久し振りの橋下徹批判をいってみよ～。
はい、なんか最近石原さんと橋本さんが組むってことでニュースなってますね。まぁそれは別にいいんですよ。
んで、石原さんと橋本さんどっちも「官僚支配の打破」だとか「統治機構の抜本的改革」だとか言ってますね。
じゃぁ今日は「本当に官僚支配なの？」ってところから検証してみよう。つーか検証すぐ終わるけど。
近年の例を見ますと小泉政権と麻生政権では「経済政策」は180度違うというのは、当たり前の事実としてご存知かと思います。
はい、検証終了。
いやだって…もし本当に官僚支配で官僚が既得権益まみれで、官僚によって政策が決められているならわずか数年で「180度違う経済政策」になんてなんないでしょ。
んじゃ次。日本の組織図を大雑把に企業に置き換えてみましょう。(これあくまで組織論であって、経済とかは企業に置き換えるのは間違ってるからねw)
総理大臣=社長
大臣=取締役
国民=株主
国会=監査役
官僚=部長とか社員とか
で、よく「官僚主導から政治主導へ！」「官僚支配の打破！」「官僚の既得権益をなくせ！」みたいなことが言われますね。置き換えてみましょう。
「社員主導から社長主導へ！」
「社員支配の打破！」
「社員の既得権益をなくせ！」
いかにアホらしいこと言ってるかわかるってもんです。ちゅーか社長がしっかりしろよとw
こんな馬鹿らしいことを石原発言の後に、橋下支持者の皆様はおっしゃっておられるわけですw実際にBLOGOSで議論しましたが「官僚支配」という結論がありきの思考回路で辟易としました。
まぁ官僚が全て潔白だとは申しませんし、中にはずるい官僚や財務省のような権力が強いところがあるのも事実です。
しかし全部ひっくるめて「悪い奴らだ！」てーのは違うんじゃねーかなと。
あとね、明確な悪者を設定して「自分たちこそ正義だ！」とやる手法は、2009年の時に皆様沢山見たと思います。
そう、民主党。
あの時は「一党独裁が悪い！政権交代だ！」「官僚主導が悪い！政治主導だ！」とか言ってましたね。いわゆる魔女狩りの手法であり、プロパガンダとしては使い古された手法なのですが、まだまだ騙される国民は多いようで。
どうかこのブログを読んだ皆様はアホなプロパガンダに騙されませんように。
※つーか官僚ど～のこ～のとか統治機構ど～のこ～のとか言う前に、デフレ何とかしてくれないと庶民が苦しいんですけど。
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