新宿三丁目駅 - 「三丁目ってどこだ!?」迷子率が高すぎる駅の秘密 | テツになる勇気。

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テツってのはね、乗ってりゃいいってモンじゃない。撮ってりゃイイってもんでもない。スジって一人でニヤけていたら通報寸前w。
そう、テツってのは、語ってナンボなのよ(マジかっ

 

皆さん、鉄道旅行や街歩きで「迷子になっちゃった!」っていう経験、ありますよね?でも、ただの迷子じゃない。「迷子になるのが楽しい!」そんな魅力を持っている駅が、新宿三丁目駅なんです。

新宿三丁目駅、名前からしてすでに迷う予感がしませんか?
「三丁目」って、まるで新宿の中で迷路のような場所があることを前提にした駅名じゃないかと思うんです。駅に降りると、どの出口に出ても、毎回違う景色が広がっていて、「あれ、ここは一体どこ?」と思わずにいられません。駅を降りるたびに、新宿の奥深さを感じさせてくれる、ちょっとした冒険感が味わえる駅なんです。

1. 「三丁目」って一体どこ!?出口によって全然違う街並みが広がる不思議

私が新宿三丁目駅に初めて降りた時の衝撃、今でも覚えています。駅を出た瞬間、ふと思ったのが、「あれ、ここが三丁目?」ってこと。
なぜなら、1番出口と2番出口、3番出口、どれも似たような雰囲気で、全く違う場所に出ている感じがするんです。駅名に「三丁目」ってついているのに、降りてみるとその「三丁目」のイメージがなかなか掴めないんです。どの出口に出ても、全く違う道に繋がっている—まるで新宿の中で数個の小さな街が集まっているような感覚。三丁目、という言葉に微塵のアイデンティティも感じられない。ああ、新宿きたー!とか、おお、これが上野か!とか、そういう初見さん向けの納得感が皆無なんです、この駅。

 

最初に1番出口から出た時は、都会のビル群が広がっていたんですが、2番出口から出てみると、なんと路地裏のような、ちょっと懐かしい雰囲気のスナックや居酒屋が並ぶ通りが現れるんです。「あれ、これ新宿三丁目?」と思いながらも、なんだかこのギャップが楽しくて、思わず歩いてみたくなる。

2. 「迷子」になったって楽しいんだから!

何度も新宿三丁目駅を使っているうちに、だんだんと「迷子になってる自分」を楽しめるようになりました。駅を出るたびに「今日はどんな道に迷い込むんだろう?」ってワクワクする感覚です。

例えば、ある日、駅から1番出口に出て、なんとなく気の向くままに歩き始めたんです。最初は、何も気にせず歩いていたんですが、気づけば「え?この道どこ行くんだ?」と思って立ち止まってしまった。それもそのはず、前方には小さな喫茶店、レトロなスナック、どこか懐かしさを感じる古びたビルが並んでいて、まるで時間が止まったような不思議な世界が広がっていたんです。

でも、それが面白い。迷子になったところで、新宿三丁目駅周辺には「意外な発見」がいっぱいだから。新宿の繁華街からちょっと外れるだけで、こんなにも違う顔を見せてくれるんだ、という驚きがあるんです。

3. 新宿三丁目って「三丁目」だけで十分だった!?駅名の謎とその背景

私が「新宿三丁目って面白いな」と感じるもう一つの理由は、その駅名に隠された謎にあります。「三丁目」って、なんでこの駅名なんだろう?
もちろん、元々新宿の周辺に「一丁目」「二丁目」があったからこそ、三丁目という名前になったのは分かります。が、なぜこの名前が付けられたんだろう、とつい考えたくなります。新宿って、歌舞伎町や大ガード、新宿駅周辺のような「大きな目立つ街」ばかりイメージされがち。でも新宿三丁目駅周辺は、ちょっとだけ「隠れ家」のような場所がたくさん存在しているんです。

私が初めて新宿三丁目駅に降り立ったとき、なんとなく「新宿の隠れた部分を見つけた!」という気分になったんです。ここで新宿三丁目駅の**「三丁目感」**というのは、無駄に目立たずに、でも確実に存在感を持つ、そんな街の姿を象徴している気がします。

4. 新宿三丁目駅からの「街歩きの醍醐味」

結局、新宿三丁目駅で降りたら、迷子になるのが一番楽しい。迷いながら街を歩いて、あの見慣れた繁華街から少し外れたところにこんな面白い路地裏があるんだと気づくと、「新宿って本当に奥が深いな」としみじみ思える瞬間が訪れるんです。

私もその日、駅を降りてから**「この路地の先には何があるんだろう?」**と、知らない道を歩き続けていったんです。途中で出会った、どこか懐かしさを感じさせる喫茶店や、レトロなスナックが並ぶ街並み…。あれが新宿三丁目の魅力だと気づくことができました。


まとめ

新宿三丁目駅は、「迷子になっても楽しい!」という鉄道ファンにはたまらない駅です。どの出口から出ても、同じ街並みが広がっているようで、実は全然違った顔を見せてくれる。「三丁目ってどこ?」という駅名の謎が、逆に街をもっと楽しくさせてくれるんです。

次回、新宿三丁目駅に降り立ったときは、ぜひその「迷子感」を楽しんでみてください!迷子になったとしても、きっと新宿の新しい一面を発見することができるはずです。