1年近く前にe-taxをインストールしたPCとは別のPCへクリーンインストールからやり直してe-taxをインストールしたら、設定方法に若干の変化があり、またまたインストールでトラブルが発生したので、対処方法を書くことにする。
前回のe-tax関連記事は以下
2019.2投稿:「e-taxソフトのインストールでトラブル対処」
https://ameblo.jp/yao312jp/entry-12437350522.html
国税庁のe-taxのページ
の手順通り、必要な準備をして、e-taxのソフトを入れようとしたが、
試しに、Java最新版をインストールしてPATHの設定をせずに
「JPKI利用者ソフト」のインストールをしたら、やはり途中で止まってしまった。
・Javaのダウンロード先:
https://www.java.com/ja/download/win10.jsp
ここで行き詰まる人がいると思うので、PATH追加手順を参考までに紹介する。
PCのプロパティを開き、[システムの詳細設定]-[環境変数]を開き、
「ユーザー環境変数」のPATHを編集する。
<環境変数の設定画面>
新規で以下フォルダ名をユーザ環境変数PATHに追加する
(2019.12.13現在のバージョンの場合)
C:\Program Files\Java\jre1.8.0_231\bin
実際のPATHは、Javaバージョンによって変わるので、explorerで
"C:\Program Files\Java" 以下に実際にあるフォルダ名を確認する必要あり。
今度は、"web_ntasetup.exe"の設定が完了しない現象が再発したが、
<最後のところでいつまで待っても完了しない>
インストーラ"web_ntasetup.exe"を右クリックして互換性オプション指定でインストールできた。
<互換性オプション、問題のトラブルシューティングを指定>
<「追加のアクセス許可が必要になる」を指定でインストール>
ちなみに、管理者として実行ではうまくいかなかった。
尚、昨年はブラウザはInternetExplorerのみでEdgeに対応してなかったが、今回はMicrosoft StoreでEdge用追加ファイルをインストールすればEdgeが利用できた。
国税庁のEdge設定解説ページ:
http://www.e-tax.nta.go.jp/e-taxsoftweb/e-taxsoftweb1.htm
[2020.12.13追記]
Windows10 20H2をクリーンインストールしてe-taxを入れようとしたら、昨年の手順だけでは不十分だった。
試行錯誤して追加で必要となった手順について以下に書いた。
[2021.11.29追記]
Windows11にe-taxをインストールする際に、若干手順の変更が必要だった。