こんにちは。
今回は私が定時制高校(夜間高校)に通っていた当時、二名の友人と一緒にTDS(東京ディズニーシー)に行った思い出を書いてみようと思います。
もう10年以上も前の思い出です。
学校の行事とは関係なく、完全にプライベートでの思い出となります。
まずは当時の友人紹介です。
この写真は、私が定時制高校に通っていた頃に行った修学旅行での1枚です。
場所は沖縄の美ら海水族館ですね。
ピンク色が当時の私で、青色と緑色の人が当時の友人です。
他にも友人はいましたが、この二人とは特に仲が良くて、修学旅行で一緒に行動したのはもちろん、普段の学校生活においても学校が終わったあとに夜遊びしたりするほどの仲でした(夜間高校は21時に最後の授業が終わります。そこから夜遊びする流れですね)
当時の私は高校生という身分ながら成人しておりました。
19歳で定時制に入学して、卒業する頃は23歳でした。
青君と緑君はその定時制高校で出来た友人で、二人は中学卒業と同時にそのまま定時制に入学しました。15歳で入学して19歳で卒業ですね。
定時制高校は全日制高校(昼間の一般的な高校)と違って、四修制(4年で卒業するコース)と三修制(3年で卒業するコース)を選べます。
私と青君と緑君は全員、四修制を選択。
ただ、青君と緑君は私の一つ上の学年だったため、卒業は彼らのほうが先でした。
定時制卒業後もしばらく連絡を取り合っていましたが、お互いに社会人となって忙しくなったこともあって連絡も少なくなり、現在は全く連絡を取り合っていません。
というのも、三人が社会人になったあとに青君と緑君が喧嘩をして(理由は不明)絶縁してしまったんですよね。
先に緑君と音信不通になり、しばらくして青君とも音信不通になりました。
二人とも定時制卒業後の環境変化で相当なストレスを抱えていたとみられ、特に青君は人格が変わってしまうほどに打ちのめされていましたね。
私は二人と喧嘩はしていませんが、青君が緑君に対して完全にキレている状態になっており、定時制時代のように三人で集まるということは、どう考えても出来ない状態となってしまいました。
まぁ…もともと定時制高校(夜間高校)って、特殊な事情を持っている子達が入学するケースが多いんですよね。
日本では99%の子が全日制高校(昼間の一般的な高校)に入学・卒業するのは皆さんもご存じだと思います。
おそらく、私のこのブログ記事を読んでくださっている皆さんも全日制高校出身の方がほとんどだと思います。
青君も緑君も、詳しくはブログでは話せませんが、やはりいろいろと特殊な事情を抱えていました。
それは私も例外ではありません。
だからこそ私達三人はお互いに親近感のようなものを感じ、友人となれたのでしょう。
そういった特殊な事情が卒業後の環境変化も相まって、いろいろと彼らの心に悪影響を与えていったのかもしれません。
定時制高校在学中での友情を、卒業後も保つことができなかった。
その点に関しては悲しくもあり、悔しくもあります。
今の私にできることは、青君と緑君の二人が健康であり、幸せな日々を送っているように願うことだけです。
生きるのって本当に難しく、過酷ですよね。
ちょっと暗い話になってしまいましたね(汗)
それでは本題に戻ります。
当時、私達三人の中では私だけが唯一成人しており、車も所有していました。
TDSへは私が車を運転し、青君と緑君が同乗する形で行きました。
途中道に迷ったりもしましたが、無事開園前に着くことができてホッとしましたね(^-^;)
当時私が乗っていた車は古い型のオンボロ中古車でカーナビなんてものは付いていませんでしたし、今ほど便利なスマートフォンも存在していない時代だったためです。
無事にチケットも購入して、いざTDSへ入場です。
当時のTDSのワンデーパスポートの値段は、大人6,200円でした。
三人ともTDSは初めてではなかったので、比較的スムーズに楽しめました。
ただ、2月2日に行ったため、メチャクチャ寒かったです!
昼間は暖かいので、まだ大丈夫です。
問題は暗くなってから。
18時を過ぎたあたりから急激に冷え始め、19時以降は震えながら遊んでました。
緑君だけがマフラーを持ってきてました。さすが優等生なだけはあります(学校のあとの夜遊びはしてたけど)
三人で記念撮影。
ピンク色が私です。
写真は通行人の方に撮影していただきました。ありがとうございました!(^-^)
タワー・オブ・テラーを背景に記念撮影!
