カレー探偵、やみちゃんです。
ナマステー!!
2020年1月2日から14日までの約2週間、北インドとネパールへカレー遠征(ひとり旅)をしてきました。
◆◆ カレー遠征 2020 新春
『北インド&ネパール遠征』 編
[22] Sufia Restaurant
モスク前のハラールレストランで朝ニハリ再び!
Nakhoda Masjid 外観
翌朝 5:38 am、
コルカタ最大のモスク、「ナコーダ・マスジド」前。
幻想的な風景
モスク前のストリート。
白い旗が遠くまで続く道。
※脳内BGM 「異邦人」(by 久保田早紀)
白い旗
「この白い旗には何か(宗教的な)意味があるの?」
或るムスリムに訊いたところ、
「ただの飾りだよ」とのこと。にゃはは。
ちなみにコルカタは人口の20%がムスリムです。
(※富山に来ているベンガル人のほとんどはムスリム)
路上生活者
門前の商店の前には路上生活者がいっぱい。
Sufia Restaurant 外観
さて、そんな一角に、ひときわ賑やかなお店がありました。
そう、噂の”朝ニハリ”が出来るお店、「Sufia レストラン」です。
なんと 4:00 amから営業中!
メニュー
メニューはたくさんありますが、これらは昼からのものと思われます。
ニハリは11/24から開始!
そう、この時期、皆のお目当ては期間限定、特別メニューの「ニハリ」だけかと!
じっさい、客人の99.83%が「朝ニハリ」してましたからー。
まだ6時前(5時52分38秒)
店内、満席
それが何か?
早朝から「ニハリ」を食べることが何か問題でも?
ニハリの大デーグ鍋
あったあった、人間がすっぽり入られるぐらいの大デーグ鍋で仕込まれた「ニハリ」です。
ニハリに群がる人人
みんな、どんだけニハリストなのか知らないけど、行列ですちゃね。
テイクアウェイの数数
しかも、お持ち帰り予約の人も多く、この状況。
それゆえ、それなりに早く来店しないと売り切れてしまうこともあるそうですよ!
机をふく少年A
小学生ぐらいの少年たちも働いていました。
人なつっこい少年B
やみ「アッサラーム アレイコム!」
少年B「・・にやっ」
良い表情するなぁ。
お腹をつんつんしたくなるやん?
フロア係のおじさん
このおじさんも超気さくで、日本人・超ウエルカム対応。
ようこそ来てくれたね!
何食べる?
ニハリでいいかい?
ロティでいいかい?
探偵の食卓
ゴゴゴゴゴ・・・
BEEF NEHARI
シバキ油が38%のグレービーきたーー!!
油膜の厚みが3.8センチ!!
(※朝6時前!!)
BEEF
ビーフは骨なし、ホロッホロに柔らかくて、
口腔内で何の引っ掛かりもなく溶けていくやつやーー!!
こりゃうめいぞ!!
ROTI
ロティは薄い塩味の効いた素朴なもの。
黒くはないです。
食べ方指南
ここでももちろん、故ディルさんに教わった「ロティ挟み印」でいただきます。
牛脂がパン生地に沁み込みまくり!!
・・ところで、、実は、店内の客人たちの半分以上がロティを食べていなかったんですよ、ええ。
DAL PURI
客人たちに人気があったのは、店頭で揚げまくりの「ダル・プーリー」だったんです!
おいおい、朝6時前だぜ??(※しつこいけど)
製作風景
水分少な目のダル餡を生地に包み込み、団子状にしてから、、
製作風景2
めん棒(ベルナ)で薄く延ばし、そのまま油で揚げます。
製作風景3
キツネ色になったら完成!!
たしかにおいしそうでしたが、食べる時間的にも油摂取量的にもなかなかスパルタンなものですちゃね!
何かを手に入れるためには何かを捨てなきゃダメなんだと思い知らされた瞬間でしたわ。にゃはは。
明るくなってきた
退店。
日も完全にのぼり、人人の活動量も少しずつ増えてきました。
リクシャー?
おおっ、このタイプのリクシャーは初めて見たかも?
すげいにゃ!
■ 次回予告(Next Yummy)
[23] ダクシネーシュワルカーリー寺院
門前レストランでダルとプーリーをガン喰い!
***
■ 北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 テーマ曲
「Wind Climbing~風にあそばれて」
■ おすすめ書籍
※このカレー遠征に際し、貴重なアドバイスをたくさんいただいたアジアハンター代表・小林さんの著書です。必読の書。
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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。
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