アイドルの恋愛について | マリアンヌのブログ

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言葉は極力選んでおりますが、人によっては私のブログを見て不快に感じられることもあるかもしれません。
でも私は方針を変えるつもりは1ミリもありません。私の思うように、私の好きなように、このブログを書き続けていきます。

こんにちは!

ゴールデンウィークですね。

私の地元もそれなりに有名な観光地なので、朝から旅行者でいっぱいです。

 

今回はアイドルの恋愛について、私なりに意見、思うことを書いてみたいと思います。

 

昨日、ネットニュースにて『「これが恋愛禁止を守ったアイドルの末路です」元NMB人気メンバーが恋愛に悩み』というタイトルの記事を読みました。

記事の一部を抜粋してみますと、

 

 

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元NMB48でタレントの矢倉楓子(27)が出演し、アイドルの恋愛について語った。

 

「一回も遊んでない」という矢倉は「若いときにちゃんとその経験をしとけばよかったなっていうのもあるし、あと10代のときにちゃんと恋愛をしてないから、こじらせてるっていうのもある」と、恋愛をしてこなかったことに、複雑な思いを語った。

 

「ママは“なんでずっと恋をしないの?”って不思議がってて」と、NMB卒業後も矢倉が恋愛をしないことに母は疑問も。しかし最近、母から「恋に夢中になる年齢ではなくなったよね。大体ハタチ前半に、みんな一直線になるけど、もうその辺じゃなくなったよね。でも、選択肢として、将来子供が欲しいとかなったら、今卵子凍結とかいう選択肢もあるから、頭に入れといたらいいよね」と、声をかけてもらったことを明かした。

 

渡辺(トーク相手)は「いきなり恋愛しろって言われても分からへんっていうのが結構多いやん、アイドルの子って。急にできひんから、10代とか20代前半くらいまでで、恋愛って練習しないと」と、矢倉の気持ちに共感した。  矢倉は「本当にね。(恋愛が)分からん。末路?」と苦笑い。渡辺は「これが恋愛禁止を守ったアイドルの末路です、じゃないねん」と笑った。

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むぅ、かなり考えさせられるお話ですね驚き

アイドルの恋愛禁止ルールって、それこそ半世紀ぐらい前から存在し、業界では鉄の掟ともいわれていますよね。

恋人と交際をすること自体は何ら法律違反でもなければモラル違反でもありませんが、それがアイドルともなるとやっぱり事情は大きく変わってくるんでしょうね。

 

もともとアイドルとは、疑似恋愛できる事をウリとし、その対価としてお客さん(ファン)からお金を頂くことで成り立っているビジネスです。

そこに男の影がちらついてしまうと、ビジネスの根本である疑似恋愛要素が成立しなくなってしまうため、必然的にアイドルには恋愛禁止(フリーでなければならない)という決まりができてしまっています。

 

 

アイドルの恋愛に関する私の意見はというと、ズバリ「アイドルでも恋愛はしても良いと思います」ですね!ニコニコ

ただ、私がこう思えてしまうのは、私自身が熱心な推し活をした経験が無いからだともいえます。

 

過去の私の記事「櫻坂46の上村莉菜さん」でも触れましたが、私は上村莉菜さんと平手友梨奈さんの2人を応援はしていますが、能動的に2人を推す活動、いわゆる推し活はしていません汗(平手さんは元アイドルですね)

お金はあるのですが、私自身が推し活をするほどの体力や気力が無いのがおもな理由ですネガティブ

 

なので、そんな心の応援をしてるだけの私が「アイドルでも恋愛はしても良いと思います」と言っても、アイドルに大金を落として自らの足で推し活に励んでいる熱心なファンの人達からはヒンシュクを買うものと思われます。まぁ…それは確かにその通りだと思います。反論はできません汗ネガティブ

 

 

私は、このアイドルの恋愛禁止の風潮って、アイドルがアイドルとして存在するかぎり一生無くならないものだと思うんですよね。

 

アイドルグループのプロデューサーである秋元康さんは「恋愛禁止というルールを明確には設けていない」と発言していますが、実際のところ、私は運営が恋愛禁止を許可するかどうかというのは関係ないと思ってるんです。

 

