偽物って、、なんだろう?…
なぜそんなものが存在するんだろうか…
どんな存在か、少なくとも本物にとって迷惑な存在でもあれば、、
自分の幻影でもあり、超えなくてはならない壁でもある。
たとえばここ数年、、SNSのアカウントで芸能人を名乗り、あたかも本人らしい近況や写真をアップしたり、、
剛力彩芽さんが過去に被害にあったように本人を落とし入れるようなでっちあげの近況がアップされたこともあったように。
偽物はあらゆる手段で、本物を落とし入れ苦悩をおぼえさせる。
僕も過去に、自分の幻影のような男性と対立したことは何度もあった。
たとえば、過去に交際していた女性をめぐってバトルをしたりなど。
でも自分の幻影でもある相手は、どことぞなく僕と価値観や雰囲気も似ていて、、
僕の付け入る隙をついて、僕の彼女を奪っていった。
それでも、自分は傷ついても、その子のことだけは傷つけたくはなかった。
ずっと孤独で、苦しんで生きてきたその子のことは、自分も大切にしきれず傷つけてしまったその子のことだけは傷つけたくなくて、、
ただその子の幸せを願った。
そして、自分の幻影でもある偽物の彼は、彼女のことを散々傷つけた。
その彼も結局、寂しかったから、誰かのものを奪い独占したかったんだ。
自分の幻影なだけに、過去の僕のように。
そして彼女は、何度も僕に相談して僕を求めてきた。
最終的に彼女は、僕のもとに戻ってきて、僕もそれを受け入れた。
彼女の幸せを願っていたから、そして、偽物を通り越して今の自分を超え続けたかったから。
その後も、同じような自分の幻影があらわれ、またしても彼女をめぐってのバトルは何回もあった。
何度負けても、僕はいつも最後には必ず勝って、彼女は僕のもとに戻ってきた。
どんなに苦しくても、どんなに時間がかかっても、諦めなかったから。
そしてその都度、彼女との関係はより深く築かれていったけど、僕はもう過去の延長線上の繰り返しの戦いなんてしたくなかったし、、
もう一緒にいる必要はないんだと思った。
その子は出会ったときよりも、ずっと強くなり、ずっとたくましく、輝き続けられる生き方をみつけたから。
今では過去の女性でもあり、良き友達でもある。
自分の幻影でもある偽物は、いつもどこにでも近くにいる。
なぜなら、人と人との出会いや共存は、自分と似た価値観の共鳴による共鳴共振保存の法則によって起きているから。
だから、自分と同じ魅力を持つ素敵な人間もいれば、自分の醜さを膨らませたような人間も近くにいる。
でもその相手を認めて、自分を認めてそれを超え続ければ、それを諦めなければ、、
偽物を通り越し必ず自分を超えられる。
今よりもっと強くなり、成長し、進化し、、
今よりもっともっと素敵な景色がみえて、もっともっと素敵な人や素敵な世界に巡り会える。
僕は自分の実体験から言えることでもあれば、今の子供たちも含め誰しもが、子供のころからあるものを見て、学んできていることだと思う。
仮面ライダーであったり、、
ウルトラマンであったり、、
僕たちが子供のころから戦い続けてきているヒーローはみんな、偽物を自分を超え続けてきて、、
夢を煌めく未来を諦めずに、強くなってきた。
だから、自分を高め続け、最後まで諦めない強い心を持った本物は、偽物なんかに絶対負けない。
偽物たちに夢を阻まれ、困惑させられ、心を痛めているある友人へ、、
とても辛いだろうけど、時間はかかるだろうけど、諦めないでね。
昔から健気に、夢に向けて諦めない君の強い心なら、偽物たちになんか負けないから。
だってその強い心でどこまでも前進できる見本を僕に見せてくれたのは、、間違いなく君だから。
これからもずっと、、輝き続けてね。