民進党「アホ」認定でフルボッコ おおさか維新最終兵器 足立康史って一体何者? | 反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地

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民進党「アホ」認定でフルボッコ おおさか維新最終兵器 足立康史って一体何者?

という記事が出ておりました。先に何者か言っておきます。足立議員は橋下徹のスタンスに一番近い男、反知性主義で権力欲の強い馬鹿者です。
(大阪維新の会関係になると、とたんにコテヤンは感情的になってしまう…)

先ずは足立議員(大阪維新)の過去の質疑、しかも参考人に招致された弁護士に対する質疑をご覧ください。
と思ったんですけど、長過ぎますので動画の下で要約しておきます。



この郷原弁護士は国会にて参考人として出席され、甘利大臣の金銭問題の件で法律の専門家たる弁護士として答弁しております。
つまりまぁ法的にこういう部分がある、だとかこの件はこういう風に解釈されるとかですね。

それに対しての足立議員(大阪維新)の質疑(最後の方)なのですが、過去に郷原弁護士が民主党から大阪市長選だったか?に立候補を打診されたこと(結局断っている)ですとか、参考人として読んだのは民主党だとか言って「民主党の片棒担ぎ」「政治的意図で出てきている」等の見当違い甚だしいレッテル貼りをしております。
私なんかは見た当初「うわぁ…人間ってここまで下品になれるんや…」というのが正直な感想でした。
いわゆるネトウヨの使う「在日認定」と変わらない論法を、国会議員がやっているというのでクラクラしたものです。
まぁこれを「神回!」とか「足立議員凄い!」とか言っているネトウヨにも「はぁ?何言うとんねん…脳神経外科いってこい…」となりましたが(笑)

さて、冒頭で取り上げました記事。
要約すると「足立議員(大阪維新)が民進党をアホ呼ばわりした」というだけの記事です。
確かにコテヤンも「民進党は正直無能だな…」とは思っています。評論家や言論人、一般人等の「国会議員でないもの」の発言でしたら「そやなぁ、あいつらアホやな」ですみます。

では国会議員が言ったら済まないのは何故でしょう?いくつか理由がありますので、箇条書きにします。

1)国会議員は国民の代表として国会にいるということ。そしてその役目は国会にて議論を尽くすこと。
議論においてはレッテル貼りというものは、まったくもって意味がありません。意味が無いどころか害悪ですらあります。
そして国会とは国権の最高機関であり、高品質な議論が望まれる場所であるはずです。
そんなところで2ちゃんねるよろしく、レッテル貼りで議論を阻害するというのは、おおよそ国会議員の資格、道義を疑うものです。

民進党の議論のレベルも確かに低いですし、褒められたものじゃありません。
(TPPに対しての追求の議論はなかなか良かったと思いますが。誰だったかな?女性の議員だったと思うんですが)
しかしながらレッテル貼りをして、大衆先導的なアピールにだけ終始するというのもまた、同じ穴のムジナ、いやそれ以下と言えるでしょう。
これが国権の最高機関たる国会での話だなんて、はっきり言って絶望してしまいます。

2)国会議員は代議士、つまりその後ろには投票した有権者の姿があるということ。
民主主義とはそもそも「単なる票取りゲーム」ではありません。民主主義の背後には必ず、道徳や信義が必要です。
また多様な価値観を、代議士とは議論し、調整し、落とし所を見つけるというのが民主主義の本来あるべき姿のはずです。
民進党に投票した人たちの価値観はコテヤンには理解不能ですが、投票した人たちにはそれなりの理由もあるのでしょう。
そして国民が自分たちの代表たる代議士に「アホか!何やっとんねん!」はOKですけど、国会議員がそれを言うとねぇ…

つまり有権者を「バカ、アホ」と呼んでいるに等しい、有権者の一部を「あほ呼ばわり」してるということになりゃしませんか?
足立議員(大阪維新)はコテヤンの見る限り、橋下徹に一番スタンスの近い男です。
敵を作り攻撃することで、その理論が間違ってようが正しかろうが、その姿に有権者は「強いリーダー」の幻影を見ます。
プロパガンダ、レッテル貼り、こういった「議論を空疎化して別のゲームにする」方法を取るわけです。
これはヒトラーが得意とした手法でして、全体主義への重要なパーツとなる手法です。
(ココらへんはハンナ・アーレントとか藤井聡教授の「凡庸という悪魔」ご参照)

近年では反知性主義とも言われますね。

3)論破することが目的だから、レッテル貼りなどに走る
足立議員(大阪維新)や橋下徹のような人たちがやっているのは「自分をアピールして票を取るゲーム」であって、決して「国民を豊かにしたいから議論するゲーム」ではありません。
つまり彼らにとって民主主義の根幹たる「議論」なんぞ、彼らはどーでもいいのですよ。
自分がアピールできればいい、自分が票を取れさえすればいい、究極自分たちの政策で国民が不幸になろうがどうしようが知ったこっちゃない。
そうなっても「あなた達が私に投票したんでしょ?自己責任w」というわけです。


冒頭の記事の大阪維新幹部のくだりです。
「また、「足立はおおさか維新の最終兵器だ。敵も味方も無傷ではいられない」と不敵な笑みを浮かべる幹部もおり、民進党のイライラはまだまだ収まりそうにない。」

民進党さん?さぞかしイライラしてるでしょ?
あなた方の政策や党の理念は嫌いですけど、記事中で
「民進党の委員は「反論する気も起きない…」とあきれ顔を浮かべるしかなかった。」
と言ってますが、反論の論理が思いつかなかっただけでは?このブログの論理、見てたら発展させて使っていただいて結構ですよ?
大阪人のコテヤンにとっても、大阪維新の会は大阪都構想なぞという「破壊的改革」をしようとした、明確な「敵」ですので。

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コテヤンの尊敬するブロガーの一人&先達です!コテヤンがファンって相当やで?



本日の男の料理~イワシの梅肉大葉フライ~

材料
・イワシ
・梅肉チューブ
・大葉
・玉子
・小麦粉
・パン粉
・油
・塩

1)イワシは頭と内臓をとって開きます。手開きでもOK
2)表面に軽く塩をふります。
3)梅肉を接着剤にして大葉を身のほうにくっつけます
4)小麦粉をまぶして、溶き卵につけてパン粉を装着!シャッキーン!
5)鍋に油を入れてこんがりするまで揚げます。家庭用コンロだと中火程度が良いみたい。

文章だけじゃ伝わりづらいので動画

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