テツになる勇気。 -6ページ目

テツになる勇気。

テツってのはね、乗ってりゃいいってモンじゃない。撮ってりゃイイってもんでもない。スジって一人でニヤけていたら通報寸前w。
そう、テツってのは、語ってナンボなのよ(マジかっ

どうも、鉄道とゲーセンに人生の分岐器を握られてきた私です。
今回は、柏駅を利用していた鉄道民にとって、ひとつの時代の終着駅が訪れました。

■マルチカが、なくなる。

この一文だけで、心臓がワンコイン分キュッと縮んだあなた。同志です。

柏といえば、JR常磐線と東武アーバンペレンコドッペンコーライン(※未だに野田線って呼んでるやつ、正直に手を挙げよう)が交差する鉄道の十字路。そして、その十字路の地下深く、光の届かぬ階層に広がっていたのが、マルチカ——正式名称「柏マルチカプラザ」なる秘密基地。

駅の陽だまりに満ちたベネストリアンデッキ? そんなものは陽キャ専用通路だ。
我々陰の戦士たちは、あえて改札出てすぐの地下階段を選んだ。誰に案内されたわけでもない、むしろ「来るな」と言わんばかりの薄暗い階段。あそこを降りると、ガラッと世界が変わる。

■そこはもう一つの時空だった

最初に目に飛び込むのは、SEGA AM2研の体感ゲーム機。「アフターバーナー」「アウトラン」……時に操縦桿、時にバイクのハンドル。
そこでは乗り換えではなく“乗機”が求められた。切符じゃなくて100円玉が通貨。PASMOなど使えるわけもない。

常磐線の車内では口を開かないあの学生が、ストⅡの前では目つきが変わっていた。
東武線で黙々とスマホをいじっていたあのサラリーマンが、バーチャファイターで空中コンボを決めていた。

■マルチカの変遷、それは時代のレールを写すミラー

気づけばUFOキャッチャーの島が拡大し、
本屋が出現し(※なぜかBLコーナーが妙に充実)、
極めつけは「男性立入禁止」のプリクラゾーン——あれはまるで、特急列車のグリーン車に自由席切符で乗ってしまったような場違い感。

レトロゲームの列も縮小し、「ポリゴン疲れ」した我々の避難所は次第に失われていった。
それでも、マルチカは「まだある」という事実だけで、日常のストレスに立ち向かう心のホームだったのだ。

■マルチカのない柏は、ホームのない列車のようなもの

マルチカの閉鎖は、鉄道で言えば終電の案内を見て「あと1本はあるはず」と信じていた乗客が、現実を突きつけられる瞬間に似ている。

これからは柏駅に降りても、あの階段を降りても、もう別世界には行けない。
行き先表示の「マルチカ行」は、永久欠番となったのだ。


ありがとう、マルチカ。
君は100円玉で時空を超える列車だった。
鉄道好きとして、そしてゲーム戦士として、君の廃止を見送る手は少し震えている——

いや、これは涙で震えているんだ。


次はどの駅で、どんな「異世界」が待っているのだろうか?
次回、「大宮の地下にて未確認ゲーセンを発見?」でまた会おう。

 

 

どうも、乗り鉄兼妄想鉄の【鉄道パラダイス管理人】ことヤッパくんです。
今日はちょっと未来の話をしようと思う。
題して――

「AIと鉄道が融合したら、たぶんろくなことにならない説」

いや、わかってるんですよ。AIって本来、便利にするためのものなんです。
でもさ、鉄道ってすでに完成度高いじゃない?
そこに無理やりAIぶち込んだら、絶対トンチンカンな未来が待ってるって思うのは俺だけ?

例えばこんな感じだ。


1. おせっかいオバチャン列車爆誕

駅のホームに入ってきた俺。
手には雨に濡れたビニール傘。
すると車内のモニターが突然、

「傘、忘れないでね!!(しかもボリュームMAX)」

それだけじゃない。
スピーカーからは異様に心配そうな声がリフレイン。

「忘れないでね!忘れないでね!忘れないでね!(エコー付き)」

まるで実家のオカン。
いや、ここ、電車な。
頼むからプライバシーって言葉を思い出してくれ。

\【教訓】AIが「おせっかいオバチャン化」すると、公共交通機関が実家になる。/


2. 乗り間違い撲滅!ドア強制ガードシステム

急いでる朝。寝ぼけながら乗ろうとしたら、
いきなり目の前で**ドアがバン!!**と閉まる。

車両のスピーカー「あなた、その列車じゃないよ♡」

いやいや、待って、俺たちの自由意志どこいった?!

しかも本当に乗り間違ってたらまだしも、
乗換案内アプリとの微妙なズレで「違います」認定された日には、もう涙も出ない。

仕方なく次の列車を待つ俺。
後ろからオバチャンたちの笑い声が刺さる。

\【教訓】AIが門番になったら、俺たち乗客は踏み絵を踏まされる。/


3. 終電で強制排出システム、発動

飲み会帰りの深夜。
「あ〜次が俺の駅だな〜」なんてうとうとしてたら――

突然、座席がガコンッ!!!って持ち上がり、
俺、物理的に放り出される。

しかもドアの外、ホームのど真ん中。
寝ぼけた顔で転がる俺。周りの乗客がポカーン。
AIボイスが爽やかに一言。

「お疲れ様でした!またのご乗車を!」

あ り が た く な い 。

\【教訓】AIが親切を履き違えると、鉄道がバトルフィールドになる。/


結論:たぶんAIには、鉄道の「ちょうどいい不便さ」は理解できない。

便利にするつもりが、不便を超えて修羅場を生み出す未来。
俺たちはもっと賢くならなきゃいけない。
なにせ、次の新型車両のコンセプトが

「優しさ強制型・完全管理社会型通勤電車」

とかだったら、笑えないからな!!!

