テツになる勇気。 -5ページ目

テツになる勇気。

テツってのはね、乗ってりゃいいってモンじゃない。撮ってりゃイイってもんでもない。スジって一人でニヤけていたら通報寸前w。
そう、テツってのは、語ってナンボなのよ(マジかっ

 

🚃 はじめに:毎日乗ってると見えてくる「京浜東北線のクセ」

京浜東北線。青いガンダムやつ。
埼玉・東京・神奈川を南北に貫く都市圏の大動脈でありながら、
なぜかヘビーユーザーから“ネタ路線”として愛されている存在でもあります。

本記事では、京浜東北線がなぜネタにされがちなのかを、
他路線との違いや実体験に基づいた裏話込みで7つ厳選し、徹底解説します。

 

🛤 京浜東北線とは?(基礎情報)

路線距離:約59.1km
区間:大宮(埼玉)~大船(神奈川)※諸説あり
車両形式:E233系
特徴:日中時間帯は快速運転あり(上野〜田町で通過駅あり)
 


🎭 なぜ京浜東北線が“ネタ”になるのか?他路線と比較してわかる7つの裏事情


① 日中の快速運転、停車駅のクセが深い

✅ 他路線との違い:

中距離電車が停まる駅に停まらない
どんどん停車駅が増え、あまり快速の意義を感じない
でも日暮里に停まらず常磐線ユーザーを敵に回し
頑なに新橋にも停まらず全サラリーマンに愛想をつかされ
鉄道都合で田町とか高輪ゲートウェイとかには最初から停まってる大人の事情満載の快速運転。


② 夜は「赤羽止まり地獄」…乗り過ごし恐怖の心理戦

✅ 他路線との違い:

東海道線なら横浜以遠、中央線なら高尾方面へ終電が伸びている。
しかし京浜東北線は赤羽止まりが多発し、大宮方面ユーザーを震え上がらせる。

💬 裏トーク:

「23:30以降、赤羽駅で『降ろされた難民』が埼京線に殺到するのはお決まりコース。」


③ 南浦和での「乗換ダッシュ」が毎日開催されている

✅ 他路線との違い:

武蔵野線と京浜東北線の接続が秒単位でシビア
階段ダッシュを強いられる設計。

💬 裏トーク:

「南浦和駅は“日常的に400mハードルを強要してくる駅”。」
朝の接続がうまくいかないと、次の電車が10分後なんてことも。


④ 「北行き・南行き」の概念が初見殺しすぎる

✅ 他路線との違い:

山手線・中央線などは「上り・下り」明確。
しかし京浜東北線は「北行き=大宮方面」「南行き=大船方面」という独特な表現。

💬 裏トーク:

「“南行きの上り電車”というパワーワードに初見は混乱する」


⑤ 「ドアが開かない罠」でろりーん

✅ 他路線との違い:

ホームドアが整備されていても、たまに
先頭・最後尾がホーム外に出てドアが開かないことがあるのが京浜東北線の罠。

💬 裏トーク:

「気づかず降り損ねて『なんで!?』って叫ぶ人のなんて多いこと」


⑥ 夜の快速運転が“予告なし”で普通運転に切り替わるミステリー

✅ 他路線との違い:

中央線快速のように明確に快速/各停の時間が切られているわけではなく、
京浜東北線は時刻表上の「○時○分を境に普通運転」に移るだけ

💬 裏トーク:

「上野〜田町が各駅になっていて『あれ?いつのまに?』ってなるのが毎年秋ぐらいの風物詩。」


⑦ 冷房の温度設定が車両ごとにまちまちすぎる

✅ 他路線との違い:

山手線や東海道線は温度管理が比較的一定。
京浜東北線は**「極寒車両」と「ほぼ無冷房車両」が隣同士」である日常。

💬 裏トーク:

「ヘビーユーザーは乗る号車を“冷房強・弱”で使い分けてる。7号車が避暑地。」


 

✍️ まとめ:クセが愛される、だからこその“ネタ路線”

京浜東北線は、首都圏を代表する重要路線でありながら、
ちょっとした「不便」や「不条理」がそこかしこに散りばめられている

そもそも「京浜東北線」なんて路線はないんだー、と主張する新興宗教も登場している。らしい。

横浜から下ると、突然「根岸線にご乗車ありがとうございます」とお礼され、「イヤイヤ俺様、京浜東北線乗ってたつもりなのにどうなっとんのねん!?」的な初見殺しに遭遇。

常に最新車両の山手線と横並びにされ、人生の悲哀を感じることができる。

でもそれこそが、毎日乗ってるとクセになってくる魅力
“嫌いだけど好き”“文句言いながら乗る”という通勤路線界のツンデレ代表

これが、京浜東北線が“ネタ”として愛され続ける理由なのです。


📌 次回予告:「中央線快速はなぜ星になったのか」絶賛執筆中!

