カレー探偵、やみちゃんです。
やあ、良い子のみんな!
カレー刑事3人衆を知っているかい?
ギャバン(やみちゃん)、シャリバン(シミケン)、シャイダー(岡子)の3人のカレー刑事がついに帝都に進出したぞ!
◆◆ カレー遠征 2018 春
カレー刑事3人衆、帝都大捜査編(全11回)
順番は前後する。
『錦糸町バングラ大捜査24時』を終えた私たちカレー刑事3人衆。
翌日の夕方になるとシャイダー(岡子)が別件捜査のため離脱。
引き続きシャリバン(シミケン)とギャバン(私)で捜査を行った。
やって来たのは新大久保。
新大久保といえば、いまでは”リトルカトマンズ”ともいわれ、ネパール料理店がこの3年だけでも20店舗も増えているエリア。
或る調査では(新大久保だけでも)30店舗以上ものネパール料理店がひしめきあい、さらに増え続けているのだという。
・外観
「ネパールレストラン ベットガット」
(東京都新宿区百人町1-11-31 新大久保ビル 2号館 1F)
そんなわけなので、私も数年にわたり新大久保エリアの調査はしてきたけれども、いまだその全貌はつかめていないのが現状だ。
この店も初めての調査である。
・店内風景
中に入ると、やはりというべきか、客はネパール人しかいない。
素晴らしい。
(ネパール料理店が)30店舗以上もこのエリアにあるんだったら、せめて1店舗だけでも富山県に来て欲しいものだ。
・メニュー(※一部抜粋)
ところで、事前チェックでこの店には500円で食べられる『ワンコイン・ダルバート』があるということは知っていた。
これは腹ペコなネパール人留学生たちにむけた激安なメニューなのだが、もちろん日本人でもオーダー可能。
さらには(事実上)お代わりも自由というから驚き。
※新大久保エリアには、「アーガン」、「ニュームスタング」、「ナングロガル」など、8店舗もの『ワンコイン・ダルバート』を扱っている店がある。
ゴゴゴゴゴ・・・
いやー、500円とは思えない、立派なダルバート~。
【カシ・コ・マス】
カレーがチキンとマトンからの選択制で、せっかくなのでそれぞれ1つずつオーダー。
こちらはマトン。
肉は骨付き・皮付きのヤギ肉と思われる。
シャバ系のスープに、具材も少ないが、この価格なら充分だ。
ただし、塩が強めなのでお代わりはしなくて良いかも。
【ククラ・コ・マス】
こちらがチキン。
肉はムネ肉で若干パサつきあり。
やはりトマトベースのシャバ系グレービー。
例によって塩は強め。
このダールは好みだった。
このダールとバート(米)があれば生きていける。
【ゴルベラ・コ・アチャール】
【サーグ】
【サラダ】
【アル・コ・アチャール】
このあたりの味変アイテムや漬物などの小品類も、白飯をがんがん喰らうのにはもってこい。
日本でも戦前は梅干1個で白飯をがんがん喰らうのが当たり前だった。
・じっと手を見る
ちなみに、白飯はインディカ種とジャポニカ種のミックスだった。
両者のいいとこ取り(※)ができるとあって、結構このパターンの店は多い。
※インディカ種のパラパラした食感とジャポニカ種の甘み、もっちり感
ところで、この界隈の店にはよくあることだが、店内には食材をはじめ、衣料品なども扱っており、大変便利になっていた。
ネパール人で大賑わいなのも頷けた。
私たちはもう1軒、付近のネパール店調査に向かった。
(つづく)
***
ベットガット (ネパール料理 / 新大久保駅、大久保駅、西武新宿駅)
昼総合点-
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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。
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