どうして「ズル」をするんだろう? | マリアンヌのブログ

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言葉は極力選んでおりますが、人によっては私のブログを見て不快に感じられることもあるかもしれません。
でも私は方針を変えるつもりは1ミリもありません。私の思うように、私の好きなように、このブログを書き続けていきます。

こんにちは。

 

今回は、趣味であるPS4のオンラインゲームにて、もう一人のプレイヤー(野良)と一緒にプレイしていた際に起こった悲しい出来事についてお話します。

 

それはほんの数日前の出来事なのですが、私はPS4のバイオハザード5(以降バイオ5)のオンライン協力モードをプレイしていました。

バイオ5の協力モードは、ホストとなるプレイヤーゲストとなるプレイヤーの2人で協力しながらゲーム本編を進めていくモードで、いわゆるゲーム用語でいうところのCO-OP(コープ)プレイとなります。

 

私がホストとして本編をプレイし、そこに野良のプレイヤー(以降、野良さん)がゲストとして参加してきました。

 

その野良さんと私のプレイの相性はとても良く、お互いの立ち回りも息が合い、お互いに敵からの攻撃をギリギリでかわしながらスリルのある楽しい協力プレイをしていました。

私はその野良さんと一緒にプレイしながら、「(久しぶりに当たりの野良さんとマッチングしたな~♪)」と悦に浸っていましたニコニコ

 

ところが……

 

違和感を覚えたのは、その野良さんと遊びはじめて30分ほど経った頃でした。

 

私と野良さんはさきほど述べたように、敵からの攻撃をギリギリでかわすというヒリヒリしたプレイをしていました。

ただ、完璧なプレイというのはさすがに難しく、私は敵からの攻撃のうち99%は回避できても、残りの1%はどうしても被弾してしまうんですよね。

でも敵からの攻撃の99%は回避できてるわけですから、プレイ自体は十分に余裕がある内容となっていました。

 

しかし、相方である野良さんは、敵からの攻撃をすべて完璧にかわしていたんです。回避率100%です。

世の中には物凄く腕前が良いプレイヤーというのは存在するものですから、私は「(きっと相当このゲームをやり込んでいる人なんだな)」と思うようにしていました。

 

しかし、敵からの攻撃が野良さんに絶対にヒットしたかに思われた瞬間が何度かあったのも事実でした。

実際、私も「(あ、野良さん被弾したな)」と思ったのですが、野良さんのライフゲージを見ても全く減っていないんですよね。

それどころか野良さんは敵からの攻撃を受けても、被弾モーション(よろける、転ぶ、転倒する等)すら無く、普通にプレイを続行していました。

 

さすがに私も「(んー?なんだろう)凝視」とちょっと気になるようになりました。

 

ただ、オンラインゲームにはラグというものも存在します。

 

ラグとは、プレイヤー同士の通信状態が悪かったりした場合に、ゲームの処理の反応速度が遅れ、プレイヤー間で見えているゲーム映像にタイムラグ(ずれ)が生じる現象のことです。

たとえば、自分が敵を撃っても敵はすぐには反応せず、そこから2~3秒後に敵が「ぐわっ!」と撃たれた反応を示すような感じです。これをゲームでいうところのラグ現象といいます。

私の画面では野良さんが被弾しているように見えても、野良さんの画面ではギリギリで回避しているということも考えられます。

そういう可能性もあり、私は「(ラグなのかな?)」と思いながら、しばらく野良さんの動向に注意を向けていました。

 

 

結論を言います。

 

 

ラグではありませんでした。

 

 

その野良さんは、なんと、敵からの攻撃を受けても被弾処理が行われないというチート行為をしていたのです驚き

ザックリ言うと、無敵状態になっていたということです。

 

チート行為とは、ゲームのデータを改ざんして、ゲーム本来の仕様とは異なる内容にプログラムを書き換えることをいいます。

いわゆる、不正なデータ改造のことです。

 

チート行為だとなぜ確信したかというと、野良さんは、敵からの攻撃に無反応な点以外では一切のラグの痕跡を見せることなく正確にプレイをこなしていたからです。

たとえば、私からの指示や行動に対して即座にリアクションをする私から見えている画面内にて素早く動く敵に正確に攻撃を当てているなどです。

 

そして、もっとも決定的となったのは、中ボス級の敵と戦闘している際に中ボスの攻撃が野良さんにヒットし、大きなヒット音(「ドガッ!」「バキッ!」のような)がしているにも関わらず、野良さんが何の反応を見せることなく平然と動きまわっている瞬間をハッキリとダイレクトに目撃してしまったことでした真顔

 

私と野良さん、2人して敵からの攻撃をギリギリでかわしていたかのように見えていたそのプレイは、実際には野良さんだけがチート行為によって無敵化しており、私だけが生身の状態でプレイしているという状態だったわけです驚き

 

私は悲しくなりました。

 

何度も言いますが、もしラグが発生しているのだとしたら、私からの指示や行動に対して即座にリアクションをする私から見えている画面内にて素早く動く敵に正確に攻撃を当てるなどのプレイは不可能なはずなんです。

 

念のため、その後も少しだけプレイを続行しましたが、野良さんに敵の攻撃がヒットすることがあってもやっぱり「ドガッ!」というヒット音だけを残して野良さんは無反応。しかし、それ以外の行動はすべて問題がみられない。

 

野良さんとプレイを開始してから約1時間15分後、私は部屋を閉じて、その協力プレイを終了させました。

相手プレイヤーがチート行為、いわゆる「ズル」をしているとわかった以上、それはもうゲームとして成立していませんから。

 

チート行為、ズル。

 

どうして、そんなことをするんだろう?赤ちゃん泣き

そんなことをして何が楽しいのだろう?赤ちゃん泣き

 

ゲームとか競技って、ルールがあるからこそ面白い・楽しいのだと私は思うんですよね。

本当に残念ですネガティブ

これにて、最近私がオンラインゲームで経験した悲しい出来事に関するお話は終わりです。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

では、また!