2020年12月に、Windows10 20H2をクリーンインストールして e-taxを入れようとしたら、またまた "web_ntasetup.exe" のインストール途中で止まってしまう現象で試行錯誤した。

 

 


手順は昨年の記事とほぼ同内容となるので、重複する手順は割愛して、変わったところだけ記事にする。

前回記事:2019.12.13投稿

 

 

 

 

国税庁のe-taxソフトのインストーラを入手できるページに辿り着くまで迷うようになった。

 

 

 

事前にJavaのインストールが必要だと思われるが、今回(2020.12.13時点)インストールしたJavaのPATHは

C:\Program Files\Java\jre1.8.0_271\bin

とした。

 

・Javaのダウンロード先:

https://www.java.com/ja/download/win10.jsp

 

PATHの指定方法が分からない方は前回の「その2」の記事を参考にして欲しい。

 

インストーラ"web_ntasetup.exe"を右クリックして互換性オプション指定をしたが、前回と同じやり方だけではダメだった。

 

右クリックして「互換性のトラブルシューティング」を選択し、以下の3つのチェックを入れる。

 

・以前のバージョンのWindowsで動作していたプログラムがインストールできない、または実行できない

・プログラムにアクセスするには追加のアクセス許可が必要になる

・該当する問題が一覧にない

 

今回は最後の選択肢の「該当する問題が一覧にない」を入れないとうまくいかなかった。

 

<3つの項目にチェックを入れる>

 

 

<「Windows8」を選択>

 

<うまくいった設定>

 

 

尚、Web版e-taxで必要な "eTaxWEB_IEsetup.exe" のインストールでも、互換性オプションを指定しないと途中で止まってしまった。

また、昨年はEdge対応していたのに、最新版Edgeは非対応となってしまった。

 

<"eTaxWEB_IEsetup.exe" の選択肢にEdgeはあるのだが>

 

<最新Edgeはe-tax非対応>

 

e-taxのインストールは、毎年Windowsをクリーンインストールしてトライする度にハードルが上がって苦労させてくれる。

 

 

不満点は2年前に書いた。

 

 

 

 

 

[2020.12.15追記]

 

 

 

Gotoもオリンピックも税金をドブに捨てて被害拡大するようなことしなくていいので、そんなムダ金が有り余っているなら、その予算の0.1%分だけ自家の税金を免除して欲しい。

 

 

 

[2021.2.4追記]

 

新EdgeとGoogle chromeもe-taxに対応したらしい。2021.2.16からe-tax確定申告受付開始。

 

 

 

 

 

[2021.11.29追記]

Windows11にe-taxをインストールする際に、若干手順の変更が必要だった。