カレー探偵、やみちゃんです。
毎日83回の応援クリックお願いします。
↓ ↓ ↓
或る日の カシミール
富山に行ったら、、、
パキスタンだった。
・・・でお馴染み(?)の、カシミール射水にやってきました!
メガネ兄貴が愛知県に行ってしまってから、はや○ヶ月。。
あまりの衝撃でカシミールからすっかり足が遠のいてしまっていた私ですが、きっとそんなイミズスタン民は他にも多いのではないでしょうか?
・・わかりますよ、ええ。
もう、何も言わないで。
君のキモチ、ぼくは全部わかってるから。
とはいえ、「カシミール射水」がイミズスタンの代名詞たるお店であることは間違いの無い事実であり。
だって、創業20年ですからね。
イミズスタンのどこよりも古い老舗ですちゃ。
(※歴史だけなら「デリー あわら店」は50年で最古)
そんなわけで、カレー探偵たるもの、どんな状況であろうが定点観測は欠かせないのであります。
ランチタイムに自動的についてくるこのプレートは、一見するとビリヤニにも見えますが、もっと簡易なものです。
バスマティにギーを絡めたギーライス的なものですね。
チキン鉄火は、食紅を使わない自然な色合いなのが好印象。
ニハリ (火曜日限定)
1200円
ランチのセットは、
チキン系 1000円
マトン系 1200円
で統一されています。
ゴビマトンでも頼もうかなと思って入店すると、総料理長のタパさんが出てきて、
「ヒサシブリデスネ! 今日はニハリ、アルヨ!」
ってお勧めされたので選びましたが、正解でした。
火曜日に「ニハリ」
日曜日に「パヤ」
(ともにマトン)
があるというのは前任のゲアヌっちがいた頃に一時的にやっていたことがあったのですが、最近それが復活しているらしいのです。
初見では肉が少ないかなと思いましたが、実際には 5.0×3.8 [cm] ぐらいの、やや大きめの肉片(骨無し)が4個入っており、計100 [g] 程度はあるかなと。
多くも無いけれど、けっして少ない量ではないと思います。
私は腹パンになりました。
マトンはほろほろで、口腔内で何のひっかかりも無く溶けていくぅー。
グレービィもコラーゲンがほどよく溶け込んだ濃厚仕上げで満足。
油浮きは少なめです。
ハリミルチ系の辛口なのがイイネ。
若干、塩は強めですが、バシッとした本場の味ともいえます。
酸味はカシミールの場合、タマリンドでつけているというのが先代のゲアヌっちの言葉でした。
おそらくタパさんはその製法を引き継いでいるはずなので今もそうなのでしょう。
もっとも、先先代の名誉料理長サキさん(現ザイカ社長)の場合はレモン汁で酸味付けをしているのは面白い事実ですちゃね。
私はいつだってロティ派なんですー。
ニハリやパヤにはナンを合わせる人が多いのですが、私はいつだってこだわりを持ってチャパティ、ロティを選びます。
タンドール係がかわったため、ロティの製法が以前と変わっていましたよ。
これだから定点観測は大事なんです。
以前は混ぜものなしの武骨なロティだったので硬化速度が半端なかったのですが、いまのロティは柔らかいです。
グレービィと契り印を結んでもおいしい。
てか、やっぱダニヤパッタがトッピングされていると良いわー。
(例によってネギもトッピングされてますがー。にゃはは)
濃厚な無糖チャイで〆。
うん、このニハリならお勧めできますちゃ。
また行きますねー。
ぐいーーん!!
***
カシミール (パキスタン料理 / 中新湊駅、越中大門駅、新町口駅)
昼総合点-
***
■ おすすめ書籍
※アジアハンター代表・小林さんの新刊です。インド好きには待望の本!必読の書。
↓↓↓
※アジアハンター代表・小林さんの著書です。(イミズスタンの解説もあり!)必読の書。
↓↓↓
※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。(やみちゃんも登場!)必読の書。
↓↓↓
「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
※ブログの人気ランキング参加中です。
記事が参考になりましたらポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