誰にでも、向き合いたくないものがある。
怖いものや辛いこと、でも、それから逃げてはいけない。
きちんと向き合って、、乗り越えてくれ。
明日を生きるために…って。
考えてみたら、向き合いたくないもの、逃げ出したくなることはたくさんあった。
幼いころ、トマトが大嫌いで残したり捨てようとして怒られたり、、
習い事をすぐに辞めてしまったり、、
いつしか、避けたいことはなんでもかんでも口実をつくって避けるようになったり、、
気づいてみたら、全く一貫性のない軸のぶれやすい人間になりかけたこともあった。
そして避けてきたことは、後々ツケがまわってくる。
たとえば、、食べ物で好き嫌いがあれば、好きな異性と食事にいって恥をかいたり、好き嫌いばかりで悪い意味でのわがままそうな人だと思われたりとか、、
人付き合いを避けてばかりいれば、いざ親しくなりたい人と出会い、なかなか会話がコミュニケーションが上手くいかず逆に距離感が開いてしまったりとか、、
最悪なのは苦手なことや欠陥、醜いところばかりを隠して良いところばかりを見せようとする心開かない繕い人になったりなど。
信頼関係を失う発端となる。。
そういう意味で信頼関係を失いやすい人の典型的な特徴は、向き合わない人なのかもしれない。
もっといえば、約束を平気で破ったり、時間を守らない、そしてそれを改めない人。
昔の僕自身も、昔の友人も、そうやって何度も周りの人に迷惑をかけたり、傷つけてきたことがあった。
いっとき、芸能活動をしていた時期に、愛情深い先輩が、僕を徹底的に指導してくれた。
その先輩から逃げ出したくなることもよくあった。
それでも、ここで引いたら、前に進めない、夢は遠ざかる、未来を切り開けない、大切なものを守れない、何も守れない…
そんな思いが、そして向き合わず逃げてばかりの僕に懸命に向き合ってくれた人たちが、人として僕を強くしてくれた。
向き合うことの大切さ、守ることの大切さ、支え合って生きることの大切さを教えてくれた。
そんな原点が、、今でも逃げ出したくなったり、向き合うことを避けたくなったときに、力を与えてくれる。
大切なものが、守りたいものが、勇気をくれる。
ある男は言っていた、、
「たとえ絶望の闇に堕ちたとしても、守るべきものがある限り、何度でも立ち上がる、戦い続ける。」って。
その男の戦いが、起死回生が、勇気と感動を与えてくれて、、
改めて、向き合うことの大切さを伝えてくれた。
ありがとうね、、
絶望して闇に堕ちても、、守りたいもののために光になった、ウルトラマンゼロ♡w