仮に運営が「今日からアイドルの皆さんは恋愛自由となりました!彼氏もどんどん作って、デートもい~っぱいしてください!」と宣言したとしても、今いるアイドル達が恋愛禁止を貫く生活をすることに変わりはないと思っています。

 

なぜなら、いくら規約上で恋愛が許可されたとしても、現実問題として恋愛が発覚すればファンも激減していくし、握手会やミーグリの人気も減っていき、人気が減っていけばソロでの仕事も減っていき、やがては業界における自身の居場所も減っていく。

そうなることが明らかなので、運営の定めるルールがどうとかはあんまり関係ないんですよね。

 

泣いても笑っても、ジタバタしてもジャンプしても、どんなにあがいて暴れても、恋愛が発覚したあとにアイドルとしての立場が危うくなるという現実がそこにあるかぎり、アイドルの恋愛禁止と言うルールは永久に無くならないと思います。

 

 

じゃあ、その現実を形作ってるのは何なのか?と考えると、それはやっぱりファンの人達なんでしょうね。

お金を落としている熱心なファンの中には、

 

俺は別に推しに彼氏がいても構わない

推しの恋愛も含めて応援するのが真のファン!

推しをひとりの人間として尊重している。だから恋愛もOK!

 

と言う人達もいます。

 

でも私は、これって綺麗事(きれいごと)、建前だと思ってるんですよね。

 

だって、それじゃあ、なんで実際にスキャンダルが出たアイドルの人気が激減してるの?となるわけです。

 

ファンの人達がいくら「俺達はアイドルの恋愛も認めるんだ!えっへん!」と豪語したところで、現実問題として、スキャンダルが出たアイドルが窮地に立たされてるわけじゃないですか。

その窮地の状況を作り出してるのは他でもない、そのスキャンダルが出たアイドルを見放したファンの人達ということになります。

口ではいくら推しの恋愛を認めるような発言をしたとしても、実際に推すのをやめちゃってるファンが確実に存在するわけですから、そりゃアイドルの恋愛禁止というルールが無くならないのも当然といえます。

 

 

でも、だからといって、それじゃあ推し活をやめたファンの人達に責任があるのか?となると、そうとも言いきれないと私は思っています。

ブログ冒頭でもお話したように、そもそもアイドルというのは疑似恋愛をウリにしているビジネスです。

 

ファンの人達は、「フリーの美少女」という設定対象に向けてお金を落としているわけですから、その設定を否定してしまうことは、いうなればトンカツが無いトンカツ定食を出しているようなものになってしまうわけです。

 

アイドルというビジネスの存在意義そのものが崩壊してしまうんですよね。

 

じゃあ正解、つまり落としどころはどこにあるのか?という話になります。

私が思うに、それはやっぱり「フリーの美少女」という設定を守り続けるしかないのかなと思います。

 

アイドルは隠れて恋人と恋愛を楽しみ、ファンはそれを知らないまま、そのアイドルはフリーだと信じて疑似恋愛を楽しむ。

 

「アイドルも幸せ、ファンも幸せ」これを実現する方法は、残念ながら上記の方法しかないと私は思っています。

ただ、ももいろクローバーZみたいに、メンバーが結婚していても大勢のファンがいる特殊なアイドルグループも確かに存在はしてますけどね。でもこれは本当にレアケースだと思います。

少なくとも秋元康さんがプロデュースしているメジャー級のアイドルグループ、いわゆる坂道シリーズ48シリーズにおいては、公式に恋人の存在を認めて在籍しているアイドルは、歴史上において1人も存在しません。

 

 

最後に、誤解してほしくないのは、私は上記の意見を客観的な視点から書いただけに過ぎず、私自身の意見としてはブログ冒頭でも書いたように「アイドルでも恋愛はしても良いと思います」となります。

 

だって恋愛したいじゃんニコニコ

アイドルという職業に就いてはいるけども、やっぱりアイドルにも感情はあるからさ。

そこは異性を好きになっちゃうのは仕方ないともいえますよ。

 

アイドルだって、カッコいい男子を見たらドキドキしちゃうって照れ

オイラ達が、アイドルの彼女達を見てドキドキしちゃうようにさ。

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

では、また!