映画「エスター」を観た感想(超お勧め!) | マリアンヌのブログ

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こんばんは。

 

今回は、映画「エスター」をAmazonプライムの配信で観ましたので、その感想を書きたいと思います。

 

今月はじめにAmazonプライムの無料体験に入ってから現在まで、18本の映画を観てきました。

さすがに18本すべての感想は書けないので、ブログでは特に印象に残った映画の感想だけを書いています。

 

あくまで”印象に残った”という理由なので、名作もあれば駄作の感想も書きます(^-^;)

映画の感想記事を書くのは「ジョーカー」「テリファー」に続いて、今回の「エスター」で3本目となります。

 

まずはじめに、今回観た映画「エスター」はサスペンス・ホラーであり、いわゆる大どんでん返し系の映画になります。

ネタバレを知ってしまうと映画の面白さの99%を損ねるほどの衝撃的なラストとなっていますので、今回は映画の総評価を記事の最後ではなく、記事の最初に書くことにします。

 

映画「エスター」を観た総評価は、メチャクチャ面白い最高のサスペンス・ホラー映画となりますニコニコ

 

2009年の映画ですが、これほどの名作をいままで観てなかったのを後悔したほどです。

Amazonのレビュー数も1万6千件を超えており、相当な高い注目を集めているのがわかります。

 

もしこの感想記事を読んでいて、まだ映画「エスター」を観ていないという方は、絶対に観てみることを強くお勧めいたします。

結末を知って久しぶりにゾワッとしましたから。

では下記にて、ネタバレを含めた「エスター」の感想文に入ります。

 

 

※超注意!

これより先は、映画「エスター」の重大なネタバレが含まれます。

この映画は、ネタバレを知ってしまうと面白さの99%が損なわれます。

まだ観ていない方で、「そんなに面白いなら観てみようかな」と少しでも思われた方は、この先は絶対に読まずに今すぐこの感想記事を閉じることを強くお勧めいたします。

 

 

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映画「エスター」のあらすじですが、ある家族が孤児院から養子として、エスターという名の9歳の少女を迎え入れるところから物語は始まります。

この少女、最初はけなげで純粋な少女という印象でしたが、物語が進むにつれて子供らしからぬ言動が見られるようになり、さらには周囲に危害を加えるような異常性さえもあらわになってきます。

 

少女の表情がコロコロと変わるため、観ていてとても面白く感じましたにっこり

 

少女が物語冒頭で聖書を持っている描写がありましたので、映画を観ながら私は「魔術かなにかで、少女に殺人鬼や悪魔の人格が乗り移ったりしてるのかな?」と予想していました。

 

ところが物語の真相はもっとヤバくて、実は9歳だと思われていた少女は、体質異常によって見た目が子供のまま成長が止まっている成人女性であり、実年齢はなんと33歳でした。さらに精神障害も患っており、9歳の少女のふりをしながら養子としてさまざまな家庭に入り込んでは殺人を繰り返しているというサイコパス殺人鬼でもありました。

 

文章にすると「え?そんなこと?」と思われるかもしれませんが、実際に映画を観てみると、かなりの衝撃なんですよね無気力

 

エスターが所持する聖書と思われていた書物も、書物自体は確かに聖書ではあるものの、それと同時にこれまで殺害してきた人物の写真を隠すための物でもありました(殺人の証拠を思い出として残すとは、まさにサイコパス)

 

少女が入り込んだ家庭は、もともと夫・妻・息子・娘の4人家族でした。

パッと見はこの普通の家庭に9歳の少女が加わっただけに見えていましたが、実際は33歳のサイコパスの成人女性が加わっていたのだと考えると、うわああああああってなりますよねネガティブ

久しぶりに背中がゾワワワッ!ってなりました無気力

 

ただ、このサイコパス女(エスター)を演じた俳優さんはイザベル・ファーマンという方で、撮影当時は12歳の本物の少女だったとのことです。

まぁ、そりゃそうですよね(^-^;)

映画の設定的には実は33歳のサイコパスということになっていましたが、演じてる俳優さんは、どこからどうみても普通の少女でしたからね。

 

ただ、驚くことに、この映画は続編が作られていて、そのタイトルは「エスター:ファーストキル」となっており、物語自体は1作目の前日譚となります(殺人鬼のエスター自体は1作目の時点で主人公に倒されて絶命しています)

 

そしてなんと…

続編のサイコパス女・エスターを演じる俳優さんは、1作目と同じイザベル・ファーマンさんであり、撮影時の年齢は23歳なんです!(俳優さんは普通に成長してるので当然ですね)

しかもCGや特殊メイクを使用せず、素のままで殺人鬼少女を演じているというから驚きです驚き(ただ、さすがに大人であるイザベルさんの身長だけはごまかすことができないため、低身長の子役を2人用意し、エスター役が3人という形で撮影が行われたそうです)

 

まぁ、かくいう我ら日本にも、安達祐実さんという美魔女が存在していますけどねにっこり

安達祐実さんは昨年放送されたドラマ「うちの弁護士は手がかかる」にも出演しており、私は平手友梨奈さんのファンなので、そのドラマもしっかりと全話観ました。そのドラマ内で見た安達祐実さんは、とても実年齢が43歳とは思えないほどの美しさでした驚き

 

 

ちなみに身体が子供のまま成長が止まってしまう病気というのは、現実に存在します。

アメリカ在住のシャウナ・ラエさんという女性は、幼い頃に脳障害を患い、その治療に用いた薬の影響によってホルモンに異常が生じ、身体の成長が8歳で止まってしまいました(ただし見た目が止まっているように見えるだけで、細胞レベルではちゃんと歳をとっているようです)

このシャウナ・ラエさんの実年齢は2021年の時点で22歳となっていましたので、現在は25歳でしょうか。

 

まぁ、いわゆる”永遠の若さ”および”永遠の美貌”は、女性が一度は夢に見る空想のひとつではありますが、さすがに子供のままで成長が止まってしまうのはつらすぎますよね汗

映画「TIME/タイム」のように、20歳で見た目の成長が止まるというなら大歓迎なんですけどね。

 

 

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というわけで、今回観た映画「エスター」は本当に面白い作品でした。

こういう上質で素晴らしい映画をもっともっと観てみたいものですね!ニコニコ

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

では、また!

 

 

【追記】

※続編の感想記事も書きました。