ベットガット / 新大久保 ■ 帝都編[09] 500円ワンコイン・ダルバートの実力を捜査!! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

やあ、良い子のみんな!

カレー刑事3人衆を知っているかい?

 

ギャバン(やみちゃん)シャリバン(シミケン)シャイダー(岡子)の3人のカレー刑事がついに帝都に進出したぞ!


 

◆◆ カレー遠征 2018 春

 カレー刑事3人衆、帝都大捜査編(全11回)

 

■ 2018春の帝都編もくじ一覧 ■ NEW !! https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12379480922.html

 

 

 

 

⑨ 或る日のベットガット

 

 

 

順番は前後する。

 

『錦糸町バングラ大捜査24時』を終えた私たちカレー刑事3人衆。

 

翌日の夕方になるとシャイダー(岡子)が別件捜査のため離脱。

 

引き続きシャリバン(シミケン)とギャバン(私)で捜査を行った。

 

 

 

 

 

 

やって来たのは新大久保。

 

新大久保といえば、いまでは”リトルカトマンズ”ともいわれ、ネパール料理店がこの3年だけでも20店舗も増えているエリア。

 

或る調査では(新大久保だけでも)30店舗以上ものネパール料理店がひしめきあい、さらに増え続けているのだという。

 

 

 

 

・外観

 

「ネパールレストラン ベットガット」

(東京都新宿区百人町1-11-31 新大久保ビル 2号館 1F)

 

 

 

そんなわけなので、私も数年にわたり新大久保エリアの調査はしてきたけれども、いまだその全貌はつかめていないのが現状だ。

 

この店も初めての調査である。

 

 

 

 

・店内風景

 

中に入ると、やはりというべきか、客はネパール人しかいない。

 

素晴らしい。

 

 

(ネパール料理店が)30店舗以上もこのエリアにあるんだったら、せめて1店舗だけでも富山県に来て欲しいものだ。

 

 

 

 

・メニュー(※一部抜粋)

 

ところで、事前チェックでこの店には500円で食べられる『ワンコイン・ダルバート』があるということは知っていた。

 

これは腹ペコなネパール人留学生たちにむけた激安なメニューなのだが、もちろん日本人でもオーダー可能。

 

さらには(事実上)お代わりも自由というから驚き。

 

 

※新大久保エリアには、「アーガン」、「ニュームスタング」、「ナングロガル」など、8店舗もの『ワンコイン・ダルバート』を扱っている店がある。

 

 

 

 

 

食べるカレー刑事たち

 

◆ Aセット  500円  (※写真は2人前)

 

 

ゴゴゴゴゴ・・・

 

 

 

 

いやー、500円とは思えない、立派なダルバート~。

 

 

 

 

 

 

 

【カシ・コ・マス】

 

カレーがチキンとマトンからの選択制で、せっかくなのでそれぞれ1つずつオーダー。

 

こちらはマトン。

肉は骨付き・皮付きのヤギ肉と思われる。

 

 

シャバ系のスープに、具材も少ないが、この価格なら充分だ。

 

ただし、塩が強めなのでお代わりはしなくて良いかも。

 

 

 

 

 

 

 

【ククラ・コ・マス】

 

こちらがチキン。

肉はムネ肉で若干パサつきあり。

 

やはりトマトベースのシャバ系グレービー。

 

例によって塩は強め。

 

 

 

 

 

 

このダールは好みだった。

 

このダールとバート(米)があれば生きていける。

 

 

 

 

 

 

【ゴルベラ・コ・アチャール】

【サーグ】

 

 

 

 

 

 

【サラダ】

【アル・コ・アチャール】

 

このあたりの味変アイテムや漬物などの小品類も、白飯をがんがん喰らうのにはもってこい。

 

 

 

日本でも戦前は梅干1個で白飯をがんがん喰らうのが当たり前だった。

 

 

 

 

・じっと手を見る

 

ちなみに、白飯はインディカ種とジャポニカ種のミックスだった。

 

両者のいいとこ取り(※)ができるとあって、結構このパターンの店は多い。

 

※インディカ種のパラパラした食感とジャポニカ種の甘み、もっちり感

 

 

 

 

 

 

ところで、この界隈の店にはよくあることだが、店内には食材をはじめ、衣料品なども扱っており、大変便利になっていた。

 

ネパール人で大賑わいなのも頷けた。

 

 

 

私たちはもう1軒、付近のネパール店調査に向かった。

 

(つづく)

 

 

***

ベットガットネパール料理 / 新大久保駅大久保駅西武新宿駅
昼総合点-

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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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