やまちゃんのホッとブログ
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2024年8月開催予定のイベント

2024年8月開催予定のイベントを紹介します。
イベント参加には事前申込が必要なものもあります。詳しくは、山内図書館ホームページの「イベントのお知らせ」をご覧いただくか、山内図書館までお問い合わせください。イベントによっては、申込が終了している場合があります。

 

 

※子ども向けイベント

 1.水曜日の親子おはなし会
  日時:8月14日(水曜日)

      午後3時30分から午後4時まで
  対象:3歳以上のひとりでおはなしを聞ける子ども

 

  2.金曜日のおはなし会

   日時:8月23日(金曜日)

     午前10時30分から午前10時50分まで

   対象:1歳以上の子と保護者

 

  3.日曜日のおはなし会
  日時:8月25日(日曜日)午前10時30分から午前11時まで
  対象:ひとりでお話をきける子

 

 4.わくわく科学講座「偏光板を探ろう!」※すでに定員に達しました

  日時:8月7日(水曜日)午前10時から午前11時30分まで

  対象:市内在住・在学の小学4年生から6年生

 

 5.小学生いちにち図書館員

  日時:8月16日(金曜日)

     第1部 午前10時から正午まで
     第2部 午後2時から午後4時まで

  対象:青葉区在住、在学の小学生(第1部 1、2年生/第2部 3、4年生)

  小学生いちにち図書館員 | 横浜市山内図書館 (yamauchi-lib.jp)

  

 6.おはなしをかこう!ショートショート講座 ※すでに定員に達しました

  日時:8月17日(土曜日)午後2時から午後3時30分まで

  対象:小学4年生から6年生まで

 

 

※大人向けイベント 

 1.図書館でハマトレ

  日時:8月1日(木曜日) 午前10時から
  対象:ロコモ予防に関心のある方
  内容:「ハマトレ」はロコモを予防するため、高齢者の「歩き」に着目して

      横浜市が開発したトレーニングです。

      ハマトレキャストのみなさんと体験会を行います。

      血圧や握力の測定もできます。

 

 2.やまちゃんひろば
  日時:8月17日(土曜日)、26日(月曜日)午前10時から正午まで

      ※午前10時からと午前11時からの1時間単位で申し込めます。
  対象:生後6か月以上の未就学児(市内在住・在学・在勤の図書館利用者)
  内容:図書館でゆっくりと本を選んだり、勉強したりしませんか。

       館内ご利用中にお子さんをお預かりします。

  詳細:山内図書館託児サービス「やまちゃんひろば」

 

 3.ティーンズ応援!自習スペース貸します
  日時:8月3日(土曜日)、18日(日曜日)、24日(土曜日)、

     25日(日曜日)、31日(土曜日)

     午前9時30分から午後4時30分まで
  対象:市内在住・在学の中学生と高校生
  内容:猛暑になんて負けていられない、がんばる中高生のみなさんに

     「やまちゃんおはなしの部屋」を自習スペースとして開放します。

     夏休みの課題や受験勉強を、静かな涼しい部屋でどうぞ。

 

 

そして、8月は年に一度の「やまうちとしょかん 夏のおはなしまつり2024」が開催!!!

今年は8月9日(金)~11日(日)の3日間。いろいろなおはなし会をやります。

 

9日(金)の17時~20時まで、「図書館deマルシェ夏宵」も開催予定!!お楽しみに!!!!

 

 

山内図書館の情報は、X(エックス/旧ツイッター)でもお知らせしています。
横浜市山内図書館


横浜市立図書館のホームページでは、
横浜市立図書館各館のイベント情報をご覧いただけます。
図書館のイベント 横浜市 (yokohama.lg.jp)

 

 

#横浜市#図書館#おはなし会#イベント#マルシェ#託児サービス

 

 

 

おすすめ本紹介『金魚たちの放課後』

山内図書館「スタッフおすすめの本」です。

ティーンズのみなさんにおすすめの一冊を紹介しています。

 

今回はこちら!

