あるお姉さんは、帰る場所を求め彷徨っていた。
記憶を失っていた。
その人の大切なある人は、ある夢を見た。
二人の思い出の場所にいる夢で、ヒントを見つけた。
彼女が帰ってくるヒントを。
そしてそのヒントをもとにあらゆる力を尽くして、彼女の記憶が蘇っていった。
よかった。ほんとうに良かった。
僕は感動した。ある人が起こした愛の奇跡に、涙を流して感動した。
ある人はいつも僕にヒントをくれる。
前に進むための、さらなる高みへいくための、壁を困難を乗り越えるためのヒントを。
そして、ほんとうの愛のヒントを。
Aさん、いつも強く生きるためのヒントをありがとうございます。
お姉さん、これからまた少しずつ記憶が回復されることを、ご家族共に今よりもっと幸せになることを、願っております。
不死鳥の命のように絶えることなく輝き続ける永遠の愛を、願っております。