ドラマ「春になったら」の第2話を観ました。 | マリアンヌのブログ

マリアンヌのブログ

忖度せず、正直にブログを書いています。
言葉は極力選んでおりますが、人によっては私のブログを見て不快に感じられることもあるかもしれません。
でも私は方針を変えるつもりは1ミリもありません。私の思うように、私の好きなように、このブログを書き続けていきます。

こんにちは。

 

現在、放送中の連続ドラマ「春になったら」の第2話をTVerの配信で視聴しました。

 

第1話を観たときにも思いましたが、これはかなり上質なドラマだと感じました。

脚本も素晴らしいし、親子愛に弱い私は早くも第2話でちょっと涙腺ゆるみましたよ(^-^;)

 

どうしようもなく辛くてキツくて自分の感情の制御さえ不安定になっているときって、他人が気にしないような些細な事でも、なぜか自分の心にだけは強く響くことってあるんですよね。

作中の娘さんが、売れない芸人さんの台詞に心打たれた気持ちもなんとなくわかります。

 

私の場合は、ふさぎ込んでどうしたものかなって時に、YouTubeで韓国のインスタントラーメンの動画を観て何故か心が落ち着いたことがあります。

動画の内容自体は、韓国の無人インスタントラーメン屋で袋ラーメンを作るだけの映像なんですが、それを観てると不思議と心穏やかになっていったんですよね。

 

感動ストーリーとかお笑い動画じゃなくて、袋ラーメンを作る動画で癒されるってどうなんだろうと私自身思いますが、まぁ癒されたんですからしょうがない(^-^;)

 

実際、そのあとドンキで辛ラーメン買ってきて、自宅でキムチと卵とチーズ入れて食べてみました。

美味しかったですねぇ。

私は辛ラーメンにキムチを入れたまま煮込むのが好きで、これがまたピッタリ合うんですよ。

 

ちょっと話が脱線しましたね(汗)

第2話では父親が治療をしないと決意表明したり、娘さんもそれに納得したような素振りを見せていましたが、今後どうなるのか楽しみですね。

 

ドラマ内では親子で思い出の残る伊豆に足を運んでいましたが、私も父が亡くなる1年ほど前に二人だけで出掛けたことがありました。

 

 

 

 

前回お話したように、私の父は胃ガンで亡くなりました。

偶然にも、ドラマに登場している父親と同じ年齢の62歳で旅立ちました。

まぁ、そのあたりは前回お話したので端折って話を進めます。

 

父が亡くなる約1年前(胃ガンの再発が発覚した時期と同じ頃ですね)、父と私の二人で祖母の墓参りに行きました。

墓参りといっても近所ではなく他県の遠い場所にあり、とても日帰りで行けるような場所ではなかったため、都内のビジネスホテルで1泊することになりました。

 

そして、どうせ東京に立ち寄るんだから東京観光でもしていこうかって話になって、私の希望で秋葉原に行くことになったんです。

 

なんで秋葉原かというと私は趣味でテレビゲームを楽しんでいまして、普段はTPSやFPSなどのガンシューティング系を遊んでいるのですが、それ以外にもアドベンチャーの「シュタインズ・ゲート」というゲームのシリーズもプレイしていました。

このゲームの舞台が秋葉原ということで、聖地巡りというほど大層なものではありませんが、一度秋葉原に足を運んでみたかったんです。

 

実際に秋葉原に行った感想ですが、雰囲気に圧倒されましたね。

 

一般的に秋葉原というとカラフルな街並みが広がっているイメージですが、まさにそのイメージのまんまでした。

 

現在はいないみたいですが、当時は客引きのメイドさんがそこら中にいました。

メイドりーみんだったかな?

 

そして、なんといっても外国人の多いこと

欧米人から東南アジア系まで幅広く歩いていて、ラジオ会館内にも沢山いました。

ラジオ会館では記念にキーホルダーをいくつか購入し、お土産として二次元のキャラクターがパッケージになっているお菓子も数点購入しました。

芋サブレだったかな?