私です。
撮影したのは緑君です。
こうしてみるとタワー・オブ・テラーの建物もなかなかの迫力がありますね。
ただ、これもTDLのシンデレラ城と同じく、遠近法を使って大きく見せているそうです(でも実際大きい建物ですよ)
不意打ちで緑君と青君を撮影!
樽の横で記念撮影!
私です。
なお、TDSで撮影した写真は他にも沢山あるのですが、ゲストが主体ではない写真をブログに載せると著作権法違反になる可能性があるため、今回の記事で載せる写真はこの4枚だけとしますね。ごめんなさい
まぁ…修学旅行での思い出に関するブログ記事では思いっきり現地の写真を載せてはいるのですが、今回は著作権に厳しいことで有名なディズニーが相手なので…(^-^;)
あまりに危なすぎる橋なので、やめておきます(汗)
写真の背景にあるタワー・オブ・テラーにも勿論乗りました!
TDSに行った方なら必ずといって良いほど乗るアトラクションですよね。
当然のごとく、タワー・オブ・テラーは大人気なので凄まじい行列になります。
開園と同時に入場者の多くがタワー・オブ・テラーを目指してダッシュしてました。
TDS内でのダッシュは危険行為として全面的に禁止されているのですが、もう入場者のほとんどの人達がそのルールを破ってました。
私達三人は定時制高校内で結構な悪さをしてましたが、TDS内で走るのだけはしませんでした。
ルールに従うという意識よりも、単純に危険だと思ったからというのが大きな理由です。
いやもう、本当に危ないんです。
男女関係なく大勢の大人が「うおおおおおお!」と猛ダッシュして、私達の数十センチ真横をブワッと通過していくんです。
歩いていても危険です。
私達は定時制に通いながら昼間は働いているので、怪我をすると仕事先の人達に迷惑がかかります。
そして仕事に行けないとお金も貰えないので、大好きな夜遊びもできなくなります。
もちろん学校にさえ行けなくなるかもしれません。
ですので、私達は悪友同士ではありつつも、怪我だけは絶対にしないように日々気をつけていました。
遊ぶのだって健康あってのことですからね。
ただ、私達も開園と同時に真っすぐタワー・オブ・テラーを目指しました。
やはり混雑を極める前にとっとと乗っておきたいと思ってましたから
でも私達がタワー・オブ・テラーに到着した頃には既に行列ができており、20分ほどの待ち時間が発生していました(それでも早いですけどね)
この私達より先に並んでいる人達は、ほとんどが開園時にダッシュしてた人達なんですよね。
結局ルールを破った者が得をして、守った者が損をする世界になってしまってます。やるせないですねぇ
でもタワー・オブ・テラーは本当に楽しくて大満足でした!
ネタバレになるので具体的なアトラクション内容は言えませんが、エレベーターが落ちる時のスリルは何度乗っても病みつきになります。
東京ディズニーリゾートって、他の遊園地と違って建物の作り込みが半端ないんですよね。
だからアトラクションからアトラクションへの移動だけでもワクワクさせてくれるんです。
そしてセンター・オブ・ジ・アースにも、もちろん乗りました!
このアトラクションは最後のほうで乗り物が落下するのですが、このときに両手を離すだけじゃなく、両足も床から離してみてください。
両手と両足を完全に離すことで、落下の際に身体全体が一瞬フワッと宙に投げ出されるような感覚になり、恐怖度が格段に増します。
マジで心臓バクバクです
もしTDSでセンター・オブ・ジ・アースに乗ることがあれば、皆さんもやってみてください。
レイジング・スピリッツという絶叫系コースターにも乗りました。
途中でレールが一回転する形になっているのが特徴的ですね。
ただ、絶叫系とはいっても富士急ハイランドのようなガチ系ではなく、ビッグ・サンダー・マウンテンと同じぐらいの易しい内容となっています。
むしろビッグ・サンダー・マウンテンほど周辺景色が作り込まれていないため、物足りないと感じる方もいると思います。
でも私は満足でした
緑君も満足げでしたが、青君はイマイチだと言っていました…
青君は修学旅行で6,000円の酒を購入するような猛者であり、日頃から刺激を求めてるような子でしたね。
昔、私と青君が電話で会話してるとき、青君から「ねえ、ちょっと相談があるんだけどさ。どうにかして脱税ってできないかな?税金ってウザいよね」と言われた時は、さすがの私も全力で青君を止めました
退学沙汰どころか逮捕沙汰になる案件でしたので、もうヒヤヒヤでしたよ。
青君が自動車の教習所に通っていたとき、まだ無免許なのに車を運転して公道を走ったりもしてましたし…(これも私が全力で止めました)
インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮にも乗りました。
これも最高に良かったです。
演出やBGMも良かったし、オーディオ・アニマトロニクスという機械仕掛けの人形も3体いました(すべてインディ・ジョーンズ)
アトラクションの列に並んでる時の周辺風景の作り込みも凝っていて、本当に密林の遺跡へ入り込んでいるような気分にさせてくれました
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジというアトラクションにも乗りました。
ライドスルー形式となっており、カリブの海賊のように、多数のオーディオ・アニマトロニクスで構成されるアラビアンな世界観を堪能できます。
ちなみに、このアトラクションの途中にバナナが沢山あるエリアがあります。
ネット上では、このバナナエリアに差し掛かった際に「バナナの香りがした」「いやバナナの香りなんてしない」といった論争がたびたび繰り広げられています。
で、実際どうなのか?
