カレー探偵、やみちゃんです。
富山県で一番有名なカレー店!
重点調査月間!
外観は到底レストランには見えない怪しい(?)建物(プレハブ)です。
(※これでも数年前に建てなおしてグレードアップしています)
あの有名雑誌『dancyu』でも、
「富山に行ったら、そこはパキスタンだった。」
という名コピーとともに紹介されました。(※2014年7月号)
或る日のカシミール
さて、カシミール。
前回もお伝えしたとおり、
マトン系が一斉に値上げしました。
これが地味に痛いです。
ランチでマトンを選ぶと1400円です。
(※これまでは1000円でした)
カレー市民X
「うちの家計では1400円のマトンは厳しいわあ。・・探偵さん、うちら1000円のチキンでいいからさ、レベルっていうか、味は確かなのかどうか調べてきてよ!」
欲しがるねぇ・・!!
はいはい、分かりましたよ、調査してきますちゃね。
カレー界の公僕として、身を粉にしてマサラまみれになりながら調査してまいりますちゃ!
厨房をのぞくと、あのシェフが総料理長をしていました。
シャヒール兄!!
彼はネパール人ですが、カシミール黄金期にサキさん、ゲアヌっちと共に働いていた第三の男です。
しばらく姿をみかけなかったので辞めたのかと思っていたら、いまは総料理長として復帰ですからー。
探偵の食卓!
「ゴビチキン+ロティ ランチ」 1000円
嗚呼、さすがカシミール!
このボリュームは県内最高レベル。
それでお値段据え置き1000円は、やべいにゃ。
フレッシュダニヤ(コリアンダー、パクチー)の葉がうれしいね!
骨付きチキンがゴロゴロリン!
カレー市民Y「やぁ~ん! あたし、骨が恐~い! カメムシ臭もいやぁ~!」
甘えるよねぇ・・!!
そんな風にアニメ声で甘えてみせてもヨシヨシなんてしてやんねぇからな!
ほれほれ、諸行無常~!!
ほれほれ、シバキ油~!!
うぇーーーい!
また別の或る日のカシミール
或る日はマンゴーラッシーがサルビス!
(通常はマンゴージュース)
探偵の食卓!
「ダルチキン+ロティ ランチ」 1000円
このボリュームもエグイね!
フレッシュダニヤはうれしい!
でも、クリームぐるぐるは別に要らんかも!
まあ、クリームぐるぐるがあった方がばえるのかもしらんけど!
てか、よく見たらこっちはダニヤじゃなくて、ネギやし!!ぶわ。
骨付きチキンが、ぐいーーーん!
カレー市民Z「やぁ~ん! あたし、骨が恐~い! きゃー!きゃー!」
だからまたすぐそうやってカワイコぶってアニメ声で甘えるぅ・・!!
ほれほれ、諸行無常~!!
これに懲りたら、おとなしくダル風呂に首までつかって83数えろよ!
常連になるとチャイのサルビスがあるかも(?)
※通常は200円
そんなわけで、シャヒール兄のつくる1000円のチキン系カレーですが、
・ゴビチキンはチキンカラヒをベースにゴビをミキシング
・ダルチキンはダルカレーとチキンカレーをミキシング
したものだと推測されました。
(※最初からそれ用に作りこんだものではない)
そのため、チキン系はゴビでもビンディでもダルでもだいたい同じ味わいになりがちかと。。
しかしながら、それでもその完成度は標準レベルを超えており、しかもこの価格でこのボリュームがあることから、充分に満足できる内容かと思われます。
撮影:2020年6月3日
カレー探偵事務所に帰ると、強剪定していたカレーの木からでた新芽がまた伸びて、、
ぐいーーーーん!
***
カシミール (パキスタン料理 / 中新湊駅、越中大門駅、新町口駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。
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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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