山田リスティングのブログ -31ページ目

その他の統計

上記のような、直接貧困に関する統計のほか、失業率識字率死亡率 、乳児死亡率、GDP家計調査所得再分配調査 など各種の統計が貧困に関した判断・理解に参照される。

家族構成・人口構成

家族構成・人口構成
多くの貧困に関する基準は、一人当たりで計算される。しかし、一人当たりに必要となる収入は子供か成人か、あるいは高齢者かで異なったものとなる。それらを考慮するかしないか、あるいはどのように考慮するかによって、貧困に関する数値は異なったものとなる。またこれにより、貧困の指標は少子化高齢化 の影響を受ける。
調査対象の偏り
統計全般に言えることであるが、貧困の統計においても調査対象が偏ったものとなる可能性がある。例えば政府の統計であれば、富裕層の方が政府に協力的である可能性がある。あるいは、若者の方が個人情報の記述に抵抗を覚える可能性がある。また、読み書きできない貧困者は、調査に対して回答できない可能性がある。その統計資料がどの程度信用に値するかは様々である。

貧困に関する基準は、一人当たりで計算される

多くの貧困に関する基準は、一人当たりで計算される。しかし、通常消費活動は世帯単位で行われ、規模の経済 により一般的に大規模な世帯の方が同じ一人当たりの収入でも生活水準 は高くなる。これは、大人数の世帯のほうがより効率的に食糧、衣料、耐久消費財や家屋などを利用できるためである。等価可処分所得など、世帯規模の影響を考慮した指標もあるが、どのように家族規模を考慮するかによって貧困に関する数値は異なったものとなる。またこれにより、貧困の指標は社会の家族規模の変化(核家族 化など)に影響を受ける。