 

 

金魚たちの放課後

河合二湖/著

小学館

 

 この街の小学校五年生は、全員理科の授業で金魚を飼うことになっていて、それも、稚魚からではなく卵から育てています。

 身近すぎる死に動揺する灰原慎と、死ありきの商売を淡々と行っているすどう養魚場を営むすどうさんは、物語の中で対照的に描かれています。慎は運動も勉強も他の人より器用にこなせると思って生きてきましたが、生き物相手の事となると、どんなに努力しても上手くいきません。一方で、何事にも大雑把で「努力」をしていない同級生のタビ(旅人)は、何故か生き物の育て方が上手で、人間関係や私生活も上手くいっている様に見えます。アサガオもハムスターもきちんと世話をしていたのに、時間が経つと死んでしまいました。慎は、僕の指は「みどりの指」ならぬ「死神の指」だから、妊娠したまるちゃんのお腹を触ってしまったら、赤ちゃんにもしものことが起こるかもしれないと、自意識過剰なまでに「死神の指」を持つ自分のことを悪く思っています。また、人一倍多くの死に立ち会う仕事に夢中になっている看護師の母や養魚場のすどうさんの姿を見て、「たくさんの生と死の先に、何が見えるんだろう。」と疑問に思っています。その後、遠藤さん(遠藤蓮美)が言っていたみたいに、何百匹も何千匹も生き物を飼っているうちに、何か法則や傾向らしきものが見えてくるかもしれない。と、ひとり考えを巡らせています。

 

 小学五年生でこの街に引っ越してきた遠藤蓮美には、自分の意思とは関係無しに、環境の変化や友達・金魚との別れが呆気なく訪れます。転勤族の父の仕事の都合で、アメリカのボストンへ引っ越すことになり、蓮美にとって小学生の時から身近な存在だった十一匹の金魚たちとも別れなければならなくなってしまいます。蓮美は、これまで友達ができてもそのうち上手くいかなくなってしまう花音に、「絶対的な味方」だと思われていましたが、その居場所から退くことになってしまいます。

 唐突に訪れる金魚の死や転校による別れからは、寂しさを感じますが、慎は金魚を通して様々な人と繋がっており、蓮美は大好きな金魚たちの世話を友達に託すことで日本にいる仲間と繋がっていることから、少しの希望を持つことができました。

 

 私も、小学生くらいの頃、金魚をはじめオタマジャクシやカブトムシ、ハムスターなど様々な生き物を日常の中で飼っていましたが、何十年も生きるといわれる金魚でさえ今でも生きているものはいません。慎のように、大切に飼っていた生き物が死んでしまった当初はとても悲しくて、現実を受け入れ難かった記憶がありますが、死んでしまった原因が分からないことも多く、その悲しみが今でも続いているかといえばそれは少し違うと感じました。しかし、その時々の出会いや別れは、今の自分を構成する要素の一部であることも確かだと思いました。「きっと、めぐりあわせなんだと思う。いろんな人に出会ったり、別れたりをくり返していくなかで、みんなそういう人を見つけていくんじゃないかな」と、「絶対的な味方」について蓮美の母は蓮美に語りかけます。今日までに自分に起こった全ての出会いと別れに感謝して、今をよりよく生きていきたいと思いました。

 

おすすめ本紹介『竜の医師団 1』

山内図書館「スタッフおすすめの本」です。

ティーンズのみなさんにおすすめの一冊を紹介しています。

 

今回はこちら!

 

 

竜の医師団 1

庵野ゆき/著

岩本ゼロゴ/イラスト

東京創元社

 

数多くの神話伝説やファンタジー作品に登場する竜、ドラゴン。

 

神や魔物のような圧倒的存在として描かれることが多いですが、この作品の世界では、神話的存在でありながらも病気もすれば老いもする超巨大生物として登場します。

極北の国カランバスに住む竜ディドウスは、推定4000歳を超える老竜です。その健康を保つため、自らの命と専門知識をかけて治療に当たるのが〈竜ノ医師団〉です。竜の健康は人々の暮らしを守ることに直結した最優先事項なので、医師団にはあらゆる国や制約からの自由が認められています。

主人公のリョウは、迫害されている民族ヤポネの少年です。学問を禁じられていながら文字を読めることが知られて追われる身となり、自由を得るため〈竜ノ医師団〉への入団を目指します。追手から逃れるリョウが、自分とは何もかも対照的な特権階級の少年レオニート、突飛で奇抜な〈竜血管内科〉の科長らと出会ったことをきっかけに、カランバスや竜の秘密が明かされていきます。

ディドウスの山のような巨体は、痛みや不快感でちょっと身をよじっただけでも地形を変えるほどの大災害を起こします。決してよい「患竜」ではないディドウスの様子を伺いつつ、重機や大規模な設備を駆使して行われる治療の様子は、医師たちの個性的な言動や前向きでしたたかなリョウの目を通すことでコミカルにも見えますが、災害現場のような緊張感があります。また、老いたディドウスに向き合う医師たちの姿からは、高齢者介護や終末医療といった現実の問題も突きつけられます。

