遅ればせながら、話題のWindows11を試すため、手持ちのWindows10のPCでアップグレードしてみた。

 

尚、Windows11のインストーラは、"Windows11 ISO" で検索すれば、公式サイトが見つかる。

 

Windows10の更新確認では、Windows11非対応とはっきり警告表示されていたが、以下記事を見つけて試してみた。

 

 

 

以下引用:
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回避方法は、レジストリエディタで「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup」に「AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU」を作成し、「REG_DWORD」の値を「1」に指定する。 
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ただし、該当のレジストリ項目"MoSetup" は、一度はWin11インストーラを実行しないと作られないため、レジストリ編集前に一度インストール失敗まで試みておく必要があるようだ。(自分でレジストリを編集して該当項目を作ってもいいだろうけど)
説明を読み違えるとうまくいかないので補足すると、regeditでレジストリ編集する際に該当箇所に "REG_DWORD" を新規作成して名前を "AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU" として、値に"1"を入れる。
 
ISOからのインストーラ作成はUSBフラッシュメモリでもDVD-R(片面二層)のどちらでもよさそうだ。
 
以下は、ところどころでスクリーンショットを取ったので簡単に説明する。
 
通常にインストールしようとすると、以下警告が表示されて、そこで終わってしまうが、レジストリに該当エントリを作成するために、失敗を承知でインストーラ起動が1度は必要となる。
 

 

 

regeditで先述のレジストリ編集して、強制インストールしようとすると、不具合は自己責任という責任回避の警告に承諾が必要となる。

 

 

 

 

承諾すると、後は通常にインストールが進行する。

 

 

 

スタートメニューの標準位置が左下でなくなってしまい、使いにくいため、左下に変更する。

画面の何もないところでマウスを右クリックして「個人用設定」を開く

[タスクバー]-[タスクバーの動作]-[タスクバーの配置]

を「中央揃え」から「左揃え」に修正する。

 

 

 

 

Windows10からのアップグレード直後の状態で、Office2003 や一部のソフトを起動してみたが、

今のところ スクロールバーがちょっと見にくくなったくらいで正常動作しているように見える。

 

 

 

[2021.10.19追記]

レジストリ修正の方法を使ってもWin11アップグレードが失敗した事例を紹介する。

 

 

・TPM非搭載のデスクトップPC

古いバージョンのTPMを搭載していれば、レジストリ編集で通ることもあるようだが、備わっていないPCはBiosを最新にしてもダメだった。

 

 

 

・セキュアブート非対応のPC

UEFI対応でない古いBIOSの場合もダメなようだ。

Panasonic Let's note CF-SX3は以下エラー発生でダメだった。(後日成功したのは追記分参照)

 

 

 

[2021.10.20追記]

Win10のレジストリ編集でWin11へのアップグレードが成功して認証が通ったPCへWin11クリーンインストール可能か確認した。

アップグレード時にCPU等の警告が出たPCでも、認証が一度通ってしまえば、クリーンインストール時にレジストリ編集等の小細工をしなくても通常にWin11インストール可能だった。

(Epson NJ4100EでWin11クリーンインストール確認)

 

 

[2021.10.21追記]

 

TPMのないPCへのWin11インストール方法を探していたら、Core2DuoのPCにWin11を入れた方の記事を見つけた。

検索キーワード "LabConfig Windows11" で探せば該当記事が見つかると思う。

仕事の方が忙しくなってきて時間が取れないため、自分のPCでは未確認。

 

上述の10/19追記分で、TPM非搭載デスクトップPCでWin11アップグレード失敗したと書いたが、

Biosの[Advanced]-[PCH-FW Configuration]-[TPM Device selection] の設定を
"Discrete TPM" から "Firmware TPM" に変更することでWin11にアップグレード成功した。

レジストリは本記事記載手順で変更済み。
参考情報として機種詳細は、
ASUS Z170 PRO GAMINGというマザー搭載のPCで、CPUはi7-7700K、メモリ16GB

Amazonで1,600円くらいのTPMモジュール購入を迷っていたのだが、無駄な投資をせずに済んだ。

 

 

 

 

 

[2021.10.25追記]
Let's note CF-SX3でもBIOS設定でUEFIを有効にすれば、本記事記載のレジストリ変更でWindows11アップグレード可能だった。


<BIOSで「UEFI起動」を有効にする>

 

ただし、UEFI無効状態でインストールしてあるWin10が起動しなくなるため、UEFI有効後にWin10クリーンインストール、Win11アップグレードして認証を通す必要がある。 ⇒ 最初からクリーンインストールで素直に認証が通ったように思える
一度認証を通してしまえば、Win11クリーンインストールは問題ない。

 

 

[2021.10.26追記]

Let's note CF-NX3も CF-SX3と同様にBiosでUEFI起動を有効にして、Win10から入れ直してWin11にアップグレードしようとしたが、TPM非搭載の機種だったため、断念した。⇒ 後日 LabConfig の設定でインストール成功した

最新ファームウェアとTPMファームウェアをPanasonicページからダウンロードしたが、ダメだった。

 

 

Panasonic最新Bios:

 

 

Panasonic最新TPMファームウェア:

 

 

TPM.MSCコマンドの実行結果:TPMなし

 

[2021.11.10追記]