美味しかったです。

 

ただ、私が秋葉原に行った本当の目的は、グルメ巡りです。

私はグルメ趣味があり、シュタインズ・ゲートという作品内でも紹介されていた有名店へ行きました。

 

まず、スター・ケバブ。

現在は撤退していますが、当時はそこで650円のビッグボーイという大盛のケバブサンドを購入しました。

お肉とソースの相性が良くて、とても美味しかったです。

 

その次が、サンボの牛丼

秋葉原では超有名店ですね。

美味しかったのですが、そこはやはり牛丼。

美味しいとはいっても、やっぱり牛丼の味でした(^-^;)

 

最後に、キッチン・ジロー

ここが私にとっての大本命でした。

キッチン・ジローのメンチカツがど~~~しても食べたかったんですよね!

あの玉ねぎ多めのふっくらサクサクのメンチカツ、まろやかなクリームコロッケ。

期待通りの絶品で、とても美味しかったです。

ただ、秋葉原のキッチン・ジローもコロナ禍の影響を受けて撤退してしまいました。残念です。

 

他にも野郎ラーメンゴーゴーカレー神田食堂(現在は残念ながら閉店しました…)など気になるお店はあったのですが、さすがに胃袋が限界になっていたため、またいつかの機会に…ということでその日は秋葉原をあとにしました。

 

同伴してくれた父も美味しいと喜んでくれましたし、その1年後に父は旅立ってしまうのですが、それでも私にとっては素晴らしい父との最後の思い出になりました。

 

ちなみに1泊したビジネスホテルで父と朝食をとっていた時に、私が話したジョーク話で父が腹をかかえて大笑いしたんですよね。

そのジョーク話はネット上の掲示板で拾った話なのですが、この機会ですからブログにも書いておこうかなと思います。

 

 

 

【ジョーク話】最後の立ち食い蕎麦屋

 

あるサラリーマンは仕事の昼食時に、ある立ち食い蕎麦に頻繁に通っていました。

サラリーマンは翌日に定年退職をひかえていました。

退職ですから、当然その蕎麦屋にも今後足を運ぶことはありません。

 

蕎麦屋の店主とは言葉を交わす間柄ではなかったものの、お互いに顔をよく覚えているような関係でした。

 

サラリーマンは退職前日、最後の蕎麦屋へと行きました。

いつも通りの天ぷら蕎麦を注文したのち、それを食べながらサラリーマンは店主に声をかけました。

 

「おやっさん。これといって話をしたことはなかったけど、俺、実は明日で定年退職なんだ。だからもうこの店に来るのも今日が最後なんだ。だから言わせてほしい。いままで美味しい蕎麦を作ってくれて、ありがとう」

 

それを聞いたおやっさんはニッコリと笑い、そして無言のまま海老の天ぷらを1つ、サラリーマンが食べている蕎麦の丼に入れてくれました。

 

「おやっさん?これは…!」

驚くサラリーマン。

 

おやっさんは一言だけ、言いました。

「いいってことよ!」

 

サラリーマンは涙をポロポロとこぼしながら、海老の天ぷらが乗った天ぷら蕎麦を食べました。

おやっさんからのささやかな退職祝い。

その心意気に感動したのでした。

そして退職後も、たまにはこのお店に来ようとサラリーマンは思ったのでした。

 

完食したサラリーマンは、天ぷら蕎麦の代金500円を手にしながら、大きな声で言いました。

「おやっさん!勘定!」

 

おやっさんもまた、威勢の良い大きな声で答えました。

 

「へい! 750円になりやす!

 

【ジョーク話】最後の立ち食い蕎麦屋(完)

 

 

 

以上が父が大笑いしたジョーク話です。

 

62歳で他界した父。

まぁ…早いですよね。

 

もう少し長く生きてくれると思ってましたが…

 

ドラマ「春になったら」の父親は今後どのような行動を見せてくれるのでしょうか。

楽しみですね。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

では、また!(^-^)