山田リスティングのブログ -33ページ目

貧困についての統計は、

貧困についての統計 は、貧困がある国や地域においてどの程度のものであるかを示す統計である。貧困の状況を調査するため、様々な主体によって様々な統計がとられており、貧困対策の基礎的情報となる。しかし、それぞれの統計で貧困の基準や捉えることの出来る貧困の状況が異なるため、貧困の理解に際しては複数の統計を注意深く分析することが求められる。

相対的な基準として

相対的な基準として、OECD の統計で用いられる、等価可処分所得の中間値の半分に満たないもの、あるいはアメリカ の、収入が、世帯の食料購入費の平均の3倍に満たないもの、などがある。なお、等価可処分所得とは、ある世帯の所得から、税・社会保険料などを除いた可処分所得を、世帯人数の平方根で割ったものである。

相対的な基準を用いると、一定の計算式によって貧困か否かが判断されるため、判断者による恣意が入り込む余地は少ないものとなる。しかし、平均値との比較によって判断するため、国全体が貧しい場合には絶対的に見て相当貧困な状況にあっても、貧困でないとされる場合がある。また、ある発展途上国の貧困でないものは、ある先進国の貧困者よりずっと貧しい、ということにもなる。

ある国や地域の中で貧困という部類に分類されるかどうかが表されるのであり、経済格差 という面から見た基準である。

より良い食生活やより快適な衣服・住居

一般に、より良い食生活やより快適な衣服・住居は、よりよい健康状態、より長い寿命や立派な体格をもたらす。例えば長い寿命を当然とすれば、最低限とされる生活水準 は高くなるが、どの程度の健康、寿命が必要最低限であるかを決定することは困難である。

また、他の基準として、1人あたり年間所得370ドル以下とする世界銀行 の貧困の定義や、死亡率や識字率などを組み合わせた国際連合開発計画 の定義などがある。

絶対的貧困貧困人口 も参照。