して言うことを聞かせるためや。その中でも銀行を国有化するんは、その株主である支配層の直属に置き、金銭によって世間の人々を支配するためや。国有化の最も大きな狙いは、会社化した国、政府の政策、方針、命令に民衆を完全に従わせることや。いずれ現金も廃止し、世界共通の電子暗号通貨になり、支配層に従わねばその暗号通貨が使用出来ずに生活を脅かすさかい、全世界の民を支配層に隷属させ、悪魔を拝んで支配層のために働く家畜として管理するということや。まさに新世界秩序とは、全世界を共産主義化する体制のことである。
現在の宮城県や福島県では英雄として崇められている伊達政宗ですが、争い事が絶えなかった戦国時代に狡猾なやり方で領土を拡大し、宗教を用いて精神的にも民衆を支配した乱世の奸雄だったと言えるのではないでしょうか。
次に取り上げたい奥州地方で歴史に名を残した二人目の人物は、宮城県登米郡(現在は登米市)出身でヒーロー物の漫画を数多く描いた石ノ森章太郎氏(千九百三十八年生まれ~千九百九八年没)です。彼は「漫画の神様」と呼ばれた手塚治虫氏に憧れて漫画家を志して弟子入りし、仮面ライダーシリーズやサイボーグ009、人造人間キカイダーといった科学空想(SF)的な作品を五百以上残して「漫画の王様」と呼ばれた方でした(参考記事はこちら、ウィキペディア)。彼は人間の頭脳を人工知能(AI)に置き換えたり、損なわれた器官を機械で補おうとする思想、超人間主義(トランスヒューマニズム)を肯定的に捉えた作品をとても多く遺したことから新世界秩序推進派であり、この世は神が造られたことを否定する進化論信仰者であった事が容易に想像できます。
<画像引用元記事はこちら、Medium>
現代の教科書や聖書以外の書物では恐竜が進化して鳥になったとか、猿が進化して人になったとするダーウィンの進化論を常識として刷り込み多くの人々を洗脳していますが、上記の図を見れば分かる様に人間が機械人間(ロボット)になる事はあり得ません。科学技術の力を悪用し人工知能や機械と融合してまで不老不死や若さを保とう(アンチエイジング)とする、超人間主義者の不気味さについてはこちら(Youtube)の動画でご確認ください。二千十八年に発刊された「新世界秩序」(ジャック・アタリ著、作品社)には支配層と呼ばれる悪魔崇拝者たちが今後我々のあらゆる自由や権利、個人の所有物を剥奪し「保険と娯楽」により一般市民を支配する、彼らの理想とする近未来の姿が描かれています。現代ではテレビだけでなくスマホが広く普及したことにより、日本人総白痴化の為に導入されたスポーツ、セックス、スクリーンの3S政策に加えソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)が加わり4Sになったと言われています。スクリーンを通して娯楽作品ばかりを見続け、安直に絵文字などを使い続けることにより、文章作成力も読解力も益々低下している様に思います。現代の大人たちは若い世代のことをZ世代とかデジタルネイティブ(学生時代かそれ以前からコンピューターやインターネットが当たり前に存在している世代の総称)と決めつけ、自分たちは洗脳装置(テレビ)の垂れ流す虚偽情報や科学技術の力を盲信し、老人たちは「孫に会いたいから」だとか「他人に迷惑をかけたくない」と言って何が入っているか不明なワクチンを自ら接種し、飲酒や喫煙を習慣とし、病気でもないのに栄養補助食品(サプリメント)などの薬を服用し、怠惰な生活を繰り返しています。支配層と呼ばれる人々は電力・水道・原子力・土地(不動産)・医療・軍事産業などのあらゆる分野と科学技術を掛け合わせた上で政治と結びつけ、大きな嘘で国民を欺き不当な権益を享受しています。大東亜戦争の終戦以降、奥州地方では何度も何度も大きな地震が発生していますが、大地は平ら(フラットアース)であるのに地表が何枚かの岩盤で覆われているとする無駄な理論(プレート理論)をでっち上げ大地震が自然に発生したと見せかけていますが、ツイッター等で検索すれば証拠の動画(こちらやこちら、ツイッターより)は容易に見つけることが可能です。奥州地方の中核都市で杜の都と呼ばれる仙台市は「光のページェント」という無駄に電力を消費する催事が太陽暦千九百八十六年から行っているイルミナティ(イエズス会の修道士だった大学教授のアダム・ヴァイスハウプトが1776年に創設した秘密結社)の影響が色濃く見受けられる都市ですし、宮城県は売国奴だらけの政府を支持する保守的な土地柄で日本で初めて水道を民営化してしまいましたので(参考記事はこちら、Share News Japan)、ヨハネの黙示録等で預言されている通り炎と硫黄で焼き尽くされることでしょう。
この国本来の在り方と歴史についてはミカエル氏のキリスト道「改憲問題」の頁の後半部分にとても解りやすく書かれておりますので、じっくり読み込み学校の歴史教科書が如何に嘘偽りばかりなのかを認識して頂ければと思います。最後に人生のはかなさについて書かれた聖句を紹介させて頂きます。
ヨブ記 二十章四〜五節 新共同訳
あなたも知っているだろうが
昔、人が地上に置かれたときから
神に逆らう者の喜びは、はかなく
神を無視する者の楽しみは、つかの間にすぎない。
大人になったモーセは、信仰によってファラオの王女の子と呼ばれることを拒み、はかない罪の楽しみよりも神の民と共に苦痛に耐えることを選び、(主に与えられる)報いに目を向け、キリストの故に受ける非難をエジプトの財宝よりも価値があるものとして尊重しました。