富士通LIFEBOOK A576/PXをWin11更新した。
当初TPMが存在しないエラーだった。
BIOS設定にTPMという名称の項目が見つからなかったが、セキュリティ項目内のIntel PTTを有効にしたところ、TPMが有効となり、Win11を入れられた。
 

 

 

[2022.1.5追記]

TPMが存在しないためWin11インストールを保留していた Let's note CF-NX3 と CF-SZ5 の2機種に LabConfig の警告回避するやり方でセットアップした。

 

詳細は他の人の記事に書かれているのでここには書かないが、"LabConfig Windows11" で検索すれば手順を書いた記事が見つかると思う。


インストーラDVD(片面2層)でセットアップしたのだが、
・Win10を起動した状態でアップグレードはWin10のレジストリに対して LabConfigを設定しても失敗
・DVDから起動して、アップグレードを選択した場合は「インストールメディアからはアップグレード不可」と警告が出て失敗
・DVDから起動して新規インストールは成功

ただし、セットアップ画面起動直後に Shift + F10でコマンドプロンプト起動し、regeditで編集をしないとダメだった。
どうやらインストール画面を進めてからregedit編集しても LabConfigの設定値 (BypassTPMCheckとBypassCPUCheck) が読まれないようだ。

また、WindowsUpdateをさせない制限解除のために "AppraiserRes.dll"の置き換えが必要なようだ。



ちなみに CF-NX3はWin10が入ったSSDのパーティションとデータは残した状態でWin11新規インストール、CF-SZ5は他のPCから取り外したSSD(Win11を入れてあった)に交換後、インストーラからパーティションを削除して新規インストールしたが、どちらもライセンス認証はされた。

 

<わざわざWin10からアップグレードしなくても認証された>


Win7からWin10の場合はアップグレードの手順を経ないと認証されなかったが、Win11の場合は素直に認証されるようだ。


[2022.2.18追記]

余談だが、CF-NX3にWin11クリーンインストールする際に、同じ型番のACアダプターを使用したのに、片方(下側)は電源ON時に純正アダプターを使うよう警告表示され、他方(上側)は警告が出なかった。

 

<同じ型番のACADがLet's noteで警告が出るもの出ないものあり>


CF-SZ5では、どちらのACアダプターも警告が出なかった。

ACADの製造ロットによる違いなら、素人の自分には2つの何が異なるのか追及は無理かもしれない。


[2022.3.6追記]

Epson DirectのST170E をWindows11をクリーンインストールして以来、電源を入れると画面に何も表示されない現象が頻発していた。
その度に電源長押しで強制OFFした後、BIOS画面を表示させて画面表示を復帰させていたが、試しにEpsonサポートページ提供のWindows10用ドライバーを入れたところ、画面が映らなくなる不具合が発生しなくなった。
ちなみにビデオはIntel HD Graphics 4600で、Intel提供の最新ドライバーは試していない。

今までにいくつかのメーカーのPCでサポート期限の切れたドライバーを提供してもらえず難儀したことがあるが、こうして旧機種向けドライバーを提供してくれるメーカーはありがたい。

VAIOでの苦労話は以下に書いた。

 

 

最近までメインで使用していたマウスコンピュータのPCでは画面にチラつきが時々発生し、Intelのサイトから HD Graphics 620のドライバーを新旧いろいろ試したが解決せず、マウスコンピュータに問い合わせても安定ドライバーを提供してもらえなかったためお蔵入りさせMicrosoftのSurface Laptop 4に買い替えた。

買い替えたといっても、好き好んで高いPCを選んだわけではない。
親戚の子の依頼でSurface Laptop 4を探していて、出物があったため15インチを購入したところ、大きすぎて持ち運びに不便だと言われ、仕方なく引き取ったのだ。
親戚の子には13.5インチを買いなおした。
この件がなければ、ASUSのもっと安価で高スペックなPCを買っていたかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

[2022.12.8追記]
Let's note CF-SZ6 を入手したので、Win11にアップグレードしようとしたところ、CPUが条件を満たさないと警告表示された。

レジストリ編集で、
AllowUpgradesWithUnsupportedTPMorCPU=1
で解決するかに見えたが、アップグレード途中で「インストールに必要な情報を確認しています」と表示されたまま半日経過しても進展がなかった。

溜まっていたWindowsUpdateを完了させたりとか、何度か試行したが、アップグレード途中で何時間待っても先へ進まない状況は解決しなかった。

仕方ないので、Win11インストーラ(USBフラッシュメモリ)から起動し、C:パーティションをフォーマットしてクリーンインストールした。
この時はレジストリはいじらなかったが、素直にWin11を入れることができ、認証も問題ない。

クリーンインストールではPana提供のツールやドライバーは入らないため、それらに拘りがあるなら、Panaサイトから入れなおせばよい。
 

 

[2024.1.19追記]

 

レッツノートCF-SX4のWin11アップグレードを行った。

セキュアブートの関係でBiosのUEFIを有効にする必要があるのだが、それをすると元々のMBRパーティションのWin10が起動しなくなってしまう。

インストールされているOfficeを消さずにアップグレードに手間取ったので、詳細は以下記事に書いた。

 

 

 

 

[2025.3.7追記]
MicrosoftのSurface Laptop 4 へのWindows11クリーンインストール時にWiFiドライバーを要求されて手古摺ったので別記事にした。