日本が世界に誇る美酒・日本酒(´Д` )。
四季のある国のお酒らしく、日本酒には四季折々の楽しみ方があります。
ぱんだが特に好きなのは、秋に出てくる「ひやおろし」です。
「ひやおろし」は一度火入れを加えた後に貯蔵庫で夏の間寝かせてあるため、ほどよく熟成されています。
このブログ金沢徒然日記では搾りたての日本酒である「初しぼり」シリーズもいくつか紹介していますが、初しぼりが搾りたてならではのフレッシュさ、粗さを持っているのに対して、ひやおろしは粗さが取れてまろやかな深みを楽しめるようになっているのです。
今年も九月三日に無事ひやおろしが解禁されましたので、いそいそと購入してきました。
では家飲み宅飲み晩酌行ってみましょう。
手取川 酒魂 純米吟醸 ひやおろし
ふっふっふ(´Д` )。
石川県の地酒の中でも有名な手取川です。
瓶の裏に解説が書かれておりました。
「ひやおろし」とは秋風が吹いて、気温が下がり始めた頃に2回目の熱殺菌を行わずに出荷するお酒のことを言います。
搾ってから半年近く低温庫で熟成したこの純米吟醸はまさに今が飲み頃。
10-15度に冷やし、冷酒グラスやワイングラスでお楽しみください。
そうそう(´Д` )。
ひやおろしは熟成させてあるのが良いんですよね(´Д` )。
では基本情報です。
◯品目:清酒 生詰
◯製造者:株式会社吉田酒造店
◯地域:石川県白山市安吉町
◯原材料:米・米こうじ
◯精米歩合:麹米50% 掛米60%
◯アルコール分:15%(原酒)
くんくん(´Д` )。
おっほー(´Д` )!
これは華やか(´Д` )!
メロンや洋梨を思わせるフルーティーで華やかな香りです。
それにフローラルな香りもありますね。
そうかと思えば、水飴のようなねっとりとした甘そうな香りを感じたり。
昔の日本家屋のような、どこか懐かしい香りを感じたり。
もちろん(´Д` )。
ふくよかなお米の香りもあります。
やー、華やかで素敵な香りです(´Д` )。
ではいただきます!
すーっ(´Д` )。
おお(´Д` )。
しっかり濃厚な味わい(´Д` )。
なめらかな甘味と芳醇な旨味。
そこにサラリとした酸味が爽やかさを加えております。
最後にはスッキリとした苦味とキリッとした辛味が来て、味を引き締めていますね。
よしよし(´Д` )。
ぱんだ飲み進めちゃうぞ(´Д` )。
買った時から冷えていたけど、より冷えてきました。
ぐびり(´Д` )。
むむむ(´Д` )!?
微炭酸(´Д` )!
爽やか微炭酸(´Д` )!
なめらかな甘味と芳醇な旨味が、微炭酸によって爽やかしゅんわりとした味わいに変化しました。
そして(´Д` )。
スッキリした苦味とキリッとした辛味もそのままあるのですが、余韻がフルーティーな感じになりましたね。
透明感のある味わいとなりました(´Д` )。
冷蔵庫保管で二日目(´Д` )。
くんくん(´Д` )。
やはり香りは華やかですね(´Д` )。
おお(´Д` )。
微炭酸が爽やかで、より透明感が増しております(´Д` )。
爽やかな中から、芳醇な旨味がぐぐぐっとふくらんでくるのが良いですねえ。
最後の苦味も清々しい(´Д` )。
美味しいです(´Д` )。
堪能致しました!
爽やかで透明感があって、それでいて芳醇さも併せ持つお酒でしたな。
やっぱり手取川は美味しい(´Д` )。
ごちそうさまでした。