 

 

こんにちは。
電車と米粒を愛しすぎて、もはや車内で塩むすび握りかねないブロガー、ささにしき鉄男ことヤッパくんです。

今日は皆さんの通勤・通学でもおなじみ、都営浅草線のお話をします。
ただし、普通じゃありません。
テーマはズバリ──

「なぜ都営浅草線は、おにぎりのにおいが似合うのか?」

「おいおい、線路にのり(海苔)でも敷いてるのかよ」と思ったあなた、
それ、今日から私と同じ“にぎり鉄”です。歓迎します。


■においの正体、それは“人間味”

都営浅草線といえば、品川から押上まで東京の下腹部を斜めに突っ切る、まるで梅干しの塩味のようにじんわり染みる路線。
そして、乗ってみるとわかるんですよね。
この路線、なんか、ぬくもりがある
新宿線や三田線のキリッとした印象とは違い、どこか「おばあちゃんの家に帰る感じ」がする。

座席に腰を下ろすと、ふわりと脳裏をよぎるのは…
あの、炊きたてご飯に塩をパラッとふって、手ぬぐいの上で握った素朴なおにぎりの記憶。


■浅草線の「昭和感」は、のり弁にも通じる

浅草線が開業したのは1960年。
そう、まさに昭和真っ只中の東京を駆け抜けてきた、ベテラン感あふれる路線だったんです。
ホームに立っても、なんだか昔の商店街のにおいがするし、停車駅の名前を口に出すだけで
「東銀座」「宝町」「人形町」──って、もうこれ、駅じゃなくて“惣菜名”ですよ。

駅名だけで定食が組めそう。


■直通運転のごった煮感=おにぎりの具のバリエーション?

さらに言えば、浅草線は京急、京成、北総と直通運転
これがまた“炊きたて白米”にいろんな具を混ぜてくる感じで、楽しいったらありゃしない。

・京急=ピリッと辛い明太子
・京成=定番のツナマヨ
・北総=ちょっとマイナーだけどクセになる高菜

そう。浅草線こそ、東京を握る「おにぎり交通の中心線」なのではないでしょうか。


■結論:「車内に漂う妄想のにおい」こそ至高

正直、浅草線の車内に本当におにぎりのにおいがするわけではありません。

その点、実際におにぎりのにおいが常にしている浜松町のバスターミナルとは一線を画します。
でも、朝の通勤ラッシュでふと見かけた中高生が、紙袋から取り出したコンビニおにぎりを一口かじったとき…

「……うん、やっぱり似合うな。」

と思ってしまうあの感覚。
それが都営浅草線の“正体”であり、心を和ませる昭和の香りだったのだ!


■おわりに:次はあなたが、にぎり鉄になる番

ぜひ次回、浅草線に乗ったら想像してみてください。

・この車両が鮭おにぎりだったら、どの部分が中身で、どこがのりなのか?
・京急から来た車両はどんな具だろう?
・次の駅では、どんな味の人が降りていくのか?

おにぎり片手に乗ってみるのもいいかもしれません(※においのマナーにはご注意を)。
都営浅草線は、今日もあなたの“のり”を待っています。

では次回、「日比谷線はなぜ、たまごサンドの気配がするのか」でお会いしましょう。

 

 

プーチン大統領が「スターリングラード空港」の名称復活を約束したというニュースが出ましたね。

多くの日本人にとっては、「ふーん、地名を戻すだけでしょ」と思うかもしれない。
でも、これはただの名前の話ではない。

これは、「命の扱い方」についての話と思う。
そして、「国家が人をどれだけ道具として扱ってきたか」の話でもある。


◆ロシアは、昔から命を使い捨てている

スターリングラードの戦いを以前、映画で見ました。

ソ連が善、ドイツが悪と描かれるべき作品であるにもかかわらず、ソ連も大概、ドイツと変わらんという描写が目についた印象です。

 

