ホテル・シデシュワリ・アシュラム / コルカタ ■ 北印度&ネパール [20] ルイの頭を豪快に | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

ナマステー!!

 

2020年1月2日から14日までの約2週間、北インドとネパールへカレー遠征(ひとり旅)をしてきました。

 

◆◆ カレー遠征 2020 新春

 『北インド&ネパール遠征』 編

 

 

第3部 コルカタ編
 [20] Hotel Sidheshwari Ashram
  激シブ系の食堂でルイの頭を豪快に手喰い!

 

 

 

カードに夢中なベンガル親父

 

 

コルカタの下町をブラヤミ。

 

おや、またオヤジたちがカードにふけっているよ?

 

 

 

 

 

町工場の風景

 

 

そのすぐ側で、巨大な金属片を溶接して丸い物体を組み立てている労働者がいました。

 

さて、彼はいったい何を作っているのでしょうか?

 

 

・・答えは、船の錨(いかり)なんだそうです。

 

こんな丸い錨もあるんですね。

 

 

 

 

 

金物屋

 

 

こちらは鍋や お玉杓子の専門店。

 

 

 

 

 

中古自転車店

 

 

自転車のパーツを売る店もありました。

 

金属系を扱う職人が多いエリアだったのでしょう。

 

高岡で言ったら金屋町ですちゃ。

 

 

 

 

 

Hotel Sidheshwari Ashram 外観

 

 

さて、歩いたら腹が減ったしぃ。

 

ちょうど激シブ系ベンガル大衆食堂があるよ。

 

 

 

 

 

店内風景

 

 

ここは観光客が皆無です。

素晴らしい。

 

 

 

 

 

メニュー黒板

 

 

一応、英語も併記につき、ベンガル料理の知識があれば食べたいものをオーダーできるかなと。

(※ただし、仕入れの都合で(?)無いものもありました)

 

 

なんといっても RUHI(ルイ)の料理が多く、一部、海老やポンフレット(マナガツオ)もあるようです。

 

そして、さすがは地元民が利用する大衆食堂。

料金が前夜利用した「KASTURI」の1/4ですちゃ。

 

 

 

 

 

ベンガル親父な店員

 

 

スタッフがオーダーを取りに来ました。

 

ここはやはり定番のルイ料理を食べないとね。

 

 

やみ「Rui Kobiraji Jhol(Kobiraji=ミンチ肉のカツレツ、イギリスの影響下にベンガル化された料理)をくださいな」

 

これ、事前にアジアハンター小林さんからお勧めされていたもの。

 

 

スタッフ「ごめんなさい、今日は無いです」

 

 

ぶわぶわ!!

 

一気に心が折れたので、スタッフにお勧めのものを訊いたところ、、

 

 

 

 

 

Rui Macher Matha(ルイの頭のカレー)

 

 

ゴゴゴゴゴ・・・・

 

 

 

 

 

ルイの頭

 

 

ベンガル漁師メシきたーーー!!

 

 

って、これ、、、可食部あるの?

(ぶわぶわ)

 

 

 

 

 

探偵の食卓

 

 

 

 

 

食べ方指南(※手喰い本気モード)

 

 

しょうがない、こりゃ本気モードになるしか。

 

新湊の漁師をマジにさせるとは!

 

 

 

 

 

眼球まわりのゼラチン質

 

 

ルイの頭部をカチ割り、眼球まわりのゼラチン質や、頬肉、その他あらゆる可食部を手でこそぎ取り、あるいは口腔内でねぶり、ガチ喰いです。

 

 

 

 

 

脳など

 

 

・・味は微妙ですね。。

 

なんだかほろ苦いんですもの。にゃはは。

 

 

 

 

 

ライスとミキシング

 

 

ただ、こういう料理は味だけを愉しむものではなく、ベンガルの食文化を愉しむもの。

 

そういう意味では、なんと愉快なことか!

 

 

 

 

 

ベンガル定食

 

 

なお、ベンガル定食には必ずといっていいほど、ムゲル(ムング)ダル、アルフライ、青唐辛子が付いてきます。

 

 

 

 

 

アルフライ

 

 

 

 

 

ムゲル(ムング)ダル

 

 

ダルスキーだからダールはとっても嬉しい。

 

 

 

 

 

豪快にミキシング

 

 

いや~、素晴らしいよ、この組み合わせ!

 

これぞ”ガチベンガル©”だよ!

 

 

 

 

 

砂糖

 

 

コルカタらしいなと思ったのは、砂糖が付属していたこと。

 

塩とは違うのだよ、塩とは!

 

 

 

 

 

諸行無常

 

 

もうね、どこがなにやらさっぱり分からないぐらい、ぐちゃぐちゃになったルイの頭ですちゃ。

 

 

 

 

 

厨房を見学

 

 

最後に、厨房内を見学させてもらいました。

 

このお店、昔ながらの かまど調理。

 

こりゃぜったい美味しくなるわけだにゃ。

 

 

 

 

■ 次回予告(Next Yummy)

[21] ボジョホリー・マンナ

 南コルカタの高級住宅地でガチベンガル海老活動!

 

 

***

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 もくじ(リンク)
 ↓↓↓
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12567318192.html

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 テーマ曲


「Wind Climbing~風にあそばれて」

 

 

■ おすすめ書籍

 

※このカレー遠征に際し、貴重なアドバイスをたくさんいただいたアジアハンター代表・小林さんの著書です。必読の書。

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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

 (やみちゃんも登場!) 必読の書。

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「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

 

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