皆さまこんばんは(▼∀▼)フッフッフ
(ストーリテラーのつもり↑)
これはヤミコの親友が体験した、
怖い…というかヤバい話…
どちらかと言えば、“サイコホラー”じゃないかと私は思うのですが…
「怖い話」と言っても、
幽霊などが出てくる怪談ではありません。
だってほら、
お約束の『地雷注意』が無いでしょ(笑)
なので霊体験の話を期待していた方、
ハイさようなら~おなら~(*´Д`)ノ~
それに、前にも書きましたが
私はあんまり霊を怖いと思いません。
私が怖いと感じるのは霊ではありません。
感じ方って人それぞれなので、
もしかしたらこの話を、「全く怖くない」と思う方も結構いらっしゃるかも。
…確かに私も、親友がツバを飛ばしながら
この話をしてるのを聞いて、まずは爆笑しました。
でも、一通り笑い終わって…
ゾオォォォッ…!としました :((°Д°;)):
で、今回のこの前編は、
ただの長い前置きでしかありません。
スミマセン(笑)
え?
いつものことだって?
慣れてるって?(笑)
んじゃまぁ、とにかく始めます^^
私が「怖い」と思った話とは… こういうものでした。
※2014年1月19日の過去記事を再掲載してます。
今から20数年ほど前(古…)
私は東京の新宿区に住んでいました。
バンドのギターの子・・・
それは私の幼馴染でもあり親友でもありました。
(※この話は黒歴史なので知らない人は知らなくていいですw)
その子を仮にY子としておきましょう。
そのY子は、当時付き合っていた彼氏と同棲していました。
入り口の管理人室には常に管理人がおり、
キチンと整備がなされたオートロックの、
かなりランクの高い(家賃も高い)物件で。
私のマンションから歩いて5分だったので、
しょっちゅう遊びに行き来してました。
で、Y子の彼は羽振りのいい人だったので、
Y子は仕事をやめて、昼間家に居るようになりました。
そのマンションはペット可の物件で、
Y子たちは室内犬を2匹飼っていました
ある日。
玄関のチャイムが鳴り、
Y子が見てみると・・・そこには
マンションの管理人さんがいました。
その管理人さんは、管理会社から派遣されてそこのマンションに常駐している人で、
年齢的には60代くらいの小柄なオバちゃんです。
当然、マンションの住人といつもあいさつしたりしている、感じの良い方です。
洗濯物がとんでいったとかで、
届けに来てくれたのかな?
Y子はそう思い、玄関に出たそうです。
ガチャリ。
Y 「こんにちは」
管 「どうもこんにちは。良いお天気ね」
その日はどんより曇っていました
管 「ごめんなさいねぇ。これと言った用事もないんだけど…ちょっとワンちゃんが見たくて」
人が来れば、まず吠える。
これは犬の仕事のようなものです。
当然この時も、言われるまでもなく
玄関先でワンワンと2匹が吠えました。
管 「わあぁ;;」
Y 「こら、静かにしなさい!」
後ずさる管理人さんを見ながら
2匹を制したY子。
管 「ほほほ。ビックリしちゃった。また今度ワンちゃんの顔を見せてちょうだいねぇ」
そう言って管理人さんは去っていったそうです。
変な感じはしたけど、犬好きな人なのかな?
と、そんな風に思い、そのままそのことは忘れたそうです。
またしばらく経ったある日。
ピンポーーン…
Y子がインターホンで見てみると、
また管理人さんでした。
管 「ごめんなさい。ちょっとワンちゃん見てもいい?」
Y子は正直なところ、
めんどくせ~と思ったそうですが、
やっぱり毎日会う管理人さんですから、
ムゲにもできません。
なので玄関を開けたそうです。
ガチャリ。
ワンワンワンワンワン!!!!!
管 「わっ!わあぁ!」
Y 「あの、何か御用ですか?」
管 「いえね、あのね、犬が好きで…」
Y 「そうなんですか。でもウチの犬たちの吠える声が近所迷惑になったら困るので、無駄吠えさせないようにしてるんですよね」
※Y子は動物に対する愛情が並々ならぬ人物でして、この後ペットショップで十数年間働くのですが、売れ残った犬や病気で売り物にならない鳥などを引き取って飼っています。だからご近所には人一倍気を使っていたようです。
管 「そうよね、それは大事よね。私も昔、犬を飼ってたことがあってね。年をとって死んでしまったけど…」
Y 「そうだったんですか…。じゃあそのワンちゃんは老衰で…?」
管 「いいえ。年とったから病気になって、それで死んだのよね」
…ん、んん?(´ヘ`;)
…それは老衰と言うのでは?
Y子は管理人さんとの会話の成り立たなさに困ったらしいですが、悲しい思い出にふれたならかわいそうだと思い、それ以上は何も言わずにいたそうです。
そして、また後日。
ピンポーーン…
インターホン越しには、
またしても管理人さん。
Y子はさすがに出るのが嫌で
居留守を使おうとしたらしいのですが、
外出はしておらず部屋にいることなど
管理人さんにはバレバレなわけです。
いつもマンションの入り口で
住人の出入りを見送っているのですから。
それでも出るのをためらっていたら、
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポーーーン!
なんと!
まさかの玄関チャイム連打!Σ(゚□゚;ll)
ワンワンワンワンワン!!!
やばい、近所迷惑だ!と、
Y子は苦々しく思いながらも、仕方なく玄関を開けました。
ガチャリ。
ワンワン!!
管 「こんにち…うわあぁ!!」
玄関に走り寄って来た犬に驚いて、
管理人さんは手に持っていたものを
思わず落としてしまったそうで。
バサーーーッ!
ザラザラザラ…!
…玄関の床にばらまかれてしまったのは、
お菓子でした。
この現状がさっぱり飲み込めないY子。
イラつきが少し顔に出てるのもかまわずに聞いたそうです。
Y 「あのぅ!ちょっと何なんですか?」
それに対して管理人さんは、
部屋の中や玄関の外など
キョロキョロと視線を泳がせて、
落ち着かない感じでこう言ったそうです。
管 「…ええ、ワンちゃんに…食べ物をあげようと思って」
当然ですが、それを聞いてY子は、
ああやっぱりこの人どこかおかしい、
と思ったそうです。
普通なら食べ物を与えてもいいかどうか、
まず飼い主に先に聞きますよね。
しかも人間の食べるスナック菓子なんて、
犬に与えていいものじゃない事くらい
通常はわかりますよね。
(と☆がりコーンだったとかw)
犬が好きで犬を飼ってたなら、
わかりきっているはずの事です。
しかし実際は、
小型犬の鳴き声にすらビビっている…。
絶対おかしい。
Y子はそう感じたそうです。
いやまぁ、誰でもそう思うでしょうが。
でも相手は管理人さんですから、
おかしい人なわけがないと思いますよねぇぇ;
そして。
なぜそんなことになったか。
どうして管理人さんがキョドっていたか。
一連の出来事の目的は、いったい何だったのか。
このすぐあと…
衝撃の事実があきらかになったのです…!
後編へ続く~~☆(´∀`)ゞ
P.S 「札幌闇茶会」「ブロック解除WS札幌」、両日共に満員御礼となりました^^
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