U-KHAN(ユウ-カン)/ 名古屋市 ■ 大名古屋編[14] 港区のパキスタン料理店で大団円! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

春になって遠征の虫がウズウズ騒ぎ出したので大名古屋にカレー遠征してきました。(そしていつしか夏・・(ぶわ))


 

◆◆ カレー遠征 2018 春

 大名古屋 編(カレーパーティとスリフェスと私)

 

■ 大名古屋編もくじ一覧 ■ NEW !! 
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12370553549.html

 

 

 

 

或る日の U-KHAN

 

 

・外観

 

パキスタン料理 U-KHAN (ユウ・カン)

(愛知県名古屋市港区名四町110 第2桔梗ビル 1F)

 

 

 

忘れちゃいけない大名古屋編、ラスト(第14話)を飾るのは港区にある『ユーカン』だ。

 

大集合したメンバー5名で稲永東公園(スリランカフェス会場)から直行した。

 

 

 

 

 

 

やみ「ユー カン イート パキスタニ クイジン ヒア」

 

 

 

 

・店内風景

 

個人的には2度目の訪問。

 

前回の訪問時(2015年春)は正直言うとそこまでの感動はなかったのだが、この手の店は良くも悪くもブレが大きくて1度の訪問ですべてが分かるわけではないことを私はよく知っている。

 

そして「やみちゃん」という男も一度のお付き合いでは全貌がつかめない、長く付き合うことでスルメイカのようにじわじわと良さがわかる人物なので全国の皆さんにそのことをよく知っていてもらいたい。ぶわ。

 

 

 

 

・店主(近影)

 

そういう意味でも久しぶりの定点観測にキュンキュン胸胸しながら店主とガチパキ談義。

 

 

この店主(※名前は失念。ぶわ)、日本語が超うまくて敬語づかいまで完璧なお方。

 

それゆえ、こちら側がパキスタン料理に慣れ親しんでいることや、油ギッシュなスパルタン路線よりも、身体への負担が少なめの家庭料理路線、いわば『モダン・パキスタニ・ホームスタイル・クイジン(※MPHC。商標登録申請予定)』を望んでいることなどをきちんと伝え、よく相談しながらオーダーすることができた。

 

 

では順に見ていこう。

 

 

 

 

 

食べる探偵

 

 

・探偵たちの食卓

 

ゴゴゴゴゴ・・・

 

 

(※友情出演:竹のこの里)

 

 

 

 

 

◆ チャナマサラ 

 

 

まずは持病の『チャナ欠乏症』(※罹患歴9年)の発作を抑えるための特効薬をば。

 

 

なんとも優しい、もはや”まかない”のようなチャナマサラが出てきた。

 

タマネギは原形をとどめていて、志村ミルチ(ピーマン)の微塵切りも入ったりして自由すぎる仕上がり。

 

だが、それがいい。

 

 

 

 

 

◆ 小松菜のサグカレー 

 

 

日本では(入手しやすい)「ホウレンソウ」が多く使われる【サグ(サーグ、サグワラ)カレー】だが、現地では「ホウレンソウ」(=パラク)だけを使うものでもなく、「カラシナ」や「アブラナ(菜の花)」(=サルソン)が使われたり、或いはそれらをブレンドしたりして食することも多いという。

 

 

「カラシナ」や「アブラナ」のサグは地元イミズスタンでもまれに食べることがあるが、苦味(或いは、えぐみ)も強めで大変美味しいものだった。

 

 

「小松菜」のサグはありそうであまりなかったが、こうやっていただいてみればなるほど良いではないか。

 

うん、今度イミズスタンでも『 tutti 』で買った「小松菜」を使ってカレーにしてもらおう。

 

 

※このときはサグのみで肉は入っていなかったのだが、それゆえ純粋にサグの味わいを堪能できた。

 

 

 

 

 

◆ マトンカラヒ 

 

 

 

パキスタン料理店のレベルを知る指標ともいえる【マトン・カラヒ(カライ)】。

 

 

なるほど地域のムスリムがよく利用している店だけあって、間違いのない出来だ。

 

肉はレッグスライスを使用。

 

 

全般的に料理の盛りは多くない店なので、そこら辺で納得ができるかどうかではないだろうか。

 

 

 

 

 

◆ ビンディゴーシュ(羊) 

 

 

 

そしてオクラと羊肉。

 

タマネギが原形残しで、”志村”入りなのは【チャナマサラ】でも見られたこのシェフのお得意のパターン。

 

とろーっとしてまとまりがよく、油の多用は見られず。

 

もっと食べたいなと思わせる一品。

 

 

 

 

 

 

改めて、探偵たちの食卓。

 

 

からのー、、

 

 

 

 

 

セルフ・ターリー促進隊活動!

 

ちょっとずつ色んなものを食べたい乙女ゴコロ、大名古屋で爆発中。

 

 

 

 

 

◆ チャパティ 

 

 

私はいつだってチャパティ派なんです。

 

これとチャナだけでも満足感は高い気がする。

 

 

 

 

 

◆ マサーラーチャイ 

 

 

もちろん、チニ(砂糖)なしで。

 

ここは現地式にこだわらない。

 

 

 

 

 

ハンバーガーは、いらんかいね?

 

 

 

壁をみると、学生限定の【500円ランチ】の下に、2種のハンバーガーの写真が・・・。

 

 

 

 

 

こちらはビーフのハンバーガー。

 

 

 

 

 

そしてこちらはチキンのハンバーガー。

 

 

もちろん、いずれもハラール完全対応。

 

 

 

カレー仲間さんがテイクアウトで購入されたので中を見せてもらった。

 

 

 

 

 

◆ ビーフバーガー(セット) 800円

 

 

 

パキスタン人はコーラが大好き!

 

 

 

 

 

 

開封之儀。

 

 

 

 

 

 

ぐばぁ!

 

 

 

 

見せてもらっただけで、肝心の味の方は分からないが、まあ、見ただけでだいたいの味は分かるかな。

 

800円が高いかどうかだが、全国チェーン店”M”のような薄いパテと違い、手焼きした分厚いパテ(ビーフ100%)を挟んだバーガーなので、、

 

まあ、こんなものかと。

 

 

***

 

 

以上、

大名古屋にはまだまだ未調査の店や、定点観測したい店、発掘されていない店などもあるので、秋~冬ごろに再度遠征したいと思う。

 

もちろん、愛知県在住のカレー仲間さんにまたお会いするのも楽しみだ。

 

 

 

『カレー遠征2018春・大名古屋編(カレーパーティとスリフェスと私)』

(完)

 

 

***

ユーカンパキスタン料理 / 荒子川公園駅稲永駅
夜総合点-

***

 

 

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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