KARIM HOTEL / デリー ■ 北印度&ネパール [04] 知名度1位!ムガル宮廷料理! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

ナマステー!!

 

2020年1月2日から14日までの約2週間、北インドとネパールへカレー遠征(ひとり旅)をしてきました。

 

◆◆ カレー遠征 2020 新春

 『北インド&ネパール遠征』 編

 

 

第1部 デリー編(Part.1)
 [04] KARIM HOTEL
  知名度ナンバーワンの名店でムガル宮廷料理を堪能!

 

 

 

オールドデリーは大渋滞

 

 

デリー中心部の北東エリア、いわゆるオールドデリーにひょいっと戻るつもりが、例によって大渋滞。

 

MAP上ではたかだか1センチの距離を、何十分もかけて移動しなくてはならないわけで。

 

(そう、それはあたかも、プリクラ上ではあと1センチの君との距離がもどかしかったあの頃の気持ちに似て。。遠い目&ぶわっ)

 

 

そういう意味ではメトロ(地下鉄)をうまく利用すれば良いのでしょうが、悲しいかな、私は膝ガクの身。

 

(帝都とかの場合もそうですが)駅の構内ってけっこう歩かなきゃいけないし、階段の昇降も多いんで、できれば車で目的地に横付けしたいじゃないですか。

 

 

 

 

 

途中下車、歩く

 

 

そうはいっても、あまりにも車が動かないので途中下車しました。

 

向こうにジャーマーマスジドが見えますし、迷うことはありません。

ゆっくり歩いていくことにしましょう。

 

 

 

 

 

小さなバザール

 

 

のんびり歩いたことで、車だったら通り過ぎていたであろう門前の小さなバザールを見学することも出来ました。

 

 

 

 

 

チキン鉄火屋

 

 

チキン鉄火がいい香り。

 

こういうのを立ち喰いしながら、、ってのが超楽しいでしょうね。

 

(※私は目的のレストランに向かう途中だったので自粛)

 

 

 

 

 

服を売る商人

 

 

排気ガス&埃まみれになりながらも服を売る商人が多数いました。

 

 

 

 

 

放し飼いのヤギ

 

 

 

 

 

順番を待つニワトリ

 

 

 

 

 

チキン料理の店

 

 

マスジドの前まで来ました。

 

この手の肉料理の店がずらっと並んでいます。

 

 

 

 

 

KARIM HOTEL の店舗群

 

 

さて、デリーで最も知名度の高い店といってもよいのが今回報告する「KARIM HOTEL」ではないでしょうか。

 

インド国内でも有名で、地方からデリーに来たインド人も観光でここに食べに来るような店です。

 

 

 

 

 

これも KARIM HOTEL

 

 

そのため、人気がありすぎて、この一帯のテナントをどんどん買い占め、いまは複数のKARIM店舗が集積している面白い空間になっています。

 

 

 

 

 

これも KARIM HOTEL

 

 

どれが本物、とかはなく、全部本物でメニューも共通なので、空いている店舗の空いている席に座ればOK。

 

 

 

 

 

メニューの表紙

 

 

メニューの表紙には、米国「TIME」誌でアジア1位に選ばれたことが堂堂と自慢されていました。

 

 

 

 

 

店内風景

 

 

なお、価格帯は(インドの一般的な店に比べると)やや高めなので、メイン客層は外国人観光客とデリー以外から来たインド人が多いと思われます。(※やみ憶測)

 

 

 

 

 

つき出し

 

 

まず、生の大根とレモンが出てきました。

 

 

さて、カレーは何をオーダーしようかな?

 

人気があるのは「バターチキン」、「マトンコルマ」、「マトンブラ(※バーベキューの一種)」です。

 

例によってサイズが結構大きいので、ハーフサイズでオーダーすることも忘れちゃいけません。

 

 

 

 

 

探偵の食卓

 

 

そんなわけで、カレー2品(※それぞれハーフ)と、ルマリロティ、ソーダ水を注文しました。

 

順に見ていきましょう。

 

 

 

 

 

マトンコルマ

 

 

シバキ油はけっこう多め。

 

 

 

 

 

マトンは骨付き、やわやわ

 

 

そして肉がホロホロで、口腔内で容易に崩れるやわらかさ。

 

フレッシュマトン、やべいにゃ。

 

 

 

 

 

グレービー

 

 

グレービーは、ツーンとくる酸味があり、或る意味、私が長年に渡りもっとも親しんできたコルマ。いや、コル魔。

 

 

やみ「こりゃマトンコルマなんかじゃねえ、マトンコル魔だよ!」

 

 

嗚呼、何ということでしょう。

 

こりゃ、メガネ兄貴のコル魔とほぼ同じじゃん。

 

マトンがフレッシュで柔らかさが異常な分、こちらに分があるとはいえ、ほぼ同じものと言ってよいと思います。

 

 

たしかに、デリーとカラチはもともと同じ国の地理的にも近い都市同士ですもんね。

メガネ兄貴の料理のルーツを探る手がかりを得た私なのでした。

 

 

 

かーらーのー、、、

 

 

 

 

 

ダール

 

 

私はダルスキー活動!

 

隙あらばいろんな店でダルの食べ比べをしよう運動の推進役なんです。

 

 

 

 

 

バターの香り

 

 

こちらのダールはマスール使用で、バターがガン入り、とてもリッチなうまさを感じました。

 

ちょっとだけ塩が気になったかな。

(※私は薄味スキー)

 

 

 

 

 

ルマリロティ

 

 

ハンカチ、いや、あえて言おう、”ハンケチ”のように!

 

薄く広げて焼いたロティです。

 

 

 

 

 

お約束の図

 

 

さあ、みんなでデリーの空に向かって吼えましょう。

 

 

ぐいーーーーーーーーーん!!

 

 

 

 

 

ソーダ水

 

 

出された生水は危険なのでソーダ水。

 

これがライムかレモンを絞った大変爽やかなもので、うまうまでしたちゃ。

 

 

 

「マトンブラ(※バーベキューの一種)」が気になったので追加しようか迷いましたが、まあ、また来ればいいかと退店。

 

近くにある別の人気店に向かうことにしたにゃ

 

 

 

 

■ 次回予告(Next Yummy)

[05] Aslam Chicken

 カレー探偵、名物”アスラムバターチキン”を豪快に喰らう!!

 

 

 

***

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 もくじ(リンク)
 ↓↓↓
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12567318192.html

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 テーマ曲


「Wind Climbing~風にあそばれて」

 

 

■ おすすめ書籍

 

※このカレー遠征に際し、貴重なアドバイスをたくさんいただいたアジアハンター代表・小林さんの著書です。必読の書。

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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

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「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

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