タカラモノ…すぐそばにあるものだけど、なかなか気づかない。
このストレス社会、自分の中でのあらゆる葛藤、苦悩の中、周りがみえなくなり、大切なものとはわかっていても、忘れがちになる…
長い年月を共にしてきた仲間であったり、家族であったり、たった一人の姉妹であったり。。
…先日、ある舞台を観た。
主人公であるボーカルの女性が、バンド仲間たちと、たった一人の妹との友情や絆を描いたストーリー。
そこには、多くの人が体験するような日常、人間関係における苦難困難、そしてそこから得られる学ばされる大切なかけがえのないもの、、
それをストーリーを観ている人たちみんなに感じさせ、日常の中忘れがちな大切なものを思いださせてくれるような、素敵な物語だった。
そして、主人公の彼女がそのストーリーの中で新曲として歌った、、『タカラモノ』…
仲間やたった一人の姉妹は、自分との違いで拒絶するものでもなければ、優劣の違いで蹴落とすものでもなければ、、
互いにないものを補い合い、分かち合い、かけ合わせて一つになるもの、、
大切なタカラモノになることを伝えてくれるような歌だった。
仲間たちに支えられ、その子の美声と魂の叫びとともに、僕の心へ身体全身へ魂そのものに、、響いてきた。。
…基本的に僕は、わざわざ舞台を観にいくことは好きじゃない人でもあれば、義理でしか観にいったことはなかったけど、、
初主演を果たした、大切な友達が誘ってくれた舞台のストーリーほど、僕は今までに感じさせられたり、考えさせられたり、、
感動させられたことはなかった。。
ありがとうジョアンナ、そして、初主演おめでとう。
ストーリーの脚本家でもあり、ジョアンナと『タカラモノ』の作詞をされた彼女の実の妹さんでもある、樹里杏さん、、
素敵なストーリーを、涙の出る歌詞の歌を、ありがとうございます。
タカラモノをありがとう、ジョアンナ。これからも自分のタカラモノ、大事にしてあげてね。
これからもずっと、、応援してるね。