ソ連兵たち貨物列車で次々に戦場に送られ、車両の扉が開いた時点で目の前は戦場。

銃は2人に1つしか渡されず、戦場に突撃を命じられるわけですよ。
銃を持てなかった兵士は、前にいる仲間が死んだらその銃を拾って前進せよ――それが命令。

もし後ろに下がれば、「味方」の憲兵に撃ち殺された。

つまり、ロシアは戦場で兵士を“弾”のように扱った。撃ち尽くされたら、次の命を装填するだけとでも考えてるんでしょう。


◆シベリア抑留も同じ構造だった

戦後、約60万人の日本人捕虜がシベリアへ連行されてます。
その中で5万〜6万人が飢え、寒さ、病、暴力で命を落としている。
多くの人は「ひどい非道だ」と思うかもしれない。僕らの感覚からすると、たしかにその通り。

 

ここで、よく考えてみる。
シベリア抑留が“特別”な非道だったわけではない。

ロシアにとっては、自国民ですら同じように使い捨てにするのだから、そもそも捕虜など、人間扱いする理由がない。


◆チェルノブイリ、そして今の戦争も

1986年のチェルノブイリ事故。
事故直後、放射線の危険すら知らされないまま、消防士や兵士が現場へ送られ、被曝して命を落とした。
防護服もなく、鉛のシートもない。命を守るための装備は一切なかった。

彼らもまた、“国のために黙って死ね”と言われたのだ。(いやそもそも、そういう事実すら隠した)

ウクライナ戦争ではどうか。
訓練もほとんど受けていない若者たちが前線に送り出され、「死んだこと」にされる。
遺族への連絡はない。
報道も規制され、彼らは最初から「いなかったこと」にされる。


◆平和ボケした日本人に伝えたいこと

こうした話をしても、「そんな昔の話されても…」「戦争だからしょうがない」と言う人がいますよね。

でも、それは「今のロシア」でもまったく変わっていないという事実を知らない。

ロシアにとって、人の命は「使うもの」であって、「守るもの」ではない。
それは過去の話ではなく、現在進行形のロシアの思想と制度だ。

日本のように、「命は大切に」「人を死なせないように最善を尽くす」文化に生きていると、こうした国家の実態が想像できないのかもしれない。
でも、それは恐ろしい“無知”だと思う。

 

プーチンは先日、ウクライナ戦争で命を落とした遺族に会ったとき、なんと言ったか。

「死ぬのが早いか遅いかだけの問題だ」

と、言ったんだよね。言い切りよった。

こんなの日本の総理大臣が口にしたら、内閣総辞職やがな。

そんな価値観の合わない人間が、すぐ近くにいるわけで。

 


◆名前を戻すだけじゃない、「記憶の書き換え」だ

「スターリングラード空港」――この名は、単に地名を戻すのではない。
国家がかつて命を燃料にしていた時代を、「英雄の時代」として塗り替えようとしている。

「死んだのは無駄ではなかった」
「国家のために命を捧げた者たちは偉大だ」
そう言って、命を踏みにじった側が正当化されていく。

そしてまた、人が「使われる」時代がやってくる。


◆私たちは、見なければならない

遠い国の話だと思わないでほしい。
これは、「命をどう扱うか」という国家観の問題であり、民主主義と専制主義の本質的な違いを示す事例だ。

ロシアは、変わっていない。
変わる気もない。
そして、そんな国家が、今も隣国を侵略し、命を燃やし続けている。

「スターリングラード空港」という名が示すのは、懐古でも郷愁でもない。
それは「命の軽視の復活宣言」だ。

 

最近の日本は、ちょっと戦争を舐めていると思う。

なんでかというと、負けても幸せになれる、だから戦争なんてしないで負ければ(相手の言うことをハイハイ聞いてれば)いいじゃん。という風潮。
これはアメリカも悪い。一度占領した沖縄を、日本に返しちゃったからね。
 
日本は戦争に負けたけど、天皇陛下は守られ国体は維持し、失った領土も結局戻ってきた。
こんな戦争って、他にないよ。
 

静かに見過ごしてはいけない。
歴史は繰り返す。
そして、無知は最も安く買える破滅だ。