こんにちは♪ 素敵なひとり暮らし、実家暮らしを応援します!
心を洗う! おへやニストの芝垣茜です。
使い慣れないスマホにあたふたとしながら、操作を徐々に覚えつつあります。まだまだ落ち着かないですけれども(笑)
さて、つい先日。渋谷の東急文化村に行って参りました。
西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展
もっと早くアップしようとしていたのですが、諸々の事情でやっと記事になりました。
トワル・ド・ジュイはフランス語で「ジュイの布」の意。
なんとその歴史は古く、18世紀からフランスで作られていた西洋更紗です。織物ではなくプリント生地。300年近く前にすでに技術が開発されていたのですから、驚きです。
私自身、20代の頃まではミシンに向かうことも多く、洋裁のための布というものに触れる機会も多かったため、同展はかなり楽しみにしていました。
トワル・ド・ジュイだけでなく西洋更紗というのは、インド更紗にヒントを得たものだったのですね。
プリント生地はボタニカル(植物)柄も多いのですが、同展はなんといっても、フランスらしい人物が描かれた柄がステキ。
田園風景で農作業に勤しむ人や、木陰で語らう貴族の姿など、「布」というもののなかに、18世紀を生きた人の生き様が投影されているようで、ひとつひとつ絵に秘められたエピソードを想像して歩くのも、この展示の楽しさのひとつではないでしょうか。
そしてこの展示の見どころのひとつ。かの王妃マリー・アントワネットが着用していたドレスの、木版プリントの生地の断片が展示されています。鳥とお花の可愛らしい模様でした♪ 絹や毛織物ではなく、コットンのドレスは実用的で、急速に人気が広まったそう。
この「西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展」はこの週末が最後です。
気になる方はこちら!