派閥ってなに?
そもそもなぜ争わなければならないのだろうか。
利害関係において、どうしてもどちらかが譲歩しなければならなかったり、立場やプライドを守りたいのはわからないこともないけど、、
どちらが勝ったところで自分たち以外は誰も得しないような争いをしたところで、何の意味があるのだろうか。
中立な立場の人間を無理矢理にでも味方につけてやるようなことだろうか。
たとえば関ヶ原の合戦のように、乱世を終わらせるため戦国の世に終止符をうつための戦いは、、
今の時代をみてみると確かに必要な戦いであったのかもしれないし、戦国大名たちは自分たちのためだけでなく日本の未来のために命を懸けて戦った。
それでも職場一つの中で、たとえば介護施設の中で介護士と看護師の派閥だの争いだなんて、、
誰が得するだろうか、誰が楽しいだろうか、誰か一人でも幸せになるだろうか。
どんなに表づら良い顔しようが、不穏な人間関係から生まれる不穏な空気から、穏やかで豊かな空間なんて生まれるわけがない。
ある人が言っていた、、
自分が変われば人間関係も円滑になるね…って。
その人は自分の考え方や軸もしっかりしていて、誰に対しても優しくて明るく笑顔で接して、決して敵をつくらない。
他人のせいにすることもなく、自分が変化すれば、成長すれば、争うこともなくお客様のことも職場の仲間たちのことも理解してあげられることを知っている。
器の大きい人ほど、戦わずして勝つ術を知っている。
もっといえば、戦わずして平穏な空間をつくる術を知っている。
怪獣を倒さずとも怪獣と人間が共存できる世界を創った、、ウルトラマンコスモスこと杉浦太陽さんのように☆彡