対策 | やまざわ歯科クリニックのブログ

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大阪の豊中にある、やまざわ歯科クリニックの医院ブログです。

 

こんにちは、歯科衛生士の森本ですニコニコ

 

7月も後半になり、いよいよ夏本番ですねひまわり

 

夏は熱中症や紫外線などいろんな対策が必要ですよね。そんな中この時期忘れてはいけないのが食中毒対策。

気温や湿度が高くなる6月~8月は細菌による食中毒が急増するそうなんですアセアセ

そこで今回は、私が最近学んだ家庭でできる、食中毒予防の話をしたいと思います!

 

 

まず食中毒とは、食べ物や手などに付着したウイルスや細菌が体内に入り、下痢や腹痛を起こすことをいいます。

一般的に、2~3日程度で回復するそうですが、症状がひどい場合は発熱や嘔吐をともなったり重病に至ったりするケースもあるとのこと。怖いですよねアセアセ

 

本題に戻りまして 

家庭でできる食中毒予防法として

 

①冷蔵庫の中身を見直す

  冷蔵庫に物を詰め込み過ぎると、冷気がうまく循環せず庫内の温度が上昇し、細菌やウイルスが繁殖しやすい状態になります。食中毒を防ぐためには、冷蔵庫で保存する食品の量を容量の7割程度にして、賞味期限が切れた物を処分すると良いでしょう。

 

②手や調理器具はきちんと洗う

  料理を作る前にきれいに手を洗うのは鉄則ですが、肉や魚、卵など細菌が付着しやすい食材を扱ったら、その都度手を洗うことが大切です。また、それらを調理するために使ったまな板などの道具も、一度洗ってから他の食材を切るようにしましょう。

 

③キッチン周りを清潔に

  細菌が繁殖しやすい包丁、まな板、ふきん、スポンジなどは、使ったあとすぐに洗剤と流水で洗い、清潔な状態を保つように心がけましょう。また、漂白剤などで定期的に殺菌をしておくと安心です。

 

 

このように基本的なことではありますが、細菌を増殖させない、体内に取り込まないということが大切なのですねOK

 

実は私達、歯科からもアドバイスできることが二つあります。キラキラ

一つは、「食事をしっかりと噛んで咀嚼してください。また、咀嚼できる口腔内環境を整えてください。」ということです。しっかりと食べたものを咀嚼することにより、唾液による殺菌効果がありますし、少しずつ胃に流れ込むことにより強力な酸である胃液により大半の細菌を死滅させることができるため、食中毒の予防につながるからです。皆さん、しっかりと噛める口腔内環境は整っていますか?歯を失ったまま放置していませんか?動揺の激しい歯牙を放置していませんか?処置を進め、しっかりと噛める環境を作っておきましょう!!

もう一つは、「定期的な歯科検診・メンテナンスを受けましょう」ということです。毎日の歯磨きは食中毒の予防に繋がります。ご存知の方も多いと思いますが、お口の中には驚くほど多くの細菌がいます。歯磨きをあまりしていない、もしくは上手にできていなければ細菌はどんどん増えていき虫歯や歯周病の、ひいては食中毒の原因に?!アセアセ

やまざわ歯科では、歯科衛生士による歯磨き指導や専用の機械を使ってのプロフェッショナルケアを行なっています歯乙女のトキメキぜひ皆さまも定期検診にお越しください!!スタッフ一同お待ちしております。