私が結論を書きます。
バナナの香りはします!
私達は定時制時代に友人達とTDSへ3回行き、3回ともシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジに乗りましたが、その3回すべてにおいて、しっかりとバナナの香りがしました。
それもふんわりと香るとかではなく、ハッキリとエリア全体にバナナの香りが充満してるほどに強く香りました。
ただ、「バナナの香りはしなかった」と主張する人達も多数いたため、私なりに調べてみました。
すると、コスト削減のためなのか、TDS側の都合でバナナの香りの演出を止めているときがあるそうなんです。
考えてみると、あんなに広いエリア全体にバナナの香りを充満させるのって、かなりの高等技術ですよね。おそらくお金も相当かかっているものと思います。
香り演出が止められるときがあったとしても不思議ではありません。
でも、バナナの香りの演出は本当に素晴らしいものでしたので、あの香りが無いとなると、このアトラクションの魅力も結構減りますよね。残念です。
実際、私が3回もこのアトラクションに乗った理由もバナナの香りに魅了されたからです
これは10年以上も前の話なので、現在はどうなんだろう?
バナナの香りはするのかな?
他にも沢山のアトラクションに乗りましたが、ここからはグルメの話に入りたいと思います。
10年以上前、当時のTDSでの食べ物の物価を書いていきますね
ポップコーン 260円
チュロス 210円
スモークターキーレッグ 475円ぐらい
ミッキーワッフル 420円
ミッキーアイスバー 250円
パーク内自動販売機の飲み物 200円
お土産のクッキー1箱 700円
でした。
現在に比べるとかなり安いですよね。
2024年の現在は、ポップコーンが400円、チュロスは450円、スモークターキーレッグは900円、ミッキーワッフルが600円ですからね。
スモークターキーレッグはほぼ倍、チュロスなんて倍以上になってます。
10年ちょっとの間にずいぶんと値上がりしましたよね。
ワンデーパスポートでさえ1万円超えましたから。
まぁ、でも当時の千葉県の最低賃金は690円でしたから、現在の最低賃金が1,026円なのを考えると無理もない値上げ幅なのかもしれませんね。
TDSのポップコーンといえば、なんといってもカレー味でしょう!
このカレー味のポップコーンが、もうメチャクチャ美味い!美味すぎる!
思わず、二つ買ってしまったほどです
その他にもキャラメル味と、ストロベリー味も購入しました。
なので、ポップコーンだけで4箱分も食べたことになりますね
カ、カロリー凄そう…
なお、ストロベリー味は残念ながら現在は販売終了してしまったようで、代わりにホワイトチョコレート味というのが追加されたそうです。
チュロスも外はサクサク、中はモッチリふんわりしていて美味しかったです。
スモークターキーレッグは好みが分かれそうですが、私は毎回1本買って食べてます
この日は車で来てたので電車の終電時間を気にする必要もなく、閉園時間までたっぷり遊ぶことができました。
ダイナミックなショーを堪能したのち、最後にもう1回だけタワー・オブ・テラーに乗ってTDSをあとにしました。
とても楽しい思い出でした!
もう青君と緑君とで遊びに行くことができないのが本当に残念です…
絶品だったカレー味のポップコーン……思い出したらまた食べたくなってきました
ちなみに私達三人は、帰り道にあったマクドナルドにも立ち寄り、そこでさらに夜食を食べたのでした
どんだけ胃袋でかいんだよ!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!(^-^)
では、また!