ドラマ「春になったら」を観て、思うこと。 | マリアンヌのブログ

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でも私は方針を変えるつもりは1ミリもありません。私の思うように、私の好きなように、このブログを書き続けていきます。

こんにちは。

 

先日、現在放送中のドラマ「春になったら」の第1話をTVerの配信で観ました。

内容は、膵臓(すいぞう)ガンで余命三ヵ月を宣告された父親と、三ヵ月後に結婚をする予定の娘さんとの絆を描いたヒューマンドラマとなっています。

 

第1話を視聴した感想ですが、良い内容でした。

父親役の木梨憲武さんの迫真の演技が光っていたし、娘役の奈緒さんも良かった。

まだ第1話で登場人物紹介という側面もある内容でしたので、これからに期待です。

 

ちなみに私の父親が亡くなったのも、このドラマの父親と同じ年齢の62歳でした。

胃ガンです。

 

それだけに、ドラマ内で父親のガンを知った時の娘さんの気持ちは痛いほど私にもわかりました。

 

私の場合、ある日、父が「食事をしたときに胃に違和感があるんだ。だから病院で診てもらうよ」と言って診察を受け、その際に胃ガンだと判明しました。

幸いそのときは転移は見られなくて、胃の切除手術(胃を三分の二だけ切り取りました)をすることで助かるとの見込みでした。

そして8時間の手術をして無事成功。

二週間ほど入院したのちに退院しました。

 

その後の経過も問題ないように思えたのですが、残念ながら手術から1年と6ヵ月後、胃ガンが再発しました。

しかも、今度はリンパに転移しているとのことでしたので、二度目の手術は見送って投薬治療をすることになりました。

しかし、残念ながら投薬治療も効果は無く、それから1年後の夏の終わり頃に旅立ちました。62歳。

ガン発覚から旅立つまで、2年と6ヵ月でした。

 

旅立つにしても62歳という年齢は日本の男性の平均寿命と比べると20年近くも若いので、私もショックでしたね。

もちろん今はもう心の整理はついてます。

 

 

ドラマの話に戻りますが、私の父とドラマの父親の年齢が一緒であることもあり、当時のことを思い出しながら観ていました。

膵臓ガンのことは詳しくないのですが、胃ガンもやっぱり初期症状がほとんど無いとのことで、父も違和感を覚えた頃には大手術が必要なほどに悪化していました。

 

私は父の体質をよく受け継いでおり、祖母も大腸ガンで亡くなっているため、私の一族はガン家系なのかなとも少し不安になりますね。

ただ、私と父とで大きく異なる点があります。

 

父はタバコとお酒が大好きでしたが、

私はタバコとお酒には全く興味がなく、手を出していません。

 

理由は特に健康面などではなく、単純にそれらが美味しいと思えないからです。

 

手を出してないとは言いましたが、厳密にはタバコは1本だけあります。

私が二十歳の頃、母から「成人したんだし、1本どう?」と渡されて1本吸ってみましたが、二~三回ふかしたところで自分には絶対に合わないと感じて、それ以降、現在まで吸っていません。

私の人生でタバコはそのときの1本のみですね。

母は今も元気ですが、タバコを毎日吸っているため、そこが少し心配です。

 

お酒に関しても私が自分で買ってまで飲むことはないという意味であり、仕事上の付き合いで飲むことはあります。

私が初めてお酒を飲んだのは、これもタバコと同様に二十歳のときでした。

成人した際にバイト先のパートの人達から成人祝いとしてお酒の詰め合わせをいただいたときですね。

そのときも1缶だけ飲んでみて、やはりお酒は自分には合わないと感じました(残りは全て父にあげた)。

プライベートでお酒を飲んだのはそれが最後ですね。

あとは職場の飲み会などでビールを1杯だけ飲むぐらいです。

 

ちなみに私はギャンブルも一切やりません。

父はパチンコだけ大好きでしたが、私は賭け事全般は一度もやったことがありません。

ギャンブルというよりも、運に左右される要素には興味がないというのが正しいかもしれません。

宝クジも一度も購入したことがありません。

 

祖母も父と同様、タバコとギャンブルが大好きでした。

特にパチンコに関しては父よりも好きだったと思います。

お酒はどうだったろう?そのあたりはよく覚えてないです。

 

 

私についてですが、タバコ・酒・ギャンブルを一切やらないから貯金もさぞかし貯まっていると思われるでしょう?

残念ながら、私にはグルメ消しゴム人形のコレクションという趣味があるんですよねぇ…(^-^;)

 

グルメは読んで字のごとく、食事にお金を使う趣味を指します。

はい、食いしん坊なんです(^-^;)

消しゴム人形のコレクションに関しては、数千円からときには1万円を超える金額を払うこともあります。

一応、テレビゲームも趣味としていますが、まぁゲームに関する出費は微々たるものです。

 

父はグルメやコレクション関係、テレビゲーム等には一切興味が無かったため、私と父は身体の体質こそ似ていても、趣味や生き方に関しては正反対といえます。

 

ギャンブルはともかく、酒とタバコを一切やらないため、ガンの発生率は父や祖母ほど高くはないと思います。

が、その反面、グルメ趣味をほどほどにしないと今度は生活習慣病になるリスクもあるため、そのあたりは気をつけないとダメですね(^-^;)

 

話がだいぶ反れましたが、ドラマ「春になったら」には今後も期待しながら観ていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

では、また(^-^)