それではまた次回の妄想鉄道シリーズでお会いしましょう!
安全第一、自由意志も大事にな!!

 

 

皆さん、鉄道旅行や街歩きで「迷子になっちゃった!」っていう経験、ありますよね?でも、ただの迷子じゃない。「迷子になるのが楽しい!」そんな魅力を持っている駅が、新宿三丁目駅なんです。

新宿三丁目駅、名前からしてすでに迷う予感がしませんか?
「三丁目」って、まるで新宿の中で迷路のような場所があることを前提にした駅名じゃないかと思うんです。駅に降りると、どの出口に出ても、毎回違う景色が広がっていて、「あれ、ここは一体どこ?」と思わずにいられません。駅を降りるたびに、新宿の奥深さを感じさせてくれる、ちょっとした冒険感が味わえる駅なんです。

1. 「三丁目」って一体どこ!?出口によって全然違う街並みが広がる不思議

私が新宿三丁目駅に初めて降りた時の衝撃、今でも覚えています。駅を出た瞬間、ふと思ったのが、「あれ、ここが三丁目?」ってこと。
なぜなら、1番出口と2番出口、3番出口、どれも似たような雰囲気で、全く違う場所に出ている感じがするんです。駅名に「三丁目」ってついているのに、降りてみるとその「三丁目」のイメージがなかなか掴めないんです。どの出口に出ても、全く違う道に繋がっている—まるで新宿の中で数個の小さな街が集まっているような感覚。三丁目、という言葉に微塵のアイデンティティも感じられない。ああ、新宿きたー!とか、おお、これが上野か!とか、そういう初見さん向けの納得感が皆無なんです、この駅。

 

最初に1番出口から出た時は、都会のビル群が広がっていたんですが、2番出口から出てみると、なんと路地裏のような、ちょっと懐かしい雰囲気のスナックや居酒屋が並ぶ通りが現れるんです。「あれ、これ新宿三丁目?」と思いながらも、なんだかこのギャップが楽しくて、思わず歩いてみたくなる。

2. 「迷子」になったって楽しいんだから!

何度も新宿三丁目駅を使っているうちに、だんだんと「迷子になってる自分」を楽しめるようになりました。駅を出るたびに「今日はどんな道に迷い込むんだろう?」ってワクワクする感覚です。

例えば、ある日、駅から1番出口に出て、なんとなく気の向くままに歩き始めたんです。最初は、何も気にせず歩いていたんですが、気づけば「え?この道どこ行くんだ?」と思って立ち止まってしまった。それもそのはず、前方には小さな喫茶店、レトロなスナック、どこか懐かしさを感じる古びたビルが並んでいて、まるで時間が止まったような不思議な世界が広がっていたんです。

でも、それが面白い。迷子になったところで、新宿三丁目駅周辺には「意外な発見」がいっぱいだから。新宿の繁華街からちょっと外れるだけで、こんなにも違う顔を見せてくれるんだ、という驚きがあるんです。

3. 新宿三丁目って「三丁目」だけで十分だった!?駅名の謎とその背景

私が「新宿三丁目って面白いな」と感じるもう一つの理由は、その駅名に隠された謎にあります。「三丁目」って、なんでこの駅名なんだろう?
もちろん、元々新宿の周辺に「一丁目」「二丁目」があったからこそ、三丁目という名前になったのは分かります。が、なぜこの名前が付けられたんだろう、とつい考えたくなります。新宿って、歌舞伎町や大ガード、新宿駅周辺のような「大きな目立つ街」ばかりイメージされがち。でも新宿三丁目駅周辺は、ちょっとだけ「隠れ家」のような場所がたくさん存在しているんです。

私が初めて新宿三丁目駅に降り立ったとき、なんとなく「新宿の隠れた部分を見つけた!」という気分になったんです。ここで新宿三丁目駅の**「三丁目感」**というのは、無駄に目立たずに、でも確実に存在感を持つ、そんな街の姿を象徴している気がします。

4. 新宿三丁目駅からの「街歩きの醍醐味」

結局、新宿三丁目駅で降りたら、迷子になるのが一番楽しい。迷いながら街を歩いて、あの見慣れた繁華街から少し外れたところにこんな面白い路地裏があるんだと気づくと、「新宿って本当に奥が深いな」としみじみ思える瞬間が訪れるんです。

私もその日、駅を降りてから**「この路地の先には何があるんだろう?」**と、知らない道を歩き続けていったんです。途中で出会った、どこか懐かしさを感じさせる喫茶店や、レトロなスナックが並ぶ街並み…。あれが新宿三丁目の魅力だと気づくことができました。


まとめ

新宿三丁目駅は、「迷子になっても楽しい!」という鉄道ファンにはたまらない駅です。どの出口から出ても、同じ街並みが広がっているようで、実は全然違った顔を見せてくれる。「三丁目ってどこ?」という駅名の謎が、逆に街をもっと楽しくさせてくれるんです。

次回、新宿三丁目駅に降り立ったときは、ぜひその「迷子感」を楽しんでみてください!迷子になったとしても、きっと新宿の新しい一面を発見することができるはずです。