物体を移動させるイタズラな霊的存在② | あなたの守護天使の絵 描きます♪ 多次元的ないしょ話

あなたの守護天使の絵 描きます♪ 多次元的ないしょ話

「行列のできる守護天使描き」ヤミコです。漫画家デビューを経て、ヒーラー・カウンセラーになり、宇宙意識を学ぶメタスピリチュアル講座もやっている国際催眠療法士。

 

 

気がつくと何度も財布がなくなっているという、OMGな現実。


 

前回からの続き。

 



きっとうっかり八兵衛なヤミコが

カバンにしまい忘れ、そのまま道端に落としたからだろうな。

 


そう思ったヤミコめは、

落とした時すぐに気がつくよう、

八兵衛対策として「鈴」を買い、

さっそく財布に装着してみることにしました。



チリンチリン音譜と可愛いけどしっかり音がします。
うん、これなら落としてもわかるね!


そのおかげかどうか?その後は何事もなく、数週間が経過しました。
 

 

でも、そんなある時、

実家から電話がかかってきました。


どうやら現象の本質は、私のオッチョコチョイとは違う所にあったようです。

 

 

 

 

当時はハッキリいって「仲良し親子」という感じではなかったので、

(過去記事の通り)

 

 

 

お互い用事がなければ滅多に連絡などは取りあっていませんでした。
だから、いきなりの電話でホントに驚きました。


「ヤミコか。お前…生きてるな?」

「…は?いや、生きてるも何も…え、何?どしたん?」

「お前、事故とかなかったか?どこも何ともないんか?」

「は?え?どこも何ともないけど、なんで?待って、何の電話なん?」



質問に質問で返す親子滝汗


「じゃあお前、こっちに(地元)に帰ってきたか?昨日、家に来なかったか?」

「行くわけないわ、盆でも正月でもないのに… ちょっとホント何?」

「そうか、ならいい。怪我もないし、帰ってきてもいないんだな。ならいい、わかった」

「ちょ…まってまってまって!どういうことか説明してってば!!」

「……いや、一応お前の身に何も起こってないか確認しようと思って」



???(・ω・;)

 



…父が言うには、こういうことでした。


*    *    *

 

昨日、両親は近所にある畑に行ったそうです。
 

実家にはその時、老ネコが一匹いて、その猫のために玄関の戸を少しだけ開けて行ったそうなのです。


不用心ですが、田舎だし昔だし、

真っ昼間だし、不審な人が来た場合は近所の人があとで教えてくれたりしますしね。

 

 

それに出かけていたのは、

ほんの20分くらいだったそうです。
だから両親にしてみたら、ちょっとそこまで行って帰ってきた的な感じだったんですね。


で、

家に帰った両親は、居間に入ってから「あれっ?」と思ったそうで。
 

ちょうど出かける前に、家の中を掃除していったらしいのですが…
 

 

なぜか居間の座布団の上に、

ノートが一冊ちょこんと置いてある。

 


「さっきまでこんなもの無かったのに…」


よく見たら、

私のラクガキ帳だったそうです。



百均で売ってる、表紙にクマちゃんとか風船とか描いてあるような「落書き帳」とか「お絵描き帳」という、一枚一枚がピリッと切れるタイプの、ごく一般的な帳面です。

 

 

 



あれに、手とか目とかパーツのお絵描き練習とかよくしてました。
あと、友達との電話中に無意識でなにかラクガキしてたりね^^
 

 

つまり本格的に、ただのくだらない落書き帳だということです。

 

 




私が10代の頃に使っていた落書き用ノートが、なぜかいきなり居間のザブトンの上にあるという謎。

 

金田一耕助もビックリの謎。


しかも20分という短い間に。謎。


元々はどこにあったんだっけ?

それすらも定かではない。

 


でも、

だいたい私のノートや雑誌などは、

自室の机の引き出しに入れてあるはず。

 


大事なものでもなんでもない、ただの落書き帳で、しかも今は使ってない。
それが、なんで?


