山田リスティングのブログ -30ページ目

低い教育水準

多くの場合において、貧困者には教育を受けるための費用や時間がない。生活をしていくためには働かざるを得ず、また十分な収入を得られないため教育に対して投資できない。そのため、貧しい国では識字率 や就学率が低く、たとえ学校に通っていても教材や教師の不足で十分な教育を受けていない例もある。

より貧しいものがより低い教育しか与えられないことは先進国においても見られるものであり、例えばアメリカの白人アフリカ系アメリカ人 の間には、大学進学率に差が生じている。

病気・飢餓・短い寿命

貧困、特に著しい貧困は病気や飢餓 、短い寿命 をもたらす。貧困によって十分な食糧・清潔な水・必要な医薬品などを得られない場合、多くの人々(とりわけ弱者である子供)に様々な病気がもたらされる。中には治療の困難な病気もあるが、多くの人々が下痢による脱水症状百日咳肺炎マラリア などの治療され得るもので死んでいる。また、飢餓によって餓死 したり、栄養不足で失明 したり、ヨード欠乏症 などになるものも多い。

このような状況は乳児死亡率や平均寿命 にも現れている。例えば先進国 においては乳児の死亡者数は乳児1000人に対して10人以下であるが、一人当たりGDP の最も低い国20カ国を見ると、その乳児死亡率の平均は1000人に対して100人以上になる。また、先進国の平均寿命はいずれも75歳を超えるが、先の20カ国の平均は50歳を下回る。

貧困の問題

貧困は、それ自体が人々にとって全く望ましくないものである。加えて、貧困は生活に大きく関わっているため、広い分野において影響を与えており、様々な問題の要因となっている。