マニカルニカーガート(火葬場)/ バラナシ ■ 北印度&ネパール [33] 再マライトースト!! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

ナマステー!!

 

2020年1月2日から14日までの約2週間、北インドとネパールへカレー遠征(ひとり旅)をしてきました。

 

◆◆ カレー遠征 2020 新春

 『北インド&ネパール遠征』 編

 

 

第4部 バラナシ編
 [33] Manikarnika Ghat
  さらばバラナシ! マライトースト!フィッシュマルケット!

 

 

ウシさんの後をついて行く

 

 

翌朝。

 

バラナシにはわずか2泊の滞在だったので、午後にはデリーに向けて出発しなければなりませんでした。

 

私は荷物をまとめると、朝食をとるために宿舎を出ました。

 

ウシさんの後をついて大通りまで歩きます。

 

 

 

 

 

Maa Ambay Tea Stall 外観

 

 

大通りに出ると、オヤジたちが集う店を発見。

 

 

 

 

 

バンズを焼く

 

 

スタッフのお兄さんがバンズを焼いて何やら作っていました。

 

 

 

 

 

Malai

 

 

手元には、、マライだ!

 

ということは、アレが食べられるのでは?

 

 

「マライトーストはありますか?」

 

 

 

 

 

Malai Bread

 

 

きたーーー!!

 

食パンではない、ハンバーガーに使われるようなバンズだけど、マライをたっぷりと挟んだ激ウマなやつー!

 

 

私、日本ではこの手の甘いパンはほとんど食べず、ずっしりとしたハード系ばかり食べているんですが、この「マライトースト(パン)」だけは激ハマりしちゃいましたわ。

 

甘さに(作られたような)嫌味が無いんですもの。

純粋に、乳糖の優しい甘さなんです。

 

 

 

 

 

近衛兵(近影)

 

 

店の小さな近衛兵がオヤジたちの足元をちょろちょろ歩いてパトロールの図。

 

 

 

 

 

Market

 

 

朝食の後はマルケットを見学に。

 

 

 

 

 

野菜マルケット

 

 

カレーの材料がいっぱい売っていました。

 

 

 

 

 

鶏市場

 

 

私がバラナシで利用したレストランは結局すべてベジの店だったので食べることは無かったけれど、鶏さんもいました。

 

 

 

 

 

Fish Market

 

 

そして新湊の漁師としては魚マルケットに表敬訪問することも忘れちゃいけません。

 

このあたりの住民はどんな魚を食べているのかチェックします。

 

 

 

 

 

ハゼのような黒い魚

 

 

まず目に入ったのがハゼのような小さな黒い魚。

 

これは天ぷらにしたら良さそう。

 

 

 

 

 

雑魚を売る商人

 

 

活気があります。

 

これらが家庭でどのように調理されるのかを知りたいものです。

 

 

 

 

 

テナガエビの一種

 

 

海老きたーーー!!

 

インドは海老の一大産地ですからね。

当然に海老さんがいました!

 

 

 

 

 

Rohu

 

 

魚マルケットで一番目立っていたのが、ロフ(インドの鯉。ルイ)でした。

 

ルイという名でもお馴染みですが、バラナシの人はロフと呼んでいましたよ。

 

全体の83%がこの魚の販売コーナーだったかも。

 

 

 

 

 

切り身コーナー

 

 

日本でも信州などでは鯉料理が有名。

 

富山県の小矢部市でも養鯉が盛んですが、出荷がメインで地元での消費は少ないですね。

 

 

 

やっぱ市場の見学は楽しいや。

 

 

***

 

 

マニカルニカー・ガート(火葬場)にいた犬たち

 

 

バラナシを発つ前に、改めて、歩いてマニカルニカー・ガート(火葬場)に立ち寄ってみました。

 

中は撮影禁止でした。

 

 

ここはシヴァ神が作った特別なガートで、ヒンドゥー教徒は誰しもここで火葬されることを望んでいるらしいです。

 

遺体はインド中から運ばれてきて、1日に300体もの遺体を焼くそう。

そのため火葬場は365日24時間休まず遺体を焼いています。

 

 

男たちが担架のような台に乗った遺体を4人がかりで担いで運んできては、それを黙黙とガンガーの水に浸していました。(最期の沐浴)

 

薪をくべられた遺体にスパイスのような粉を撒き、火をつけると、ピシッ!パシッ!という音と共に炎があがり、白い煙があたり一帯に立ち込め、しばらくすると天空から白いおりのような灰が私の肩にも降りかかってくるのでした。

 

 

***

 

 

ガンガー

 

 

遺灰は集められて、ガンガーに流されます。

 

やがて、その先にあるニルヴァーナ(涅槃、安楽の世界)へ。

 

 

 

 

 

さらばバラナシ

 

 

いろいろあった、濃密な時間でした。

 

さらばバラナシ、また来る日まで。

 

 

 

 

 

バラナシ空港

 

 

空港に到着、40分遅れのエアインディア便でデリーに向かいます。

 

 

 

 

 

エアインディア機内食

 

 

バラナシ-デリー間は90分ほどのフライトですが、軽食が出ました。

 

 

 

 

 

中身(近影)

 

 

野菜餡のパイ(ベジタブルパフ)
ジャガイモマサラ入り皮包み揚げ(アルボンダ)
グラブジャムン

 

 

料理名は左に座っていたインド人女性に訊きました。

その女性から逆に「バラナシはウ〇チだらけで汚くなかった?」
と訊かれたけど、、にゃはは。

 

 

「デリーは気をつけてね」とねぎらいの言葉もいただいたにゃ

 

 

 

 

■ 次回予告(Next Yummy)

[34] アル・カウサール・レストラン

 第5部デリー編(Part.2)開始! マトンビリヤニ活動!

 

 

***

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 もくじ(リンク)
 ↓↓↓
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12567318192.html

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 テーマ曲


「Wind Climbing~風にあそばれて」

 

 

■ おすすめ書籍

 

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