「このラクガキ帳、誰かにあげたとか貸したものじゃないのか?…で、お前もそれを忘れてたんじゃないか?それで借りてた誰かが思いだして、返しに来たとか…」

「それは無い。あんなラクガキ帳貸した人なんていない。絶対ないけど、百歩譲ってそうだったとしてさ、なんで郵便受けに入れていかないの?おかしいじゃん?勝手に家に上がり込んで、居間の座布団の上に置いていくなんて。普通そんなことする人いないよ。他にメモとか置いて無かったの?」

「無かったし、それにお向かいさんが言うには、誰も家には来なかったって」

「!!!???…いや、それもう、怪奇現象でしょ…!」

「だからお前に何かあったのかと思って・・まぁ何も無かったんならいい」



真顔真顔真顔真顔真顔




……不可思議な現象。
得体の知れない何かの気配。

 


これはいったい何なのだろう。

でも、

考えてもわかるわけがありません。


私はそれを、全部「気のせいだ」と自分に言い聞かせていました。


*    *    *


その日の夜。
布団の中でウトウトしはじめた時でした。


チリンチリン、チリンチリン…
小さい鈴の音が聞こえました。


ああ、財布の鈴の音だ。

落としたときすぐ気づくように財布に付けた鈴。

 

 

…あれ?風?

暖房の温風で鳴ってるのかな。
 

消し忘れたのかも。

面倒だけど消さなきゃ。


寝ぼけまなこで起き上がり、

エアコンのリモコンを消そうとしたら、ついてませんでした。


あれっ!?ついてない…

鈴の音が聞こえたような気がしたのに、気のせいかな。

 


…そんな風に思っていたら、

また聞こえてきました。



チリンチリン…

チリチリチリン…



完全に目が覚めた私は、

鈴の音がする方を見てみました。

 


そこには私のカバンが、

ドアのフックにひっかけてあり、

音はその中から聞こえてきていました。



そうです。
無風状態の部屋で、ちゃんとカバンにしまってある財布から、鈴が鳴っていたのです。
 

 

 

 

その頃はまだ “誰にでもある、気のせいな出来事” だと思ってました。

 


でも結婚後、どうやら気のせいではないらしいとわかったさチュー

 

 

元ダンナもそのおかしな現象を、

何度も何度も目のあたりにして、めっちゃ驚いてたので…あせる



そこではじめて私は、あれ?気のせいじゃないのかも?…と考えるようになりまして。
 

 

 

結婚後は、消えるターゲットが、

「財布」から「鍵」になり、

 

とんでもない所から出てくるのを、

元ダンナが何度も発見したり、

 

 

しかも同時刻に、

離れた場所に別の私が存在して、

知り合いと話してたり、

 

 

ドッペルゲンガー(笑)

 

 

こんなことが何度も起こるので、

アレコレ調べたり人に聞いたりして、慎重派であっても結論が出た笑い泣き

 

 

 

『イタズラな霊的存在』

がついてる、と。

 

 

 

妖精というか、

妖怪というか、

精霊というか、

それをミックスさせたような存在。

 

 

おもしろがって遊び感覚でイタズラをする存在がいるのです。

 

 

悪気はないんだよあせる

悪気がないから厄介なんだよあせる

 

 

私の姿を模して、

私になりすまして出歩くの、

やめてほしいよね、マジで。

 

 

致命的なことは起きないけど、

けっこう迷惑だったぜ…ゲロー

 

 

でも、

絵の仕事が軌道に乗ってきたら、

いつの間にかいなくなりました。

 

 

いた時はスゲー邪魔だと思ってたけど、いなくなったらそれはそれで少し寂しいような…

いや、

 

 

そうでもないな!(笑)

 

 

まぁ、

おもしろかった事もあったし、

こうしてネタにできたから良し☆

 

 

 

 

 

 

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