北鎌倉 円覚寺 国宝・舎利殿 特別公開 | yamyam blog

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美味しいもの大好き

5月5日(日)こどもの日🎏🎌 


円覚寺の国宝 舎利殿を見に行って来ました‼︎



臨済宗 円覚寺派 大本山 

円覚寺

北鎌倉駅 徒歩1分
08:30〜16:30 ※冬季16:00


1年に3回公開される国宝です

今日も暑かった〜☀️


    

 円覚寺の創建は、弘安五年(1282)

開基  鎌倉幕府8代執権 
北条 時宗(1251-1284)

開山  無学祖元(むがくそげん)
1279年中国南宗より来日

「禅宗」を広めたいと言う願い。
1274年文永の役、1281年弘安の役の二度の蒙古襲来(元寇)による殉死者を敵味方関係なく平等に弔う為に建立されました


円覚寺広ーい!


新緑が気持ち良いですクローバー


こどもの日は小学生、中学生は無料‼︎


山門《県重文》

天明5年(1785)開山五百年遠諱の年に再建

山門を通るのは、煩悩を払い、娑婆の世界を断ち切る結界で、清浄な心でお参りする為の門


楼上には、非公開の十一面観音、十二神将、十六羅漢が祀られていて、6/18に観音懺法が行われます(見学不可)239年も残ってるなんて!




本尊 「宝冠釈迦如来坐像」と白龍図

頭部だけ創建時の物だそうです

妙香池


舎利殿入口





舎利殿

鎌倉時代末期〜室町時代に再建された建物で、西御門の尼寺 太平寺にあった仏殿を、天正13年(1585)北条氏康が移築しました




舎利殿とは

舎利••お釈迦様の遺骨•遺灰の事で、源実朝が中国に使いを出し、建保4年(1216)に能仁寺から持ち帰らせた釈迦如来の「歯(上顎右牙)」「佛牙舎利」をお祀りしている宮殿を囲っている建物です


お釈迦様って実在する人間だったんだひらめき


円覚寺の舎利殿は

中国 南宗時代の禅宗様式建築の代表的な遺構で昭和26年(1951)国宝に指定されました


詳しい禅宗建築の説明は→YouTube


鎌倉の建造物で唯一の国宝キラキラ

※他、大仏、梵鐘、太刀、絵画等の全15件


続いて夢窓国師塔所「黄梅院」

足利義詮の遺骨もあるそうです



夢想疎石(1275ー1351)
臨済宗の禅僧で作庭家でもあり、鎌倉の瑞泉寺、世界遺産の天龍寺、西芳寺、昨年行った山梨の恵林寺の庭園を設計した人



佛日庵(開基廟)


江戸時代(1811年)に改築

天井が特徴的

落語家の林家木久蔵師匠が作庭した苔庭


方丈の唐門(勅使門)1839年建立

※関東大震災で倒壊後、昭和10年に復旧しました

彫刻が素晴らしいのです‼︎ 彫刻師不明


躍動感ある龍に細かい装飾彫り

185年経ってるとは思えぬ美しい浮き彫り


鳥と龍が合体している?





これは獏かな〜?



閉店したと思っていた

如意庵でカフェ営業していましたコーヒー

特別公開の時だけかな?

あ〜懐かしい。7年前に来た以来!


庭園を眺めながらコーヒー
鳥の囀りしか聞こえない〜音譜


美味しかった〜また来たいな音譜


如意庵の屏風絵が綺麗で、写真撮らせてもらいました。これは昭和初期の作品



鳥上手いですよね





国宝の梵鐘も見に行きましょう


階段がキツイのだ泣き笑い


現在は通行止めの大鐘道



1301年 鎌倉幕府9代執権北条貞時寄進

723年前の洪鐘




弁天茶屋もいいな〜乙女のトキメキ
お弁当もあるのね!



富士山がちょこっと見えました

いい風吹いてた〜


帰源院

明治27年(1894)の末、神経を病んだ夏目漱石は帰源院に数ヶ月滞在。その時の体験を題材にして書かれたのが明治43年(1910)朝日新聞に連載された「」。


5月は新緑が気持ち良いねハチコスモス

癒されました〜‼︎


あっと言う間のGW••泣き笑い

家事も頑張ろう〜もやもや