第2部 カントー
#19 Tan An Market
カイラン水上マーケットの見学を終え、次に向かったのはカントー市で最も古い歴史があるローカル市場、「タンアン・マーケット」です。
道の両サイドにびっしりと露店が並び、そこを歩行者とバイクがひっきりなしに往来します。
・・っていうか、バイクにまたがったまま店と交渉し、そのままドライブスルーで買って帰るのが主流かもしれません。
海産物も豊富で、
うまそうなイカ、タコ、貝、手長エビがいたかと思えば、
その横で活きの良いカエルさんが売られていたり。
おっ、カメさんも食べるのね。
ほかには豚肉(下段の左が血豆腐、中央は顔の皮)、
もちろん、内臓も細かく部位ごとに売られていました。
そして、新鮮なハーブ類が豊富なのはもちろんです。
メイン市場。
豚の耳が、ぐいーーん!
まあ、ここに来たらだいたいの食材は手に入りますちゃね。
ベトナムといえども、やっぱり蟹は高級品で特別です。
やっぱりローカルマーケット巡りはとっても楽しいなあ。
#20 Bánh Canh Ghẹ Cà Mau
検索で「蟹ラーメン」が名物というお店を見つけたので行ってみることにしました!
あれっ?
人気店ということでしたが、客人は私だけ?
なんだか嫌な予感。
それで、不審に思いながらもメニューを見ると、あった、あった、
上から3つ目の「ワタリガニ」(現地ではca mau カマウ)が入った蟹ラーメンがありました!
BUT、しかし!
オーダーすると、「それは今日アリマセン」とのこと。
・・嗚呼、無情!!
だから客がいないの?
名物料理が無いなんて、、
理解不能です。
それで何とかならないか粘っていると、どうしても「海老ラーメン」を奨めてくるので、根負けしてそれにしました。
上のメニュー表で言うと1番上の料理です。
価格は海老のサイズで変わるようでした。
当初食べようとしていた蟹ラーメン60k(370円)の2倍以上の価格150k(920円)でしたが、デカい海老が乗っているので物価の安いベトナムにおいても妥当でしょう。
(※タイのバンコクなら3000円ぐらいしそうです)
サラダと日本の蓼酢(たです)のような付けダレ。
うん、これは迫力があります!
てか、海老は大好きなんですが、口腔内が蟹モードになっていたため、なんとなく気分は沈み気味。ぶわ。
海老だけを酢につけて食べても美味しい。
可食部が多いので、諸行無常がはかどりました。
そして、具材の中には、はんぺん(すり身)も。
麺ですが、ラーメンといってもベトナムらしく柔らかいデンプン麺。
コシが無さすぎるうどんのイメージです。
この麺は日本人には人気がないでしょう。
あっさりスープにスダチを絞ったり、
油条をひたひたに浸して食べたり。
それにしても、蟹が食べたい!
今度は蟹を食べるんだあ!
それも、よく食べるマングローブクラブではなくて、子持ちのカマウ(ワタリガニ)を!
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
※2023年の「南部」編の目次はこちら
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※2019年の「北部・中部」編はこちら
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