ファンタジーとはいえ、ディドウスが若返ることはありません。また、ヤポネであるリョウだけでなく、恵まれているはずのレオニートにすら、困難が待ち受けていることが示されます。未来に必ず待つものがちらつく中で、リョウや医師団はどんな選択をしていくのでしょうか。
 

2024年6月イベント報告

2024年6月に開催したイベントの様子をお伝えします。

(定例イベントはタイトルだけ載せています)。

 

※子ども向けイベント
  1.金ようびの親子おはなし会(6月14、28日開催)

 

  2.日ようびのおはなし会(6月23日開催)
   

※大人向けイベント

  1.絵本の読み聞かせボランティア講座初級編 全3回(5月21日、28日、6月4日開催)

 絵本の読み聞かせや本の選び方についてを講師の方に講習をしていただき、3回目の講座では、実際に自分で選んだ本の読み聞かせを行っていただきました。

 

  2.大人のためのおはなし会(6月16日開催)

 テーマは「空と海と」。夏らしいお話を、講師の方にしていただき、大盛況となりました。

    

 

  3.図書館でハマトレ(6月20日開催)

 

  4.やまちゃんひろば(6月15日、24日開催)

 

  5.図書館deマルシェ(6月26日開催)

 

  6.あざみ野ブックカフェ(6月27日開催)

 「ゼンタングルを楽しもう」をテーマに、アメリカ発祥のパターンアート作品を作りました。ストレス解消やリラックス効果を、体感していただけましたでしょうか?

 

  7.有隣新書で知る講座「横浜・鉄道と都市の150年~高度成長期を中心に」(6月30日開催)

 講師の方をお招きし、鉄道路線や駅の発展とともに、横浜の街はどのように近代化していったのか、青葉区を通る田園都市線、横浜市営地下鉄にも触れながら、高度成長期を中心にお話しいただきました。

 

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横浜市立図書館のホームページでは、
横浜市立図書館各館のイベント情報をご覧いただけます。
 図書館のイベント 横浜市 (yokohama.lg.jp)

2024年7月開催予定のイベント

2024年7月開催予定のイベントを紹介します。
イベント参加には事前申込が必要なものもあります。詳しくは、山内図書館ホームページの「イベントのお知らせ」をご覧いただくか、山内図書館までお問い合わせください。イベントによっては、申込が終了している場合があります。


※子ども向けイベント

 1.金曜日の親子おはなし会
  日時:7月12日(金曜日)、26日(金曜日)

      午前10時30分から午前10時50分まで
  対象:1歳以上の子どもと保護者の方

 

  2.水曜日のおはなし会

   日時:7月10日(水曜日)

     午後3時30分から午後4時まで

   対象:3歳以上のひとりでおはなしを聞ける子ども

 

  3.日曜日のおはなし会
  日時:7月28日(日曜日)午前10時30分から午前11時まで
  対象:ひとりでお話をきける子

 

 

※大人向けイベント

 1.図書館でハマトレ

  日時:7月4日(木曜日)、18日(木曜日) 午前10時から
  対象:ロコモ予防に関心のある方
  内容:「ハマトレ」はロコモを予防するため、高齢者の「歩き」に着目して

      横浜市が開発したトレーニングです。

      ハマトレキャストのみなさんと体験会を行います。

      血圧や握力の測定もできます。

 

 2.やまちゃんひろば
  日時:7月20日(土曜日)、22日(月曜日)午前10時から正午まで

      ※午前10時からと午前11時からの1時間単位で申し込めます。
  対象:生後6か月以上の未就学児(市内在住・在学・在勤の図書館利用者)
  内容:図書館でゆっくりと本を選んだり、勉強したりしませんか。

       館内ご利用中にお子さんをお預かりします。

  詳細:山内図書館託児サービス「やまちゃんひろば」

 

 

  3. えほんの読み聞かせをしてみよう~図書館ボランティア体験~
  日時:7月28日(日曜日)、8/4日(日曜日)午前9時30から午後12:30まで

      ※2回とも参加出来る方
  対象:中学生・高校生
  内容:小さなお子さんに絵本の読み聞かせをするボランティアです。    

  詳細:図書館ボランティア体験「えほんの読み聞かせをしてみよう」(全2回) | 横浜市山内図書館 (yamauchi-lib.jp)

 


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横浜市立図書館各館のイベント情報をご覧いただけます。
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