菊姫な日々。2本目の菊姫山廃純米生原酒です | 金沢徒然日記

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日々金沢中を徘徊している暇人ぱんだが、つれづれなるままに加賀百万石の文化都市、金沢のことを書き綴ったブログ。金沢の観光スポット、神社仏閣、文化施設を深く深く掘り下げて紹介していきます。

菊姫(´Д` )
ぱんだがこよなく愛し、日々愛飲している石川県の地酒です。
濃醇旨口のぱんだ好みのお酒(´Д` )
全国的に有名なお酒も時々呑んでますが、やはりぱんだは菊姫です。
いつも菊姫に戻る(´Д` )
やっぱり菊姫なんですよ(´Д` )
今回は菊姫山廃純米生原酒です。
実は12月にも呑んでいるのですが、鶴乃里の生酒呑んだらこちらもまた呑みたくなって買ってきました。
では家飲み宅飲み晩酌行ってみましょう。



今回は先に晩酌風景(´Д` )

お寿司としめ鯖と鰤です。

魚介が好きなのよ(´Д` )

菊姫が濃醇だから、しめ鯖や鰤のようなこってりしたお魚によく合います。


​菊姫 山廃純米生原酒

毎月12月と2月に出荷される冬季限定酒。

しぼりたての山廃純米を濾過や加熱処理することなくそのまま瓶詰めしたお酒です。

霊峰白山の伏流水と特A地区(兵庫県三木市吉川産)の山田錦を100%使用し、伝統的な醸造技術の一つである山廃酒母を使って仕込んだ純米酒となっています。


​◯品目:清酒
◯製造法:山廃仕込み
◯製造者:菊姫合資会社
◯地域:石川県白山市鶴来新町
◯原材料:米・米こうじ
◯原料米:兵庫県三木市吉川町(特A地区)産山田錦100%使用
◯精米歩合:70%
◯アルコール分:19度

ではいただきます!

口当たりパワフル(´Д` )

濃醇でどっしり。

たっぷりとした味わいです。

12月に呑んだ時は、最初から荒々しくフレッシュな舌触りを感じたのですが、今回は瑞々しい舌触りで、12月の時よりもなめらかな感じです。

まあ味わっているうちにビリビリと刺激が来ますけどね(´Д` )

苦味も控えめになってるかな?

最後にグッと存在感を増しますが、12月の時のように最初から目立つということはないですね。

甘味と酸味はまろやか。

甘味、なめらかだなあ(´Д` )

酸味は最初まろやかで、後から力強く鋭い感じになります。

乳酸飲料のような酸味から、柑橘系に近い酸味になるんですけど、最後まで厚みがあると言いますか、押しの強い酸味です。

あ、乳酸飲料のような酸味に柑橘系のような酸味が加わるのか。

タイプの違う酸味が調和するんですね。

だから厚みがあってまろやかで、かつ鋭く力強い酸味になるんですね(´Д` )

この点、より柑橘系に近かった鶴乃里の生酒の方が引き締まった感じになるのかな?

この酸味、存在感のある苦味と調和することでさらに力強くなりますね。

旨味はもちろん豊か(´Д` )

たっぷりとしていて、フレッシュで瑞々しい旨味です。

菊姫らしい熟成感はありませんが、その代わりたっぷり瑞々しいです。

甘味・酸味と調和してジューシー!

最後にエグ味が顔を出し、新酒らしい荒々しさを見せています。

あとちょっとミルキーかな?

いや、なんかヤクルトみたいなまろやかさが出てきているのかな?

パワフル(´Д` )!!

瑞々しくジューシーでパワフル(´Д` )!


堪能致しました!

今年度2本目の菊姫山廃純米生原酒、12月に呑んだ時よりもエグ味と苦味が落ち着いて、なめらかな瑞々しさを感じる味わいになっていました。

とはいえ、新酒らしい荒々しさ、パワフルでジューシーな味わいは健在(´Д` )!

同じ菊姫の鶴乃里と比べると酸味のまろやかな厚さの持続力があって、よりマッチョな感じですね。

鶴乃里はね、酸味が引き締まるからね。

筋肉質に引き締まった感じになるんです。

この山廃純米生原酒はマッチョ(´Д` )

まろやかな酸味が苦味の力を借りてムキムキになりながらそのまま存在し続けます。

この厚み、まろやかさが良いんだ(´Д` )

そしてやはり12月と比べると味が変化している気がしました。

エグ味が減ってる(´Д` )

荒削りさがこなれてきた印象で、この変化も面白かったです。

まあぱんだ、なんで味が変化したのかよくわかって無いんですけどね(´Д` )

ごちそうさまでした。