池田信夫という自称経済学者がまた馬鹿なこと書いてる…頭大丈夫か? | 反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地

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はいコテヤンです。どうも池田信夫はBLOGOSのコメント欄は廃止したらしい。で、廃止して「あーあー聞こえない」状態で馬鹿な意見を発信し続けているので、ちょっとツッコミ。

「デフレ脱却」なんて意味がない 池田信夫
http://blogos.com/article/40720/?axis=g:2


一部引用
「実質利益=(名目売り上げ-名目費用)/予想インフレ率

であり、売り上げが1%下がっても物価が1%下がったら実質的な利益は変わらない。つまり予想されたデフレは経済活動に中立である。これはどんなマクロ経済学の教科書にも書いてある初歩的な知識だ。」


まず第一にデフレの問題点をまったくもって勘違いしていること。
デフレ=通貨の価値が上がる
したがって投資するより現金で持っていたくなる。したがって企業の内部留保は莫大になり、投資には動かない。したがって投資が減退し、資本主義として大変不健康な状態に陥ると。

投資が抑制されて物価が落ちていくという悪循環は供給能力の衰退を招く。このことが問題なのであって、企業の売上にデフレが中立かどうかなんぞ知ったこっちゃないと。アホかと思うわけですね。


たった5行で説明ができることがどうもこの人には理解が出来ないらしい。

一部引用
頭の悪い学生に教えるとき一番むずかしいのは、彼が何を勘違いしているのかわからないことだ。それは多くの場合、教師が何十年も前に習って意識していない超初歩的な問題であることが多い。


うむ、この場合頭の悪い学生は池田信夫自身のことを言っているのかな?と。いい加減この手の馬鹿な議論に終止符が打たれますようにっと。ちゃんちゃん。



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